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2023年10月の記事一覧
アナログ派の愉しみ/映画◎豊島圭介 監督『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実』
「解放区」で戦わされた
伝説的な討論のドキュメンタリー
三島由紀夫が「楯の会」のメンバーをともなって陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地へ乱入し、割腹自決によって45年の人生を終えた前年の1969年(昭和44年)5月13日、東大駒場キャンパス900番教室で三島と全共闘の学生との2時間半におよぶ討論会が開かれた。それから半世紀が経ち、令和の世にいきなり出現した豊島圭介監督の『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の
美しいフレーズが何小節かできたら、次へ移らず今あるものを展開すべきだ。ひたすら展開させるんだ。ーー作曲家ホール・オーヴァトンが弟子に語ったというこの言葉は含蓄に富んでいる。アマプラで観た「ジャズ・ロフト」という映画の中のひとコマ。そして、これは物を書くうえでも当てはまると思った。
#020 おっぱいが大きすぎる
私のことではない。
アニメやゲーム等のオタク界隈、特にスマホゲームの方角に向かって嘆いているのだ。
バランスのおかしなキャラクターが嫌いだ。
創作だからといって、そう好き勝手していい訳ではない。
綾波やアスカをいつから忘れた?
正直、他の要素が好みでも、おっぱいが大きすぎるとがっかりする。
男性好みの趣向に先鋭化されすぎたデザイン。
カワイイ女の子は大好物なのだが、世界が違う方向に進ん
またいつかきっと会える
ふと、思い出す大切な人がいる。
2019年初夏の頃、叔母が急逝した、59歳だった。
叔母はその年代には珍しく生涯独身だった。60歳の3月に定年を迎えたら、旅行にたくさん行くんだと、とても楽しみにしていた。
叔母にはいつも自分の子供のように可愛がってもらっていた。会いに行くたびに、いろいろなものを買ってもらっていた。お小遣い、お誕生日お祝い、お年玉、入学祝い、卒業祝い、就職祝い、など節目節目に、