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新世界

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発想の転換 対象への敬意 試行の幅と奥行
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#AI

「口癖」とは「人柄」である

「口癖」とは「人柄」である

vol.100

当社では、毎週火曜日の朝に「イマジナス」という時流分析会議を行っているのですが、その中でちょっと盛り上がった話があります。

それが「口癖」です。

これは、「I am」というメディアの【口癖が自分のキャリアを作る? 無意識の口癖には価値観が現れる。特にダメ出しの時……】という記事がもとになっております。

〈I am / 2024年5月20日〉

長崎大学准教授でスピーチコンサ

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AIが「頭」と「心」の間を埋める

AIが「頭」と「心」の間を埋める

vol.99

昨日、AIによるアルバイトのマッチングサービスについてお話しさせていただきましたが

最近、AIによる「福利厚生」のマッチングも登場しているみたいです。

〈ASCII START UP / 2024年5月23日〉

アスキーで紹介しているのは、株式会社HQが手がける「カフェテリアHQ」という次世代福利厚生プラットフォーム。

AIを用いて社員一人ひとりに最適化した支援を届けるとい

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「コンビニ」の加速するDX

「コンビニ」の加速するDX

column vol.1198

コンビニ大手のローソンは、今年2月にKDDIとの資本業務提携契約を締結したことが話題になりましたが

今、デジタル人財の育成を加速させています。

2024年度中に本体の約4000人がITの基礎研修を受け達成度を試験。

業務にかかわるアプリなどを開発した社員には特別報酬を出すなど報償制度を整えるほか、各部門に責任者を置いて組織全体でDXを進めています。

〈日本

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AIが変える「未来の学校」

AIが変える「未来の学校」

column vol.1171

本日は新年度最初の小売業協会・生活者委員会がありました。

〈日本小売業協会 / Webサイト〉

昨年より、「2050年の小売業のあるべき姿」を各委員と話してきたのですが、今回は東京・高輪で実施された「グローバルゲートウェイアカデミー」に参加した高校生を招き、社会人(委員)との混成チームでワークショップを行いました。

〈グローバルゲートウェイアカデミー / W

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「生産性」を上げる生成AIの力

「生産性」を上げる生成AIの力

column vol.1163

今週、KDDIが、国産の生成AIを開発する東京大学発のスタートアップ企業「イライザ」の株式を取得し、子会社化すると発表。

〈NHK NEWS WEB / 2024年3月18日〉

イライザは、アメリカのメタが公開した大規模言語モデル「Llama2」をベースに、経済産業省が所管する産業技術総合研究所の支援を受けて生成AIを開発。

先週、国内最大規模の国産の生成A

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「ドラえもん」に会える日

「ドラえもん」に会える日

vol.78

多くの方が子どもの頃、ドラえもんと一緒に過ごす日を思い描いたことでしょう。

ここ最近、ロボットとAIの急速な進化を目の当たりにすると、もしかすると自分が生きているうちにドラえもんに近いロボットと一緒に暮らすことになるかもしれないと期待してしまいます。

先日も、失敗から学ぶアメリカのロボットについてご紹介しましたが、

日本でも、「トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)」

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AIも「失敗から学ぶ」時代に

AIも「失敗から学ぶ」時代に

vol.75

アメリカの新興企業「Figure AI(フィギュアAI)」という企業をご存知でしょうか?

同社ではAIを活用した人型ロボットを開発しており、ChatGPTなどを開発した「OpenAI」や、アメリカの半導体大手「NVIDIA」などから総額6億7,500万ドル(約1,000億円)の出資を受けたことが話題になりました。

〈Tokyo FM+ / 2024年3月9日〉

人型ロボットと

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「note投稿」がますます財になる

「note投稿」がますます財になる

column vol.1140

最近、社会学者の古市憲寿さんが綴った「自分史アプリ」の記事ついて、ピンとくるものがありました。

〈デイリー新潮 / 2024年2月8日〉

自分史アプリとは、例えば、位置情報を使い、写真とテキストの日記を作成する「PAIPAI」などがそうです。

こうしたアプリを利用することで、自動的に写真付きの年表ができる。

今後はAIの出現によって、それが加速していくこと

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「分からない」を愛そう

「分からない」を愛そう

column vol.1125

人気歌手のテイラー・スウィフトさんの不適切な偽画像がX(旧ツイッター)で拡散するという、良からぬ事態が起こりました…

〈読売新聞 / 2024年1月30日〉

そこでXは29日までにスウィフトさんの名前で投稿を検索できないように対応。

改めて生成AIによる怖さを目にしたわけです…

フェイク情報が大量に生み出される今、どのように情報と向き合うかが問われています

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「AI」で変わる「味覚」の世界

「AI」で変わる「味覚」の世界

column vol.1199

そんな未来の話が今、現実に起ころうとしています。

〈FNNプライムオンライン / 2024年1月16日〉

NTTドコモは16日、最先端技術を公開するイベント「docomo Open House’24」にて、「人間拡張基盤」と「味覚を再現する技術」を組み合わせた味覚を共有する技術を初公開しました。

相手の味覚に合わせた味覚共有技術は世界初。

料理の味の分析と

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「拡張」する未来

「拡張」する未来

column vol.1190

今週の一大ビジネストピックに挙げたいのが、9日からラスベガスで行われている世界最大級の家電・IT見本市「CES2024」です。

〈ニュースイッチ / 2024年1月11日〉

今年は、昨年のchatGPTから始まった生成AI革命を受け、「AIの見本市」と思えるほど新しいAI技術が続々とお披露目されています。

日本勢では、ソニーグループとホンダの共同出資会社が、

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新しい「人間」と「AI」の共創ワーク

新しい「人間」と「AI」の共創ワーク

column vol.1169

今年は「AIイヤー」と呼べる年になりましたが、私たちの仕事の現場でもAIとの共創関係が目立ってきています。

そんな中、これからの新しい可能性を示唆する事例がどんどん生まれておりますので、本日はいくつかご紹介したいと思います。

まずは、ここ最近、私が最も興味を持ったトピックからお届けさせていただきます。

あの巨匠の人気漫画に新作が登場!11月、私が子供の頃に読

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「カニカマ社会」に抗うために

「カニカマ社会」に抗うために

column vol.1159

昨日は【右に倣うな】と題し、「AI時代はオリジナリティがカギ!」という話をしましたが

先日、実業家の堀江貴文さんと、Voicy代表の緒方憲太郎さんの対談記事で面白いキーワードが語られていましたので共有させていただきます。

それが「カニカマ社会」です。

〈マネーポストWEB / 2023年11月23日〉

と思う方も多いでしょうから(笑)、まずはこの意味につい

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「右に倣うな」

「右に倣うな」

column vol.1158

昨夜、BSテレ東の『日経ニュース プラス9』を観ていたら、noteプロデューサーの徳力基彦さんが出演されていました。

〈徳力基彦さん / noteアカウント〉

〈BSテレ東 / 日経ニュース プラス9〉

AI時代の到来により、さまざまな仕事が代替されるかもしれないという不安が押し寄せる今日…

そうした新しい社会を生きるためのヒントを徳力さんがアドバイスする

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