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「がんちゃん通信」

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#ボランティア

がんちゃん通信 part1

がんちゃん通信のpart1となります。

まずは「釜石ってどんな場所?」を簡単にだけ書きました。そして最初は「釜石ってどんなところ?」というコーナーを設けていました。これは自身のためだったり、人に伝えるためだったり様々な意味合いがありました。このコーナーはいずれか復活したいと思いつつできていない現状です。

また震災当時の話を伝えるということを重点的におこなっていました。関東での生活では知りえなか

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がんちゃん通信part00-2

がんちゃん通信part00-2

「なぜ釜石にいるのか」振り返るシリーズです。

インターンを終了し、期間限定(4か月くらい)で残留!な予定だった私がさらに釜石にいる期間が延びたのか。それを振り返りました。

同い年くらい(みんなちょい下だったけど)の人たちに出会ったことは本当に大きかったですね。釜石内で同じくらいの目線でつき合う人がそれまでいなかった(目上の人?が多かった)のでみんな会うとほっとする存在でした。

大半の人が今も

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がんちゃん通信 part49

今回も2019年の台風19号が及ぼした災害の支援ボランティアの様子について書いています。これが最終号となります。

釜石の広い地域で災害が起きました。ですが、たくさんのボランティアさんが参加してくれたこともあり約1か月ちょっとで終了しました。

様々なことを感じた今回。

・ボランティアさんと現場の状況のギャップ。

ラグビーw杯が中止となったことである意味注目された釜石での災害。たくさんのボラン

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がんちゃん通信part48

がんちゃん通信part48

2019年の台風19号被害の支援その①です。

三陸ひとつなぎ自然学校(さんつな)の事務所近くにある、居酒屋さんへの支援や尾崎白浜の様子などを書いています。

身近での被害に、胸が詰まる想いでした。

なかなかこの状況下で飲みに行けませんが、また飲みに行きたいですね!

がんちゃん通信part47

2019年に起きた台風19号による災害についてです。今回は夜が明け、台風が去ったあとです。

朝見回りに外の様子を見てきましたが、あらゆるところで大荒れに。私が当時関わっていた「イベント民泊」の家庭、お客様に何事もなかったのが一つの安心でしたが、関係者は大きな被害を受け、他人ごとではありません。

連絡も落ち着き、職場近くの被害を聞き作業へ。「ここでこんな被害は初めてだ」という声からも、大きな台風

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がんちゃん通信part42

がんちゃん通信part42です。

リピーターや子ども関連の取り組みについて書いています。

なんだか遠い過去です。改めてこの1年半でできなくなっていることが積み重なっている通信ですね。

これまで遠くから来ていたインターン・ボランティアの人たちやたくさんの人たちと出会う、対面式な子どもイベント・・・

日常はいつ戻るのか

がんちゃん通信 part41

がんちゃん通信更新しました。

今回は2019年の3月11日について書いています。

2019年はラグビーワールドカップ開催の年ということで、街並みが大きく変化した年です。

うのすまいともすができ、三陸鉄道が走り、街も完成し、そしてスタジアムが!なんて時です。

来た当初との光景との違いにびっくりします。

がんちゃん通信part14

がんちゃん通信part14

がんちゃん通信のpart14です。

・かまっこまつりについて

・友人釜石へ

・学童で話しました。

・釜石はこんなところ

などを書いています。前回書いたこと、この号に書いていた(笑)やってしまった・・・。

かまっこまつりは「子どものやりたいことができるおまつり」という想いのもと開催されているおまつり。また地域の人たちに子どもたちの顔を知ってもらう。そのことで地域で子どもたちを育てていくと

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がんちゃん通信 part15

がんちゃん通信 part15

がんちゃん通信のpart15です。

・くりりんのもりを通した子どもの変化

・子どもたちの様子の一部

・高校生の活動

・浜千鳥について

こちらを書いています。

「自分で考えて遊びを見つける」 簡単なようで難しい、生きる力だと思います。子ども目線で大人が一緒になって遊ぶことが発見できることもたくさんあります。しかし子ども自身がチャレンジして遊びを発見する経験はとても大事なことです。そういっ

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がんちゃん通信 part18

がんちゃん通信 part18

がんちゃん通信のpart18です。

この号は初めて東北で過ごした3.11の時について書いています。この時は震災から5年。今年の10年目もそうでしたが、世間から「アニバーサリー感」を感じてすごく嫌だった記憶があります。それは地元の方はもっと感じていたのではないでしょうか。

2月末あたりから日常の空気感が変化していきます。これは今もそうです。人々の様子、あちらこちらに多く見られる報道陣、バタバタ感

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がんちゃん通信 part19

https://drive.google.com/file/d/0B4bXzq93L6VyMFN3X2RyR3I2Yk0/view?usp=sharing

がんちゃん通信のpart19です。

・「釜石のこれまでと、これから」

・マグネットぬりえプロジェクト第2弾

・インターン生たちの活動

これらについて書いています。

震災から5年。これまで復興支援に関わっていただいた方々への感謝をこの

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がんちゃん通信 part20

がんちゃん通信のpart20です。

こちらは2016年に起きた、熊本地震の支援等について書いています。

東日本大震災という未曽有の大災害による被害を受けたからこその知識が三陸にはあります。支援の中で何が助かったか、何が困ったか、実際に基づき支援することができるというのは、被災者にとって助かることでしょう。

送るものの是非は何となくは考えたことありましたが、実際に聞くと気づかされることもたくさ

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がんちゃん通信 part23

がんちゃん通信 part23

がんちゃん通信のpart23です。今回も2016年に発生した、台風10号による被害や支援について書いています。

「三陸駒舎」を拠点に釜石市橋野町の「中村」という集落で支援活動を行いました。川沿いの道路は崩壊。周りの家は川の水や泥をかぶり、大きな被害となっていました。

側溝の泥かきや水をかぶった家具を運ぶなど、かなりの重労働。泥は日がたつにつれ、菌が広がり、二次被害になります。そのために早くどけ

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がんちゃん通信 part24

今回も2016年夏に大きな被害を受けた「台風10号」における支援や被害状況について書いています。

自然の力の怖さをここでも感じました。近くの根浜海岸と室浜の漁港で被害が違うことが驚きでした。潮の流れ、気候。左右される自然の力。

土嚢づくりはthe力仕事。養殖場のアンカー(土台)となる土嚢。朝早くからせっせと力を合わせての作業。この時は約7000個を2週間かけて作りました。震災の時はこの何倍も・

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