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思春期の娘たちの子育てな日々

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思春期のふたりの娘たちとの日々のこと  母として思うこと、  娘たちから教えられたこと  コーチングの視点から考える子育てのこと などなどをつづった記録をまとめます
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なんだかんだ がんばってきたよね

なんだかんだ がんばってきたよね

きのうは、コーチ仲間のかおりさんのおうちに
おじゃましてあれこれおしゃべり。

かおりさんの次男くん(9カ月)も一緒だったんだけど、

  わぁもうお座りするのね!

  きゃーつかまり立ちも!!

と、前回会ったとき(4か月くらい前)からの成長に、いちいち「わぁ♡」となったわたし。

娘たち(現在高1・中1)にもこれくらいの頃が
もちろんあったわけですが、
もうすっかりわからなくなっちゃうもので

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自分の常識との違い /テスト勉強中の娘を見守ろうと思う件

自分の常識との違い /テスト勉強中の娘を見守ろうと思う件

次女(中1)はじめての定期テスト中。

思い出すのが、長女(高1)が同じ状況だったころ(つまり3年前)、、、

長女の初の定期テストの結果をみたときのわたしが怖すぎた、と今でも繰り返し言われます。笑

「あの時期のママ、まじでやばかったからww」と、、、。

わたし、そのころだってコーチとして
子育てのコミュニケーションの講座(マザーズコーチング)を
お届けしたりしてたんですけどねーーーー

それ

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ただただ、そんな姿がみたかったんだ

ただただ、そんな姿がみたかったんだ

きのうは近所の仲良しの友だちと日帰り箱根へ。

ロマンスカーに乗って向かい、
お気に入りの湯葉丼屋さんでたらふく食べて、
日帰り温泉をマッサージ付き^^で楽しみ、
大好きなさつま揚げを頬張りながら
ビールを飲んで帰ってくる、、

予定をたてていたわけでなく
行き当たりばったりすぎる旅でありながら、

バスや電車の時間もものすごくスムーズで
やりたいね、と話していたことが
ちょうどよく満喫できて、

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続: 娘の「好き」について母として、、

続: 娘の「好き」について母として、、

夏休み。
部活もお休みの期間に入り家にいることが多い長女(高1)

ここ最近、なんだか明らかに元気がなくて、、

元気ないの?
だいじょうぶ?

と、家族それぞれ(夫・わたし・妹)が
声をかけては、

「え、そんなことないけど」(プイ)

といわれるのでw

そういうときもあるんだろうね、と
見守ることにしていたのだけど。

きのうソファで並んでテレビをみていたときに
彼女が静かに言った。

娘「

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娘の「好き」について、母としてできること

娘の「好き」について、母としてできること

娘たちの好きなものに
できるだけ興味をもちたいとは思ってる。

そうはいっても、同じ熱量で興味をもてない場合もあるんですよねー、という話をかこうと思う。



たとえば長女(高1)は今、とあるジャニーズのグループが大好き。

彼女にとって尊い推しの動画や画像をみては
癒されたりキャーキャーいっているのだけれど、

彼女は自分が楽しむだけにとどまらずw
わたしや妹にも情報を共有し
熱心におすすめし

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「親として」「親だから」ってぜんぶ抱えなくてもよかったんだよね

「親として」「親だから」ってぜんぶ抱えなくてもよかったんだよね

きのうはマザーズコーチングの
アドバンス講座をお届け。

お話をする中で、
受講者さんが

「わかると、楽になりますよね…」

と呟かれたのが印象的だった。

マザーズコーチングの講座は
親としてどうあるべきか、とか
こういう時はこう言う、みたいに

正解をお伝えするものではないけれど、

自分がどんな状態なのか、

そしてどこに向かいたいのか、

大切な人(お子さん)と
自分を含めた身近な大人と

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彼女のこれからが彼女にとっての心地よさに溢れますように

彼女のこれからが彼女にとっての心地よさに溢れますように

「ママー、わたし気づいちゃったんだけどね、、」

きのう、学校から帰ってきた娘(高1)が、
キッチンで夕飯をつくるわたしの横で話し出した。

その顔は少し嬉しそうで、
すっきりとしたような表情だったから、

どんな発見をしたんだろう、
と思って聞いていると、

気づいたのは、「自分について」だと言う。

自分について気づく ですって??

それはわたしにとっては
(こればっかいってるいっていいくら

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わたしの中の窮屈な感情を 子どもたちに引き継がないために

わたしの中の窮屈な感情を 子どもたちに引き継がないために

子育てって、それぞれの子の個性があるから
兄弟姉妹であっても同じようにはいかないけれど、
それでもやっぱり、ひとりめの子の子育ては特に難しい。

はじめてのことばかりだし、
ひとつひとつのことが手探りで、
迷うことだらけで大変ですよね。

親も、そして子どもも。



我が家の娘たちは高校生と中学生
と、大きくなってはきたけれど、
今でも迷うことはたくさんあるし、

娘たちが自分でできること、自

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『いいお母さん』を目指すことを手放してからのこと

『いいお母さん』を目指すことを手放してからのこと

高校に入ってはじめての定期テストに
もうほんと、やばい、、
とげんなりしている長女(高1)と

慣れない部活と運動会の練習とで
日々お疲れの次女(中1)、

今日も朝からバタバタな娘ふたりを
いってらっしゃい、と送り出して

ほっと一息、コーヒーを飲みながら、

「子育てを前より楽しめるようになったのは、
“いいお母さん”になろうと思わなくなってからだったな」と、ふと考えていた。

わたしは娘たち

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子育てを楽にするのは育児書でもノウハウでもなかった、という話

子育てを楽にするのは育児書でもノウハウでもなかった、という話

子育てを楽しめていなくて、
小さな娘を相手にイライラしてしまう自分が大嫌いで、母親としての自信をすっかり失っていたあのころは、

それなりにたくさんの育児書を本棚に並べたし、解決策を求めてネットの子育て記事もいろいろ読んだ。

今読んだらまた違う捉え方ができるのかもしれないけれど、あのころ求めていたのは「子育ての正解」。

「こんなことをいってはいけない」
「こんな言い方をするべき」
みたいなノウ

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子どもたちによる運動会のメンタルケアに感心した件

子どもたちによる運動会のメンタルケアに感心した件

5月なのに、もう夏みたいですね、な暑さだった週末は、娘の中学校の運動会でした。

今年は保護者ふたりまで入場できたので
夫と一緒に観戦。

中学校や高校の運動会って、
小学校までのかわいいーとか、成長に感動!
みたいな感じとはまたちょっとちがって、、

体格も運動能力もぐんと大人化(?)した子どもたちの競技は迫力があるし、単純に見応えがある。

だから我が子が出る競技に限らず見ていておもしろくて、

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心配の正体 親としてできること

心配の正体 親としてできること

この春、娘たちふたりが
それぞれ中学・高校に入学し、
新しい学校生活をスタートさせている。


それぞれ期待と不安が入り混じった顔で
新しい制服に身を包み、
入学式を迎えたのが先週^^


いよいよ今週から本格的に
新しい日常が始まった。

親としては、

そんな彼女たちが
新しい環境で、
元気に、楽しい毎日を送れることを
願うばかりなのだけど、、

やっぱりそれなりに心配もしている。

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手放せていなかった思考が、娘に映し出された日

手放せていなかった思考が、娘に映し出された日

我が家の娘たちは思春期真っ只中で、

それぞれおしゃれが好きで、
前髪が気になって、
メイクにも興味があって、
韓国のアイドルの女の子たちが大好き。

大きくなってくるにつれて
小さいときほどいつもニコニコというわけではなくなったし、

前ほど姉妹仲良しって感じでもなくなってきたけど、

ともだちのこと、学校でのできごと、
今もいろいろ話してくれるし
娘たちとの時間はわたしにとってとても大切な時間

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「やらなければいけないこと化」しないこと/  子育てについて

「やらなければいけないこと化」しないこと/ 子育てについて

朝から、「今日やること」を「やらなきゃいけないこと」にする弊害について考えていた。

弊害というと大げさなのだけど、日々やることを【やらなければいけないこと】と考えると、途端に気が重くなるという話。

といっても実際のところ、気が進まないこと、苦手なこともあって、それでも「やらなければいけない」場合はあるのだけど、

そんな場合でも、どうせやるなら努めて淡々と、やること」として捉え、取り組んだほう

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