記事一覧
北ドイツ旅行③世界遺産の港町ヴィスマール
ハンブルクと比べると、こじんまりとした港町ヴィスマール。
街は、シュトラールズントと共に、世界遺産に指定されている。
同じく世界遺産のハンブルクとは別の繁栄の経緯を持っている事から、別々の世界遺産として登録されているそうだ。
ヴィスマール駅
この街の歴史は、1229年頃まで遡る。
リューベックなどの大都市からやって来た移民によって作られた街。
ハンザ同盟に加入し、バルト海貿易で栄えたものの、他
北ドイツ旅行②ドイツ最大の港町ハンブルク
ハンブルクと聞いて、まず思い浮かべるのは港。
そして、街の中心にある美しいアルスター湖。
他には、世界遺産に指定された倉庫街、音楽や演劇がお好きであればエルプフィルハーモニーを思い浮かべるかたもいらっしゃるだろう。
もしくは、港町らしいオトナの区域レッパーバーンを思い出すかたもいらっしゃるだろうか。
とにかくハンブルクは、見どころの多い街だ。
人口は、ベルリンに次ぐ2位。
そして港の大きさは、欧州
北ドイツ旅行①ハンザの女王リューベック
以前ドイツの北海沿いを旅行した記事を書いたが、今回はバルト海方面を訪れた時の思い出を。
リューベックへは、遠い昔に一度だけ訪れたことがあるが、記憶が曖昧だったのでぜひもう一度訪れたかった。
リューベックの正式名称は、ハンザ都市リューベック。
ハンブルクと共にハンザ同盟の中心的役割を担った事、またその旧市街は世界遺産にも選ばれている(1987年)事などから、ハンザの女王、もしくはバルト海の女王な
サッカー国際試合ドイツvsハンガリー
記事にするほどのボリュームではないけれど、つぶやきには収まらない記事となりました。
思い出の一つとして、ここに残します。
*****
欧州選手権が終わり、オリンピック、パラリンピックも終わった。
しかし、まだスポーツ観戦の楽しみは残っている。
この週末、ドイツ対ハンガリーの国際試合がデュッセルドルフで行われたので、観戦してきた。
暑すぎず寒すぎず、ちょうど良い気候。
今回の席は、コーナーの
7センチのハイヒール
大学を卒業後、私が初めて就職した会社には、制服があった。
新入社員研修では、新品の制服が与えられ、そして会社から指定された高さ5センチ程のヒールの黒い靴を、別途持参した。
今ならば、ヒールの強要は#KuTooで批判されてしまうだろうか。
研修では、慣れない場所での大勢の人との共同生活が続き大変だったが、何よりも慣れない靴を一日中履いているため、足が痛くてたまらなかった。
靴が合わないのではなく、
グリム童話XI グリムの世界 カッセル
カッセル訪問の目的の一つは、グリムの世界 Grimmweltという博物館。
グリム童話の誕生は、1812年。
2005年には、ユネスコの世界記憶遺産として登録された。
かつてヘッセン方伯の宮殿内にあったグリム博物館は、展示品が増えて手狭になり、代わってこの博物館が2015年に建てられた。
博物館近くのグリム広場には、グリム兄弟の像がある。
グリム兄弟はハーナウで生まれ、大学時代はマールブルク、
カッセル② ヴィルヘルムスヘーエ宮殿
カッセルの街、公園全体についてはこちら。
Schloss Wilhelmshöhe ヴィルヘルムスヘーエ宮殿は、方伯ヴィルヘルム9世によって建てられた。
ここは、ナポレオンの弟ジェローム・ボナポルトが住んだ事でも有名だそうだ。
現在は、美術館として利用されている。
館内はギリシャやローマのアンティークコレクションと、絵画の展示室がある。
4階から見学を勧められたので、その通りに見学してみること
カッセル①水の芸術〜世界遺産の噴水
暑い日が続くと、涼を求めてお出かけしたくなる。
Kassel
カッセルは、ヘッセン州北部に位置し、フランクフルトからは約200km。
以前この街を訪れた事はあったが、街の代名詞でもある噴水を見ていなかったので、いつかまた必ず訪れたいと願っていた。
市の中心地の様子
公園に行く前に、街を歩いてみる。
ドンとした構えで威厳のある市庁舎。
フリードリッヒプラッツ
フリードリッヒ2世の像が見守る大
ドイツ語が話せなくとも
私が留学生としてドイツに渡った時、ワーキングホリデー制度はまだなかった。
学生ビザも日本にいる間に申請をし、許可を得てからドイツに渡った。
以下の日付は備忘録。
ワーキングホリデー制度でドイツに住むかたに加え、特に2015年からは多くの難民を受け入れたドイツ。
以前よりずっと外国人比率が高まったように感じていたが、その推移を辿ると、それが気のせいではない事がはっきり分かる。
1990年代から約8
南ドイツ一人旅⑨まだ知らぬ街シュトゥットガルト
南ドイツ一人旅。
旅の最後の目的地は、シュトゥットガルト。
ドイッチュランドチケット(ドイツ国内の高速列車以外が乗り放題)を持っているものの、さすがにデュッセルドルフから南ドイツまで地方路線だけを乗り継ぐと、9時間もかかる。
しかも乗り換えが多く、大きな荷物と一緒では何かと不便だ。
遅延も多いだろうから、乗り継ぎが上手くいくとも限らない。
ここは値段よりも、快適さを選ぶべきだろう。
アルプシュタ
南ドイツ一人旅⑧地球2億年の歴史ヴィムセン洞窟
ヴィムセン洞窟 Wimsener Höhle
南ドイツ、シュヴェービッシュ地方。
2017年、シュヴァーベン・ジュラの洞窟群と氷河期芸術が、ユネスコ世界遺産に登録された。
同時にシュヴェービッシュ・アルプは、ユネスコ世界ジオパークの認定を受けた。
ヴィムセンは、エーレンフェルス城の敷地の一部、ヘイゲンの町にある区域。
ヴィムセン洞窟は森に囲まれているので、この辺りにもたくさんのハイキングコースが
南ドイツ一人旅⑦学生の街テュービンゲン
テュービンゲンTübingen。
旅行の宿泊地に選んだアルプシュタットと、州都シュトュットガルトの、ちょうど真ん中に位置する。
テュービンゲンとは
テュービンゲンは、ハイデルベルクと同じくネッカー川のほとりの街。
そして、同じく大学街だ。
街の歴史は古く、ローマ人が植民地として85年頃にこの辺りに進出したという。
12世紀頃からは交易の中心として、街は発展する。この頃、ローマ教皇フリードリッヒ
サッカー観戦へ⚽️UEFA Euro 2024
パリオリンピック開幕まで、残り2週間。
オリンピックとは別に、ドイツでは今サッカーが盛り上がっている。
遡ること6月14日、第17回UEFA Euro 2024欧州サッカー選手権が、ドイツで開幕した。
初戦、ドイツvsスコットランド戦はミュンヘンで行われ、5対1でドイツが勝利。
ドイツにとって、順調な滑り出しとなった。
あれから1ヶ月間に渡り、ドイツ各地でゲームが繰り広げられ、いよいよ7月14日
南ドイツ一人旅⑥天空の城ホーエンツォレルン城
気持ち良いハイキングの終点は、天空の城ホーエンツォレルン城。
前回の記事はこちら。
ハイキングで疲れた身体を、ラズベリーケーキで癒す。
甘い食べ物は、疲れた身体に心地良い。
(疲れていなくとも、甘いものはいつでも大好きだ)
休憩後に、早速お城を見学してみる。
見学チケットはオンラインで入手可能で、同時に時間指定もできる。
ホテルのかたのお話によると、以前はアルプカードでこのお城も入場できたそう
南ドイツ一人旅⑤お城に臨むハイキング
今回の旅の最大の目的は、ホーエンツォレルン城。
お城見学だけではなく、このお城周辺をハイキングする事も目的の一つだ。
この辺りにはたくさんのハイキングルートがあり、選ぶだけでワクワクする。
調べていくうちに、私が見たいと思っていた景色は、Zeller Hornという山からの眺めだと分かった。
お城の周りをぐるりと一周するハイキングルートはとても魅力的だが、それではお城見学の時間が足りない。
是非