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人生観

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これが僕なりの幸せな生き方です。
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#最近の学び

人々がわかりやすいものばかり選ぶから社会はよくならないんだよ

人々がわかりやすいものばかり選ぶから社会はよくならないんだよ

「人々が買うのは、最高の商品ではなく、一番わかりやすい商品だ」

最近読んでいた書籍に、こんな感じの言葉があった。

マーケティングに携わるものとして、これにはすごく納得する言葉だ。

今後もこの考え方を忘れないで仕事に臨もうと思っている。しかしそれと同時に、こんなことも思った。

「人々がわかりやすいものばかり選ぶから、社会ってよくならないんじゃないか?」と。

ちょっと論理が飛躍してしまったの

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仮に地元の大学に進学していたら今頃どうなってたんだろう

仮に地元の大学に進学していたら今頃どうなってたんだろう

僕は大学進学を機に、18歳の時に地元を離れた。

そこから4年間は京都で暮らし、自分とは全く異なるバックグラウンドを持つ人たちにたくさん出会った。

特に、都会出身の人たちの考え方は自分がもっているそれとは全く違っていて新鮮だった。

田舎で蓄えていた僕の常識をたくさん覆された4年間だった。

環境を変えるというのはすごく重要だ。

人は自分の周りにあるものから常識を形づくる。

別の場所では常識

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全てのことに意味を持とうなんて思わなくていい

全てのことに意味を持とうなんて思わなくていい

あなたは、何をするにおいても、それ自体に意味を見出そうとしていないだろうか。

例えば、映画を観るにしても、そこから何かを感じ取って人生に反映しないといけないなどと考えていないだろうか。

旅行へ行く際に、新しい価値観を得ないといけないなどと考えてしまうことはないだろうか。

僕は少し前まで、こうした状態に陥っていた。

自分の成長に貢献できない娯楽なんて無意味だと考えていた。

いや、正確には考

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僕らは長く生きるほど好奇心を感じなくなる

僕らは長く生きるほど好奇心を感じなくなる

僕たちは子供の頃、好奇心の塊のような生き物だった。

道端にどんぐりが落ちていたら、拾って投げてみた。

下敷きで静電気を作って髪の毛を逆撫でた。

何かのシールをもらったら、場所など気にせず貼りたくなった。

そう、何もかもが遊び道具だった。

でも、そんな好奇心は徐々に衰えていく。

昔は道端で見つけた花の蜜を吸っていたけれど、今はそんなことしようとは思わない。

泡で出てくる石鹸を、何度もプ

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僕はタワマンになんて住まないし、高級車になんて乗らない

僕はタワマンになんて住まないし、高級車になんて乗らない

社会人になって、大学生の頃に比べて裕福になった。

部屋は以前住んでいたところより広くなり、今はウッドデッキが敷かれたベランダで昼寝をすることもできる。

外食にも気兼ねなくお金をかけることができる。

一見すると、幸福度が上昇したように思われる。

しかし、実際はそんなこともなかった。

引っ越したての頃は、今の部屋にすごく満足していた。

おしゃれなインテリアを導入して完成した洗練された部屋に

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世界を変えるのはインキャだと思う

世界を変えるのはインキャだと思う

人を陰キャと陽キャに二分するなら、僕はどちらかと言うと陰キャだ。

大人数で騒ぐ飲み会は嫌いだし、家で1日中いても全然平気だ。親友と呼べる人も多くはない。

今はこれでいいと思っているが、少し前まではそうじゃなかった。

高校のクラスでは目立ちたがりだったし、大学に入ってからは、休みの日は誰かと遊びに行き、その様子をインスタに載せて承認欲求を満たした。インスタのフォロワー数といいね数が自分の価値を

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