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“FREE OMUSUBI” in Estonia ◎日本の誇る発酵食品◎味噌◎

バルト三国のひとつ、エストニアからお送りします🇪🇪
今回、おむすびをエストニアの人たちに配ってみました!!


エストニアは、北欧ともヨーロッパとも言える、絶妙な場所にあります。

私はエストニアで、ホビー授業として日本語を高校生に教えたり、ワークショップを開いて日本食を紹介しています。

今回、”Free OMUSUBI”と称して、2日間、街中の公園でおにぎりを配りました。

もちろん目的は、日本食をエストニアに住む人たちに知ってもらうためです。

エストニアには、ベジタリアンやビーガンの人たちがたくさんいます。そこで、おむすびの具は、味噌と豆腐にしました。

日本人が大好きな豆腐!!
こちらでも、ビーガンの人たちに大人氣です。
今回使ったのが、スーパーで簡単に手に入る豆腐のミンチスタイル。日本の木綿豆腐よりもしっかりしていて、お肉のミンチ代わりに使えます。

この豆腐と、手作り味噌を合わせてみました◎
今回味噌も使ってみたのは、日本食の特に発酵食品を紹介したかったからです。

こんな感じで、糀菌ちゃんの紹介もしました◎
知ってましたか??
糀菌は日本にしか存在しない、日本の「国菌」なんですよ!!!

国鳥→キジ
国旗→日の丸
国花→桜と菊
そして国菌→→→→糀菌◎

大豆だけでも、イソフラボンやリノール酸など、たくさんの栄養素を持っていますが、糀によって発酵された味噌は、ビタミン類、乳酸菌、必須アミノ酸、旨味と甘味も加えられた、超健康で美味しいものに大変身します。

エストニアの人たちの反応は、「美味しい!!」が多かったです。
中には、お米を食べられない人や、話は聞いてくれても、おむすびをもらってくれない人もいました。
おむすびを初めて食べるという人には、私も驚きました。

エストニアでは、お米を食べる文化があまりないようです。食べられているお米は、細長くて、パサっとしているインディカ米を、おかずと一緒に食べるくらいです。
でも、お寿司はこちらでも大人気です!
おむすびを見て、「 sushi ?? 」
と尋ねてくれる人もいました。

残念なことに、2日目の途中で終わりました。
エストニア警察によると、商売でなくても、市の許可がいるそうです。

今回の手応えは、まずまずでした。
もちろん、私の日本食文化を広める活動は、違う形で続けていこうと思います!!

ちなみに、、、
「おむすび」という言葉を使いました。
「結び」
“ Conecting you and me.”
日本食で、繋がる、結ばれる

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