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人生観

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これが僕なりの幸せな生き方です。
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#人生

「来年も素敵な一年になりますように」なんて言わないよ

「来年も素敵な一年になりますように」なんて言わないよ

2022年も最終日になりましたね。

今年は人生で2番目に辛い年だった気がします。(1番は高校三年生)

人生の停滞感を感じる瞬間が多々あったし、自分の選んだ道や今していることに自信がなくなった瞬間も少なくありませんでした。

しかし、そんな中でももがいてきたからこそ実りのある経験をたくさんできました。

間違いなく僕の人生にとってかけがえのない大事な1年にすることができました。

さて、明日から

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昔の自分が映る写真を見て恥ずかしくなっていたい

昔の自分が映る写真を見て恥ずかしくなっていたい

昔の自分が映る写真を見ると恥ずかしくなる。

なんとなく染めた髪の毛
ちょっと攻めて購入したけど似合っていない洋服
明らかに剃りすぎの眉毛

たかが数年前のものでも、とんでもない幼さと未熟さを感じる。

昔のインスタのストーリーを見ると恥ずかしくなる。

友達と騒いでいるアピール
よくわからず彩度をとことん上げた風景写真
何が面白いのかわからないボケ

あの頃の自分のとにかくストーリーを投稿しよう

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僕らは長く生きるほど好奇心を感じなくなる

僕らは長く生きるほど好奇心を感じなくなる

僕たちは子供の頃、好奇心の塊のような生き物だった。

道端にどんぐりが落ちていたら、拾って投げてみた。

下敷きで静電気を作って髪の毛を逆撫でた。

何かのシールをもらったら、場所など気にせず貼りたくなった。

そう、何もかもが遊び道具だった。

でも、そんな好奇心は徐々に衰えていく。

昔は道端で見つけた花の蜜を吸っていたけれど、今はそんなことしようとは思わない。

泡で出てくる石鹸を、何度もプ

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僕はタワマンになんて住まないし、高級車になんて乗らない

僕はタワマンになんて住まないし、高級車になんて乗らない

社会人になって、大学生の頃に比べて裕福になった。

部屋は以前住んでいたところより広くなり、今はウッドデッキが敷かれたベランダで昼寝をすることもできる。

外食にも気兼ねなくお金をかけることができる。

一見すると、幸福度が上昇したように思われる。

しかし、実際はそんなこともなかった。

引っ越したての頃は、今の部屋にすごく満足していた。

おしゃれなインテリアを導入して完成した洗練された部屋に

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就活が上手いだけの人が苦手だ

就活が上手いだけの人が苦手だ

外銀、外コン、総合商社、ディベロッパーなどの難関企業の内定を片っ端から獲得するような学生っているよね。

素直にすごいと思う。僕がどんなに努力してもできることではないし。

ただ、尊敬はできないなと思う。

だって、彼らって軸がないんだもん。

多くのお金を稼ぎたい
超有名な企業で働いてチヤホヤされたい

こうした軸はあるんだろうけど、面接でそんなことを話していたわけではないだろう。

企業ごとに

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20代は少しわがままに生きようと思うんだ

20代は少しわがままに生きようと思うんだ

中学や高校の卒アルには、友人に自由にメッセージを書いてもらうスペースがある。僕の場合、そこにはよく次のようなことが書かれていた。

「〇〇(僕の名前)はいいやつだった!」

自分で言うのも何だが、これは結構的を得ていたと思う。

僕は昔から、自分以外の誰かが不利益を被ることをひどく嫌っていたため、自分の意見より周りの意見を優先することが多かった。

他者に迷惑をかけたくないと思うがために、常に周り

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世界を変えるのはインキャだと思う

世界を変えるのはインキャだと思う

人を陰キャと陽キャに二分するなら、僕はどちらかと言うと陰キャだ。

大人数で騒ぐ飲み会は嫌いだし、家で1日中いても全然平気だ。親友と呼べる人も多くはない。

今はこれでいいと思っているが、少し前まではそうじゃなかった。

高校のクラスでは目立ちたがりだったし、大学に入ってからは、休みの日は誰かと遊びに行き、その様子をインスタに載せて承認欲求を満たした。インスタのフォロワー数といいね数が自分の価値を

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