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カウンセリング/コーチング

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カウンセリングやコーチングに関することを綴っています。
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#人材育成

存在を承認する

存在を承認する

長期化しているコロナ禍。仕事や学校など、これまでのあたり前の日常生活はすでにカタチを変えておりますが、やはり制限が多く思い通りにならないことにストレスを溜めたり、ちょっとしたことにイライラしたり。人との関わりを避けることが社会で推奨される状況もありますが、そんな時だからこそ、あえてあたり前と思うことに感謝できたり、大事にしたいものに言葉を届けていきたいですね。特にオススメしたい承認の中でも「存在を

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どうあればハッピーか?〜ゴールを決める〜

どうあればハッピーか?〜ゴールを決める〜

「どうあれば◯◯さんにとってハッピーですか?」
「どうしたいたいですか?」
個別セッションはじめ、ある課題を共に解決する時にまず確認することは「ゴールを決める」こと。限られた時間をより有効に使うためにも、ゴールは何かを互いに理解していることは重要なポイントです。「何のためにやってたんだっけ?」と迷子にならぬよう、早い段階で確認できるといいですね。ゴールを決めるについて綴ってまいります。

会話では

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コミュニケーション可視化のアナログ最強ツール!ホワイトボード

コミュニケーション可視化のアナログ最強ツール!ホワイトボード

ホワイトボード大好きです!
なんて突然の告白ですが、会議はもちろんちょっとしたミーティングや個人セッションなどでも思考を整理する、共通理解を促すために可視化するアナログツールとしてホワイトボードを愛用しています。共感する記事もあったので、コミュニケーション可視化のアナログ最強ツールとしてホワイトボードをご紹介します。

可視化を促すホワイトボードを愛用
「ホワイトボード大好きなので」と、初めてのM

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自分OK,相手OKのアサーティブコミュニケーション

自分OK,相手OKのアサーティブコミュニケーション

つい語気が強くなったり、逆に相手を気にしすぎて曖昧な言葉を選んでしまったり。自分の気持ちや思いを正直に伝えたいけれど、なかなか思うように届けられていないと感じることはないですか?自分OK、そして相手もOKのコミュニケーションスキルを「アサーティブコミュニケーション」について綴ってまいります。

アサーティブコミュニケーションとは
上司や部下、親とこども、先生と生徒などいろんな関係性がありますが、ど

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朝起きたら、それだけでチャンピオン

朝起きたら、それだけでチャンピオン

東京オリンピックの開会式で、最終聖火ランナーという大役も務めた大阪なおみさん。本当に堂々とした彼女の振る舞いだけを切り取ると、世界一を手にした強者ですが「いつも『私はダメだ』とか、『もっとうまくできたはずだ』と思ってしまいます」と自信のない自分を振り返り、そんな自分を受け入れ、追い込まず前へ進むという決意をTwitterを通して公表しています。
「朝起きたらそれだけでチャンピオン」をシェアします。

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言葉が変わると行動が変わる

言葉が変わると行動が変わる

「早速、みんなで話し合ってルールを肯定的な言葉に変えてみました!」
嬉しい報告メールと共につくり変えたという掲示物の画像が届きました。
ある放課後デイサービス内のルールです。日々使う、耳にする、そして目にする言葉はできるだけポジティブな、気持ちを前向きにさせるものでありたいですね。言葉が変わると行動が変わるについて綴ってまいります。

セルフトーク・インナートーク
わたし達は1日のうちにどのくらい

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覚悟を決める

覚悟を決める

「本当はやりたくないのに」「自分には向いてないのに」
自信がないからか、謙遜しているのか。いずれにせよ、ほぼ無意識にそのような言葉を使うリーダー・管理職には誰だってついていきたいとは思わないはずです。リーダーや管理職研修の際に、お伝えしていることの一つ「覚悟」ですが、その覚悟を決めたエピソードについて綴ってまいります。

覚悟は言動にも表れる
「覚悟」と聞くとどんな印象を持ちますか?
少し大げさの

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背中を推す

背中を推す

「行動を足踏みしてしまいます」
ひとまず行動をしてみたものの、急に不安が沸き起こったかと思うと今度はその不安で頭がいっぱいになり、身動きがとれなくなったというご相談がありました。ちょっとした勇気がほしい、背中を推すことで迷いなく進んでいけるようです。そんな「背中を推す」について綴ってまいります。

自信を求めている
社外メンターとして1on1に携わっておりますが、その内容は、事前に課題を整理してそ

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「わかりました」の現在地を知る

「わかりました」の現在地を知る

「何度か同じ注意をしているのですが、直りません。本人は注意したら『わかりました』とは言いますが...どうしたらいいでしょう?」というご相談をしばしうけることがあります。注意された方から「わかりました」の返事はあるものの行動変容がない。そんなお悩みは多いのではないでしょうか?そんな時の対処法について綴ってまいります。

「わかりました」「大丈夫」は要注意ワード管理職や上司として指導や注意をした後、部

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16歳で東大合格!天才カリスの逆算思考と名言

16歳で東大合格!天才カリスの逆算思考と名言

勇気づけやる気を引き出す台詞満載で話題の人気ドラマ「ドラゴン桜」。そのドラマがきっかけで、高校へ進学せず独力で東大合格し、英語を半年でマスターした韓国人の天才カリス。それを可能にしたのが徹底した逆算思考と行動力。林修先生との対談(日本の初耳学:2021年6月20日放送)で公開した思考や思い込み、自身の可能性に限界をつくらない名言をシェアします。

逆算思考韓国生まれのカリスさん、小中学校はいじめに

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忙しい時の会議はやる?やらない?

忙しい時の会議はやる?やらない?

「忙しい時でも会議はやったほうがよいですか?」
新年度でそれぞれの業務が立て込む時期にスタッフから「やるんですか?」と声があがり、現場優先と判断して会議をしばらく休むことに。そのまま集まる機会を逸して、気がつけば1ヶ月。共有すべきことがされずに、いくつかのクレームも。現場を優先し配慮したい経営者からそんなお悩みのご相談がありました。忙しい時に会議はやる?それとも、やらない?について綴ってみました。

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人事評価におけるフィードバック面談

人事評価におけるフィードバック面談

単に良い悪いとジャッジするのではなく、人材育成となる人事評価となるためのポイントは「フィードバック面談」。評価のものさしのズレや見ていなかったこと、見えてなかったことを詳らかにして、承認と必要であれば望ましい行動提案をする時間です。人事評価における「フィードバック面談」について綴って参ります。

フィードバックとは「この間の案件について、フィードバックしてくれる?」
「提案書についてお客様からフィ

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動機づけ

動機づけ

「校内の意見発表に選ばれたんだけど...」
自分の意見をそうそう主張しそうにない娘が、少し顔を曇らせて話はじめました。頑張ってみようとは思ったけれど、混乱して何が言いたいのかわからなくなっているとのこと。意見発表会へ向き合うための動機づけについて綴ってまいります。

外発的な動機づけは、そもそももろい自分から率先して動くというよりは、誰かに押されたらそれを引き受ける傾向にある長女。任されたらそれを

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苦言を申す(言いにくいことを伝える)

苦言を申す(言いにくいことを伝える)

「できればいい人でいたい」、わたしも少なからずそう思っているのでわざわざ事を荒立てるような発言こそ控えますが、人をマネジメントする、育成する、又は経営者へのフィードバックなど幅広く言いにくいことを伝える(苦言を申す)場面は多いものです。その時に気をつけてるポイントを綴ってみました。

苦言=リクエストそもそも言いにくいことをあえて伝える(=苦言を申す)というのはどんな場面でしょうか?

今ある状況

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