記事一覧
税金と公共サービスはごく特殊なサブスク
いわゆる「サブスク」(サブスクリプションサービス)と言うと、一定の期間ごとに代金を支払って商品やサービスを受け取る仕組みを指す。Netflixみたいなサービスを想像してもらえればいい。
最近、税金や公共サービスも一種のサブスクだとみなすと、理解しやすいと思うようになった。税金という名の料金を定期的に払って、各種の公共サービスを受ける。これだけ見れば、ごくシンプルなサブスクである。
ただし、公共
2年住んだ西荻窪についてつらつらと
中央線の西荻窪に住んでいた。あまり深く考えず、職場へのアクセスの良さと家賃の手頃さで選んだんだけど、住んでみて過去いち好きな街になった。
建物が(東京23区にしては)低めで、スタバのような小洒落たチェーン店はなくても、個人経営の雰囲気のよいお店がたくさんあった。商店街を中心にギャラリーなども多くて、全体的に街がビジネス臭くない感じが良かった。
駅が高架で、高架下にたくさんお店があり、車道が狭く
多様で複雑な人間の一面だけを切り取って提示するSNS
自分はTwitterのアカウントを複数持っていて、用途ごとに使い分けている。複数アカウントを運用するなかで気づいたことがあるので記事を書くことにした。端的に言ってしまうと、人間はごく複雑で多様な存在だけれど、SNSはそのごく限られた一面だけを映し出している、という話である。
大前提:人間は複雑で多様な存在人間は複雑で多様で、常に変化し続けている。
たとえば同じ人間でも、自分の母ちゃんに対する人
競馬はなぜ面白いのか問題
先日、友人と初めて競馬なるものを見に行った。これが大層面白くて、競馬場で理性を投げ捨てた感じで観戦してしまった。
数日して冷静になって「競馬の何が人を熱中させるんだろう?」と不思議になったので、調べた。せっかくなので記事にまとめておく。
人を競馬に熱中させる要素たち・お金が稼げる
これはもっともシンプルで強い動機。「5000兆円欲しい」なんて戯言があるけど、お金をもらえればほとんどの人は良い
転職したことで気づいた、前職の前時代的な慣習について
数年前まで自分が勤めていた前職は、良くも悪くも昭和の匂いを色濃く残した職場だった。良く言えば古き良き企業、悪く言えば旧態依然とした企業。
その後、転職したことで「前職のあの文化はちょっと前時代的だったんじゃないか?」と考えられるようになったことがいくつかあったので、記憶の残っているうちに書いておく。
前職での慣習たち断片的だけれど書いていく。
・非正規雇用の女性たち
お茶くみとか電話の取次
コロナ禍の2年間でやったことをまとめる
現在進行系の疫病騒ぎが世に広まってから2年ほど経つ。この2年間、外出して人に会うことが極端に減り、季節感を感じることも少なく、毎日の生活がどうにも平板でのっぺりしてしまっているように感じる。
ややもすれば、コロナを言い訳に何もしなかった怠惰で無価値な2年間だったように思えてしまう。良い節目なので、この2年間でやったことを振り返っておきたい。この記事は、過去を有意義なものとして(半ば無理やりにでも
選択肢の少なさが集中をもたらす
在宅勤務と外出自粛が続いて、自宅で過ごす時間が以前よりもかなり長くなりました。最近、自宅にいる自分がどうにも集中を欠いた散漫な状態な気がして、その原因はなんだろう?と考えました。
一つ思いついた原因は、「自宅は選択肢が多すぎる環境だから」というものです。自宅は、他の場所に比べて自由度が高く、自分がやりたいなーと考えたことをすぐできる場所です。PCやスマホをいじる、寝る、筋トレする、料理をする、風