#自己理解
現代的論語3 人からの評価のためにではなく自分のために努力する
学んだり、働いたり、得意なことを頑張ったり…
誰しもエネルギーを注げる何かを持っているはずです。
趣味でも、特技でも、SNSで発信することでも。
それらを頑張る目的は、自分を高めたい、成長したい、得意分野を極めたいなど、自己を磨こうという思いが根っこにあるはず。
あくまで自分磨き。
自分の成長のため。
人に自慢するために、人から褒められるために頑張るものではないはず。
確かに人間には承認欲
現代的論語1 学びを通して得る喜び
私は論語を学んでいる者です。
論語との出会いは、約3年ほど前。
開業する際に、昔からお世話になっている税理士さんから「経営者になるなら論語を学べ」と言われたことがきっかけでした。
当時は論語についてはさっぱりで、
『どんな勉強なんですか?』と尋ねたところ、
「孔子だ」と一言。
何のことか結局よく分からないまま、税理士さんが参加する論語の勉強会に一緒に参加しました。
そこにおられた方々は、人生
温厲威恭...「おだやかでいて厳しく、おごそかであっても猛々しいところはなく...」
子、温(おん)にして厲(はげ)し。威にして猛(たけ)からず。恭にして安し。
(述而第七、仮名論語九七頁)
先師は、おだやかでいて厳しく、おごそかであっても猛々しいところはなく、うやうやしくて、しかも安らかな方であった。
待ち遠しい春の到来である。
何となく嬉しくなる。目をつむる。
雪が解け水温(ぬる)み、流氷は去る。
大地の黒、草木の緑とオホーツクの青が蘇る。
幼い頃のそんな春が一番嬉しかった
意思は強く、苦難にへこたれず、飾らず、余計なことを言わず。
論語から広まった四字熟語の一つであり、私の好きな言葉の一つです。
“剛毅”とは意志がしっかりしていて物事に屈しないこと。
困難で大変な状況でも、文句も言わずに頑張る人を示します。
“木訥”とは飾り気がなく、余計なおしゃべりやお世辞を言わず、
何事も黙々とやり通す人を示します。
そういったちょっと無骨で、でもまっすぐな人の方が人間味があり、将来成果を出すと語られています。
「剛毅木訥」という四