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桜街スピカ
2022年12月28日 21:02
辺りに音が響いている。それぞれの思いを抱いて。魂をのせて。互いの心情が顕になっていく。願いをこめて滲んだ全て。閉ざされたフィールドは鮮やかだ。少しずつ飲み干す一杯の時間の中で。何を選んで。どんな心情がそこにあって。どの心情を拾い上げて。まだ、全部はわからないけど。自らの行動を省みては。これからのセカイを僕は生きていく。貴方と私
2022年12月27日 21:04
別れ道手を降ってさよーなら!終わりが見えたCパートを越えて。泣きそうになる寂しさを堪えて。新たに向かうは新天地。出会いもあれば別れもある。足の赴くまま、身を委ね。鮮やかな青空を仰ぐ。見るもの全てが、輝いて。広大なセカイ旅の未来へと進む。歩いて、自転車に乗って。走って、電車に乗って。木陰の風に揺られ、船に揺られ。風に乗って、空の果てまで飛ん
2022年12月26日 21:58
僕が見た景色君の見た景色まったく違うこともぴったり同じことも愛おしかったこともただ辛かったことも春の桜が散る様も果てのない夏空も紅葉の散る秋も点々と降る冬も想い出の中に書き残していて忘れたことも覚えてることもどんな景色も、多分大切だ。全部が全部宝物じゃないけど。好き嫌いだって激しかったけど。小さな炎を消さないように僕らは頑張っ
2022年12月25日 15:19
わかりたい。心は止まらない。想う度に苦しくなるのは。足だけは止まってしまうのは。きっと傷があるから。きっと生きているから。生きたい死にたい二分されては、皆繰り返している。楽しいこと。 痛いこと。モルヒネじゃ和らぐだけだ。包帯じゃ傷を塞ぐだけの延命だ。根本を覆したい心に青いバラを生ける。水面に揺れる自分に物憂げな表情を見る。白い息を
2022年12月22日 22:48
心の底考えていることいっぱいで精神は遠く、遠く取り残されていく悪いのは自分悪いのは他人感情が傾いていく本当のとこなんて知らないが。このセカイは多分創られたゲームだ。事実が小説に勝るのはきっと。作家の先に、カミサマがいるから。意味ありげな現実の描写に踊らされながら。そんな、届かない夢を見る僕に君はぴしゃりと言い切った。「俺はゲー
2022年12月18日 20:27
言葉を紡いで、繋げたくて。けれど怖くて、境界線を引く。筆界の空に身を墜とす。叩きつけられた僕は、恐怖と反抗心を身に付けた。0.2から0.8へ。見えるセカイを切り替える。人類が作った幻想が見える。逃げ出すように走る。興味を持つ先へ走る。心臓を高鳴らせた始まりはいつも「未知」からだ。怯えをワクワクで上書きして。果てもない。飽くなきスタート。
2022年12月15日 23:13
抱えるもの心と傷と後は全部忘れた。止まらない言葉慕う想いが溢れて。自分の中の衝動収まることを知らない。傷付けて、傷つけられて。繊細な心に嫌気が差した。色んな人の面倒を見ては擦り減るばかりで。自分の事を後回しにする。ダメだと分かっていても止まらないんだ。歪な状態。目の前の人は何を思う?愛してほしいと願うばかりだ。大木に寄り添って目を瞑る。
2022年12月13日 20:33
繕ったプログラム、物語の始まりはいつも。一つ空間を区切ったようなジングルからで。リスポーン地点はベットの中。今までのレポート振り替える日々だ。闇を切り裂く目を開いて、また始まる。目を擦って立ち上がる。命を燃やして、身体を動かす。名前も知らないこの物語。気だるげでも、命を懸けていても。生きるものに明日を見出だしている。戦った先のラストス
2022年12月10日 17:41
それは黄金のような。価値のわからない透明のような。空想なふわふわはっきりとはしない。でも、多分何よりも尊ぶべきこと。いつかの日に芽生えた一輪の花が開く。「信じる限り、何処までも行ける。」目の前の一瞬全てを全霊で貫く限り、いつかは希望に変わる。どん底の暗闇から一歩這い出すことも。いつか、実を結ぶ希望にも恐れず。どれだけ険しい道のりだって、越えて
2022年12月7日 19:20
夕焼けの下、辿り着いた頂上にて。街を見つめた僕は、一体何を見ていたのだろう。空の先?景色?時が過ぎて、感覚も景色も移り変わる。工事中封鎖された道。空き地今は家が建ってる。移り変わらない景色なんてない。変わらない人なんていない。いつかの気持ちと行動の過去といつかは終わることだけが確かだ。心を落ち着けて確かに息を吸って。傷や苦しみを乗り越えた
2022年12月5日 20:55
遅めのアラームで目覚めた、酷くねぼすけな朝に。静かでささやかな幸せを。きっと眠っても、起きても変わらない。幸福にうとうと、目を瞑った。浅い眠りは明晰夢となって。謳うセカイは空想的だ。一人都会の夜を歩くような感覚で。空を飛んで、画面が開く。形作るのは望んだ状況。叶えたい心が逸る。願いはゆらゆらと形を変えて。いずれその形は、確固たるものになる。空
2022年12月1日 23:05
がむしゃらに走った戦いの中で、根っこの弱さに気付いたあの日。僕の無力さにうちひしがれては、それでも生きていくことを学んだ。光より、ただひたすらに速く走った。求めることで。心も身体も傷付くこと。(……覚悟していた筈だったんだ。)肝心な所で攻められない。何らかの「力」は必死でつかんだつもりだったのに。実力だけじゃないのだろう。 ……それは、きっと心根か