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「やらなければいけないこと化」しないこと/ 子育てについて

朝から、「今日やること」を「やらなきゃいけないこと」にする弊害について考えていた。

弊害というと大げさなのだけど、日々やることを【やらなければいけないこと】と考えると、途端に気が重くなるという話。

といっても実際のところ、気が進まないこと、苦手なこともあって、それでも「やらなければいけない」場合はあるのだけど、

そんな場合でも、どうせやるなら努めて淡々と、やること」として捉え、取り組んだほうが心が健やかだ。

考えていたのは、

自分がやると決めて、やりたいから(やったほうが自分にとっていいと思うから)デイリーの習慣としてきたことまで「やらなきゃいけないこと化」してしまうことがあるということ。

わたしの場合時間の余裕がないときや、心や身体が疲れているときは兎角そうなりがち。

たとえば朝起きて白湯を飲むこと、ジャーナリングや寝る前のストレッチ、

そういった自分を整えるためにやっていることさえもほかの“やらなければいけないことを含めたタスク”のあれこれといっしょくたになって、

「あれもやらなきゃ」となり
「あれができなかった」と自分を責めちゃう種になっちゃうのはもったいない。本末転倒だ。


だから、どれもこれも、

なるべく「やらなきゃいけないこと化」しないように、必要以上に心を重たくしないようにしながら、
かけるエネルギーや時間のバランスをとっていかないとね、と思う。

大事なのは、『概ね機嫌のよい、フラットな状態』でいられることなんだから。


と思っていた朝だったのに、

午前中に急遽娘の用事でのタスク発生。

(具体的には、この春高校入学する娘がはじめての登校日(あさって)に履いていく靴がなくて、急いで買わないと間に合わないということに気づき、慌ててネットで探して買うというタスク←たいした話じゃないのだけど笑)

これについてはですね、娘が自分で探すと前から言っていて、この数日何度も声をかけたのに結局ここまで探すことなく今日に至ったという背景がありまして。(これ、というのを決めたら買うから言ってね、といっていた件)

それで今まさに遊びに出かけるところだった娘に声をかけ、わたしの「やらなくちゃいけなくなったこと」になったのです。

その任務に取り組みながら、
早速ぜんぜん心がフラットじゃない自分に気づき 笑

あれ?これも「やらなきゃいけないこと化」にせずただただ「やること」にできたらよかった件なのか?

子どものことって難しいよなぁとブツブツいいながら、

所属するコーチングスクールのオンライン講座に参加。


今日の講座のテーマは、


これまでお届けしてきていた「マザーズコーチングスクール」の講座が、小学生のお子さま向けのコンテンツでも開講できるようになりまして、その説明会でした。


その中で、

子どもは成長してくると
より他人になるのに(自分とは違う“個”になるという意)

より“やってあげる(やってあげてる)感”は強くなる(親やらなくても大丈夫なことが増えるから)


という話があって、その直前に我が子に“やってあげたこと”にイライラしていた自分を思い出し、ほんとうにそうだな、と納得。


どこまでやるか、とか、
やってあげるか、という話に限らずですけど、

こどもの成長に応じて関わり方は変わってくるもので、


こどもの個性や意思を尊重しつつ、

親がどんな気持ちでどう関わるか

は娘たちが思春期になってより難しくなったと
感じていて。

だから、

日々反省することもあるもののコミュニケーションを学んできてほんとうによかったと思っているので、

今回、新しいコンテンツで講座をお届けできるようになることが、とても嬉しい!と思っています。


これまでの内容も、小学生以上のお子さんをもつお母さんにも役に立つ!と心から思ってお届けしていたけれど、

事例などもよりフィットした内容で考えていただきやすくなった新コンテンツで、

お子さんのためにも自分自身のためにも、

成長してきたお子さんとの時間をより楽しく、よりあたたかいものにしたいと思っているママやパパに、ぜひぜひお届けしたいなぁ。


ご興味お持ちいただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ^^


これまでのテキストで講座をお届けした方で、お子さまが成長して小学生以上になられた方の再受講もご相談くださいね。


↓これまで口コミだけで3万人以上の方が学んでいるコーチング講座です。

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書くことで自分に気づき、深めるプロジェクト
ライティング・ライフ・プロジェクトのファシリテーターをしています。 

近日募集予定です。

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