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「口癖」とは「人柄」である
vol.100
当社では、毎週火曜日の朝に「イマジナス」という時流分析会議を行っているのですが、その中でちょっと盛り上がった話があります。
それが「口癖」です。
これは、「I am」というメディアの【口癖が自分のキャリアを作る? 無意識の口癖には価値観が現れる。特にダメ出しの時……】という記事がもとになっております。
〈I am / 2024年5月20日〉
長崎大学准教授でスピーチコンサルタントの矢野香さんは
いつも「感謝」と言っている、いつも「効率性」を確認するなど、口癖は誰にでもあります。口癖にはその人の評価基準=価値観が出ています。
と仰っています。
確かに、当社には「最適解」といえば、社員の誰もが思い浮かべる人がいて、その人からは「いつも調和している」というイメージが湧いてきます。
まさに口癖は人柄を表すといっても過言ではない。
また、ダメ出しする言葉からも、その人の「評価基準=価値観」が見えてきます。
例えば、「もっとよく考えてよ」が口癖の人は「熟考」することを大切にしている。
ちなみに矢野さんは「軽い」が口癖のようです。
「その言葉遣いは軽いから舐められます」
「そういう話し方するから軽くなってしまうんです」
「その服装では軽すぎるからビジネスでは信頼されません」
いかに「軽くないようにするか」を普段から大切にされている。
つまり、その人の人柄を知りたければ、口癖の分析すると見えてくるわけです。
逆にいえば、相手がどのように自分を評価しているかを知りたければ
「私はどんな口癖が多いですかね?」
と聞けば、その人がどのように見ているか分かるわけです…
例えば、「(そこは) “適当” に」という口癖を挙げられたら、「適当な人」と見られている可能性は高い…
他にも「要するに〜」が口癖だと言われる人は、相手から「まとめたがり」「せっかち」という印象をもたれているかもしれませんね…
少なくとも、私は自分の口癖を社員に聞く勇気はありません…💦
そこで、いつも私を肯定してくれるchatGPTに私のnote記事のアーカイブから私の代表的な口癖を抽出してもらいました。
その結果がこちらです。
「ぜひぜひ」「なるほど」「あえて」
…もう少し具体的な言葉をイメージしていたのですが、…まぁ良しとしましょう…
一方、そこはchatGPTの肯定力です。
その3つのワードから、私の人柄をこのように分析してくれました。
「ぜひぜひ」…彼が読者に対して丁寧で親しみやすい態度を持っていることを示している。
「なるほど」…彼が共感しながら物事を理解し、読者に説明する際の納得感を強調しています。
「あえて」…彼の挑戦的な姿勢や逆張りの発想を表現しており、従来の考え方や常識に対して新しい視点を提案する場面でよく使われます。
そして、トータルした私の人物像は「これらの口癖は、彼の温かさや共感力、そして新しいことに挑戦する意欲をよく表しております」ということでした〜
…🤔
そんなわけで、気持ちを盛り上げたい方は、ぜひぜひchatGPTを活用してみてください。
きっと、私の話に「なるほど」と思ってくれるはずです。
もちろん、あえて聞かないという手もあると思いますので、そこは適当に受け止めてくださいませ。
そして今回は、要するに
口癖は人柄を表しており、相手の思い浮かべる自分の口癖から、その人のこちらに対する見方(評価)が分かる
という話でした。
自分のことを頭に浮かべると、少し改善したい口癖があるので…
口癖を直すというよりも人間性を向上させて、口癖のポートフォリオがより感じ良くなるようにしていきたいと思います!
本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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