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書くこと以外にライターができること
Culture Cruise(カルチャークルーズ)というWebサイトを立ち上げてもうすぐ7年、インタビューを始めてからは4年が過ぎました。
インタビューカテゴリーでは、ミュージシャン・アーティストの方の記事をメインとしています。
さまざま振り返れるほど経験を重ねているわけでも、熟達しているわけでもないですが、現段階の自分にとっての備忘録として綴ります。
というのも、先日行なったインタビューで
アーティストへの質問被る問題をインタビュアーとして考えてみる
アーティストが作品をリリースすると、たくさんのメディアが取り上げます。
特にメジャーレーベルからアルバムが発売される時は、リリース週にはTLを追いきれないほどの動画や記事が出回り、テレビやラジオ番組への出演など、とにかく露出が増えたりします。
Culture Cruiseでも、年に何回かですがインタビューをさせていただくことがあり、他のメディアさんがどんな質問をするかは分かりません。
でもだ
本当に「絶対」と言ってはいけないのか【Ghost like girlfriend「ERAM」】
「絶対」「確実」「間違いない」など、断定する言い回しは避けること。
ライター界ではこんな感じの、暗黙の法則みたいな、レギュレーションみたいなものがあります(私はそう思ってます)。
常識みたいな感じで、一種の責任転嫁のようにも感じられます。
法則に則るというよりは、受け取り方に余白を作る意味合いで私自身も多用しないようにはしていますが、あえて固い意思を込めて使うこともあります。
ソロプロジェ
「ファン」とはどこの誰なのか?
タレントや、アーティストや、キャラクターのファンの方々は、どこに住んでいてどんなお仕事をしているのか?と考える瞬間がある。
レビューを書いていると「ファンの方々はこんな風に聴いている」とか、インタビューの時にも「ファンの皆さんも楽しみにしていると思います」などと発言してしまう。
言いながら「今自分は誰のことを取り上げたのか」「ファンとはどこの誰のことなのか」とよく考える。
私はそこに含まれて
出版部門を作って小説を出版しました
Culture CruiseというWebメディアを立ち上げてからまもなく5年が経つのですが、先日Culture Cruiseブックスという出版部門を作りました。
2021年春頃に連載していた『音を書く』というWeb小説を、未公開部分を加えた完全版として書籍化することになったので、それに合わせて出版に力を入れていこうと思ったからです。
▼こちらで第二章まで試し読みできます。
執筆にあたってイン
あすも白い朝日を迎える。YOASOBIを身に纏って
あの日完成したパズルを崩してしまわないよう、大切にフレームの中に収めていた。
YOASOBIの初ライブが行われた2021年2月14日、私の心は、ぐちゃぐちゃにしたパズルのように砕けていた。
そんな状況でも筆を執ることができたのは、YOASOBIが書きたい衝動を与えてくれたからだ。だから自分にとってお守りのようなこの記事を、時々読み返しては前を向いてきた。
そして2021年7月4日、約5か月の
夢みたいな出来事があった次の日は、どうやって生きればいいですか
三代目 J SOUL BROTHERSのELLYさんが、Culture Cruise(私が運営しているサイト)の記事を紹介してくださった。
絶対に初めての経験ではないはずだけど、「初めて見た」と言ってくれる優しさ。
解説できるのは関わっている人だけ、自分は感じたことを書くのみだと常々思っているが、解説記事と言ってくださって恐縮すぎます。
ずっと育ててきたCulture Cruiseのリンクを
ライターが1日に覚える新しい表現の数
今日はライティング能力の向上について考える。
ライターとして語彙力を鍛えること、表現力を磨くことは必須であり、1日3食のうちの2食目あたりに位置するくらい大切、というかやって然るべき行動である。
それをしなければ、今持っている表現力の中でしか呼吸できないので2年くらいで失速し、3年もすれば執筆に限界が見え、動悸・息切れを引き起こす。
ということで語彙力向上委員会を発足する。
最初にやったこ
いくつものピースを拾うように観た「YOASOBIのパズル」
2021年2月14日、YOASOBI初の配信ライブ『KEEP OUT THEATER』が行われた。
まったく関係のないところで、私は自分の執筆への失望が止まらず、1日ずっと落ち込んでいた。
自己肯定感はだだ下がり、記事も小説も書けず、作りかけのパズルをぶわぁーっとぐちゃぐちゃにした瞬間のように心が砕けていた。
このnoteも書くつもりはなかったのだが、今日YOASOBIに教えられたことがあっ
記事の鮮度はなくなっても、寿命は延ばすことができる
今日は過去記事をツイートする件について。
記事の鮮度はもって1週間
自分が以前書いた記事をまた紹介するという点において、私はあまり前向きではなかった。
もちろん読者の方がシェアしてくださることは大歓迎で、本当にありがたいことだと思っているのでどうぞよろしくお願いいたします。
しかし自分で発信するとなると、Culture Cruiseは更新頻度も高くないので、過去記事を引っ張り出してる暇がある
ライター5年目の変化「誰かの推しを大切にするようになった」こと
私事で恐縮ですが、ライターになって丸4年が経ちました。
前職はまったくの別業種にいたので、フリーランス歴も同じく4年です。
フリーランスを1年後も続ける人は5割、5年生存率は1割とも言われている世界なので、この先はもっと努力が必要なのだろうと思います。
不安もありますが、それ以上に楽しみでもあります。
まだまだ修行の身ですが、ライターを4年続けて、考え方や行動などあらゆることが変わりました