続: 娘の「好き」について母として、、
夏休み。
部活もお休みの期間に入り家にいることが多い長女(高1)
ここ最近、なんだか明らかに元気がなくて、、
元気ないの?
だいじょうぶ?
と、家族それぞれ(夫・わたし・妹)が
声をかけては、
「え、そんなことないけど」(プイ)
といわれるのでw
そういうときもあるんだろうね、と
見守ることにしていたのだけど。
きのうソファで並んでテレビをみていたときに
彼女が静かに言った。
娘「元気ないわけじゃないんだけどさぁ
これまでわたし、
推し(最近夢中なアイドルグループ)についての情報を家族に押し付けすぎてたかな、と思ってね。。」と。
ー確かに彼女の『推し』情報の共有については、
時と場合によっては
「もうおなか一杯です!」と言いたくなるときもあった。
彼らについての情報も音楽も
日常に溢れすぎて、
もはやまったく興味をもって聞いていない夫ですら、キラキラのアイドル曲をついつい口ずさんでしまう始末 笑
その情報の多さと頻度については
わたしも多少悩ましく思ったこともあって
ここにも書いたことがある。
娘の「好き」について否定はしないのはもちろん、
これまでどおり、興味に寄り添ってはきたつもりだったけど、
彼女がそんなことを言い出したのは
それぞれが夏休みに入り、
家に家族がそろう時間が増えたこともあって、
それぞれの「お腹いっぱいです!」感が
滲みではじめていたからかもしれない。
そういえば最近、
これまでスピーカーで聞いていた音楽はイヤホンで聞いていることが増えたし、テレビでみていた動画はスマホやiPadでみることも多くなってたな。
それで、冒頭の発言だ。
>『これまで推しについての情報を家族に
押し付けすぎてた』
と反省したという彼女、
で、続けていったのはこれ、。↓
娘「そしたら話すこと、ぜんぜんなくなっちゃって、、」
母「・・・苦笑」
(えーー?そうなの?笑笑)
娘「それから、2番目に好きなグループを
どのくらい本気で推すか悩んでてて、、、」
母「あぁ。」
(やっぱ元気なかったのそれだったか、そうだと思ってたよ母は)」
娘「で、そんなことばっかり考えてる自分がまた
どうかな、、と思って」
母「あぁ…」
(実は母もそう思っていましたけど↑、
ここで同意してもいいことはなにもないと思いぐっとおさえる)」
娘「と、いう状況なわけ。。。(どんより)」
母「…そっかそっか」
後半のお悩みについては、
もう、そっかそっか、、なのだけどw(そうとしかいいようがないというか、、)
それはさておき、
推しのグループのこと以外に話すことがないという話!
なるほどねぇ。。
・
・
…まってまって。
母はいろいろ話してるつもりだったけどさあ
それしか話してなかったっけ?笑
そういわれてみるとそうだったかもw
でも、そんなものなのかなぁ。
なんでも話してくれるわけではないんだろうし。
いやいや、
ということは、
もうおなかいっぱい!なんてちょっとうんざりしたりしてないで、
もっと前のめりで話を聴いていないと
会話がなくなってしまうということか??笑
あ、でも学校が夏休みだから?
ふだんは学校でのあれこれ、いろいろ話してる気がするし。
今はほんとうに それ(推しのこと)しか考えてないってことなのか?。。笑
**
そんなこんなのモヤモヤがあった翌日の今日、
娘はなんだかちょっと元気になっていて、
「なんだかふっきれた!」
と少し元気そうな様子に
これまた「そっかそっか」とこたえながら
なにはともあれ、
わたしにとっては
あなたたち娘が元気で笑っているのが一番です。
と思った朝。
それぞれがそれぞれのペースで
「好き」を楽しみ、
姉妹それぞれ、
推しのグッズのうちわを振りながら
ミュージックビデオをみる光景も頻繁にみられる我が家のリビング。笑(姉はジャニーズ、妹はKpopね)
こんな夏休みも、いつか懐かしく思い出す日がくるのでしょうね^^
***
出会えてよかった、と心から思っている
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