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そうだ、エストニアへ行こう🇪🇪

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エストニアに約3年間在住 皆さん、エストニアという国はご存知ですか🇪🇪 デジタル国家と呼ばれている、今最も注目されるべき国です。 「森へ行こう」がエストニアの人たちの合言葉 電子国…
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#発酵

ジョージアの伝統パン〜職人によるショティの作り方

ジョージアの伝統パン〜職人によるショティの作り方

ジョージアの人たちは
パンが大好き
スープやお肉料理とともに
必ずパンが添えられます

ジョージアの街を歩くと
小さなパン屋さんが
たくさんあります

ショーケースに
たくさんのパンが並べられているパン屋さん

それとは別に
小さな小窓から
何やら大きなパンを買っていく
地元の人たち

パン好きの私は
ガン見しまくっていました

すると
パンを買った素敵な方が
「一口食べなよ」と
買ったばかりの熱

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ハチャプリを食べ過ぎて〜ジョージアで出会った愛すべきパン

ハチャプリを食べ過ぎて〜ジョージアで出会った愛すべきパン

「三度の飯はパンがいい」
と豪語していた
無類のパン好きの私ですが

ジョージアで出会った
ハチャプリによって
胃袋をやられてしまった!!

ハチャプリ(Khachapuri)
南コーカサス地方にある
ジョージアに伝統料理です

生地は発酵パン
形はこの舟形が定番

フィリングは
発酵チーズやフレッシュチーズ
卵とバターが使われています

こちらは釜で焼かれたもので
生地は日本人が好きな「もっちり

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味噌ベジミートの三色丼〜世界同時多発味噌

味噌ベジミートの三色丼〜世界同時多発味噌

日本でお味噌は
愛される調味料のひとつです

現在では
発酵食品として
腸内環境に良い食材としても
注目されています

ところ変わって
エストニアでは
発酵食品として注目されているだけでなく

ベジタリアンやヴィーガンの人たちから
注目されています

ベジタリアンとは
肉や魚などの動物性食品を摂らず
穀物や豆類、野菜などの植物性食品を
摂る人たちのことです

ヴィーガンとは
動物性食品を摂らないだ

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旅する糀菌

旅する糀菌

「枕が変わると眠れない。」

そんなことありますよね。

海外への移住や長旅の時は
持参する方もいると思います。

「日本食を食べないと生きていけない。」

そんな方はどうぞ
糀菌を持参ください。

エストニアから
世界同時多発味噌です◎

糀菌と日本食海外ではなかなか難しい
日本食の自炊。

それは何故かと言いますと
日本の調味料を手に入れるのが
困難だからです。

アジアのインポートショップが

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明日は味噌を食べよう〜世界同時多発味噌

明日は味噌を食べよう〜世界同時多発味噌

毎月30日は「みその日」。

世界同時多発味噌の日ですよ!!

せかいどうじたはつみそ

世界同時多発味噌とは発酵食品って美味しいですよね。

美味しさの秘密は
微生物の「発酵」の力。

美味しさだけでなく
栄養価や保存性もアップ。

そんな微生物たちの魔法の力「発酵」を
生活の中にどんどん取り入れて
心も身体も豊かに。

それが
世界同時多発味噌の日です。

味噌と言ってはいますが
味噌に限らず

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エストニアの国民的おやつ

エストニアの国民的おやつ

皆さんの
「子どもの頃のおやつ」と言えば
何でしたか?

ストーブの上に乗せて焼く
ばあちゃんのお餅

お母さんがよく作ってくれた
マドレーヌ

もちろん駄菓子屋へ行けば
うまい棒、チョコバット、ベビースターラーメン。

大阪育ちですので
たこ焼きを駄菓子屋でよく食べていました。

ところ変われば、おやつも変わります。

エストニアのおやつKOHUKEと呼ばれる
手のひらサイズのお菓子。

どこの

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蕎麦の実と米の花〜菌がつなぐ食文化

蕎麦の実と米の花〜菌がつなぐ食文化

糀菌は日本の国菌です。

日本にだけ与えられた
日本が誇る菌なのです。

米の花と書いて「糀」。
私は愛を込めてそう呼びます。

糀菌、エストニアへ味噌に醤油、味醂に酒。
日本には、当たり前のように存在する
糀を使った発酵食品。

エストニアでは
輸入食材として高価でありますし
簡単には手が出せません。

それでも毎日食べたいんだと
日本の国菌を持ち出したのです。

米に咲く花糀菌は
30℃から3

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グリーピース味噌〜世界同時多発味噌

グリーピース味噌〜世界同時多発味噌

今日は30日。

「世界同時多発味噌」始まります!!

ではでは
エストニアと日本の糀菌との
見事なコラボレーションをお楽しみ下さい◎

グリーピース味噌味噌は大豆だけに限らず
様々な豆で作ることができます。

せっかくエストニアにいるので
エストニア産の豆を使って味噌を作りました。

夏になると
新鮮なグリンピースが売り出されます。

日本で売られているものと変わりなく
甘くて、ほくほくしていま

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発酵しょうが

発酵しょうが

しょうがは、私たちにとって
欠かせない薬味です。

生姜炒め、餃子、甘酢漬け、天ぷら
それから、生姜シロップ

食事のバラエティを豊かにしますし
冬には身体を温めてくれる。

ピリッとした味のスパイス
シャキシャキした食感

私は生姜が大好きです。

発酵生姜とは発酵生姜とは
すりおろした生姜や刻んだ生姜を
清潔な瓶に入れて寝かせる
発酵食品です。

こんな簡単な作業だけで
およそ半年も保存するこ

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世界同時多発味噌〜北ヨーロッパの小さな国エストニアから

世界同時多発味噌〜北ヨーロッパの小さな国エストニアから

毎月30日は
「世界同時多発味噌」
「人類発酵の日」

今月はエストニアからお送りします。

時差が6時間あることを、すっかりと忘れてしまっていました。

日本の国菌 糀菌種麹を日本から持ってきて、エストニアで糀作りをしています。

糀菌は、日本の国菌で、日本にしか存在しないカビです。

ですから、糀から作られる味噌、醤油、酒などは、日本以外では作られていません。(種麹があれば、糀はどこでも作れま

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世界の朝ごはん〜米派?パン派?

世界の朝ごはん〜米派?パン派?

所変われば、食文化も違います。

朝一にお腹が減ることを、
「今日も健康だ!」と喜んでいます。

今回は「世界の朝ごはん」の紹介。

イギリス「イングリッシュブレックファースト」見た目★★★
楽しさ★★★
迷い箸★★★★★
ボリューム★★★★★★

このボリューム満点の朝食プレート。

「Full breakfast」や「Fry Up」とも呼ばれているこの朝食は、ご覧の通りたくさんの種類の料理がワ

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◎甘酒×魔法瓶◎in Estonia◎

◎甘酒×魔法瓶◎in Estonia◎

甘酒って作るのが大変そうだなぁ。
家に炊飯器がない。

そんなことありません!!

米は圧力鍋派だ!という方も、
炊飯器がない海外でも、甘酒作れます◎

甘酒作りに重要なのは、温度管理です。

私はル・クルーゼの鍋でご飯を炊いています。
今はエストニアですので、炊飯器を持っていません。
ヨーグルトメーカーでも甘酒を作ることができるけど、わざわざ買いたくない。。

でも、どーしても甘酒を作りたい!!

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◎発酵食堂ムスヒ-MUSUHI-◎

◎発酵食堂ムスヒ-MUSUHI-◎

発酵食堂って?
ムスヒって何??

と思われた方も多いと思います。

そこで、
「発酵食堂ムスヒ-MUSUHI-」について
紹介します!!

発酵食堂私はエストニアで、
日本食文化について紹介しています。
特に、日本の誇れる発酵食品についてです。

日本には、たくさんの発酵食品があります。
そして日本食に欠かせない調味料の多くは、
糀を使った発酵食品です。

何と、糀菌は日本にしか存在しない菌で、

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“FREE OMUSUBI” in Estonia ◎日本の誇る発酵食品◎味噌◎

“FREE OMUSUBI” in Estonia ◎日本の誇る発酵食品◎味噌◎

バルト三国のひとつ、エストニアからお送りします🇪🇪
今回、おむすびをエストニアの人たちに配ってみました!!

エストニアは、北欧ともヨーロッパとも言える、絶妙な場所にあります。

私はエストニアで、ホビー授業として日本語を高校生に教えたり、ワークショップを開いて日本食を紹介しています。

今回、”Free OMUSUBI”と称して、2日間、街中の公園でおにぎりを配りました。

もちろん目的は、

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