がんちゃん通信 part24

今回も2016年夏に大きな被害を受けた「台風10号」における支援や被害状況について書いています。

自然の力の怖さをここでも感じました。近くの根浜海岸と室浜の漁港で被害が違うことが驚きでした。潮の流れ、気候。左右される自然の力。

土嚢づくりはthe力仕事。養殖場のアンカー(土台)となる土嚢。朝早くからせっせと力を合わせての作業。この時は約7000個を2週間かけて作りました。震災の時はこの何倍も・・・。改めて当時のボランティアさんには尊敬です。また震災に引き続き大きな被害を受けた漁師さん。それでも私たちボランティアに明るくふるまってくれて逆に元気をいただきましたね。本当に、漁業の大切さ、大変さも今後伝えていきたいですね。

そしてさけ・ます孵化場。こちらも大きな被害。水槽がほぼ泥だらけで途方に暮れそうな状況でした。しかしたくさんのボランティアさんが来てくれたことで、こちらも約2週間で綺麗になりました。最初は沈んでいた担当者の方も最後は笑顔になりうれしかったですね。サケの孵化する作業を後日見学しました。こういった現場も様々な人に知ってほしいですね。・・・この後全然いけてないですが。

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