見出し画像

#70【自己紹介】15-7 休みのススメ 休職前後の身体の変化(休職後vi)

今日のタイトル画像は、"A boy, girl, and dog watch the space shuttle launch from a distant hill” です。おおおお、意図は伝わっている感じがする。でもよく見ると犬の身体がおかしい。生成AIは「変な絵」製造機ですね。「哀れなるものたち」世界観にも近い気がします。

昨日は、母と会話していて、トイレに行く前にちょっとひどいことを母が言ったので、トイレから帰ってきてから「さっきの言い方はひどくない?」って言ったら、「?何が?わたし何も言ってないよ」って言いだして、会話自体をまったく覚えていないようすで驚きました。テレビ観ていてもあんまり理解していないみたいだし、もう歳だし、いよいよ来たかなあ。

さて。
昨日は別のことを書いてしまいましたが、今日はまた12月の話に戻ります。


休職延長後

怒涛の「今までやってみたかったけどできなかったこと」祭り

りーちゃんにエンパワーされたくらたは、「これまでやってみたかったけど仕事のためにできていなかったこと」をやりまくりました。ジブリ美術館、上野の美術館めぐり、トキワ荘見学、つくばのJAXA見学など。

美術館は、学生時代好きでよく行っていたのですが、じっくり回ると疲れることもあり、特にここ数年は行く気にもなれていませんでした。
でも行ってみて、改めて、美術館・博物館めっちゃ好き!と思いました。好きなものを忘れるような働き方が人間的ではないのだと思う。

ジブリ美術館『パン種とタマゴ姫』

これはとても感慨深かったので、いつか劇評か贈与の話で書きます。
タマゴ姫とパン種がめちゃくちゃかわいい!
短時間映画のためシンプルで、ジブリらしい色彩と動きと生命力にあふれた、「贈与」の話でした。贈与に対する反対給付は、贈与主に直接返すことはできないのです。哲学的。

示唆に富んだJAXA見学 パフォーマンスを上げるデスク論

JAXAもたいへん興味深かったです。
予約がなかなか取れないんだけど、平日に行ってきました。
「きぼう管制室」がとにかく素敵でした!無造作に置いてあるキャンパスノートとか、デスクの前に貼ってある寄せ書きとか。知的パフォーマンスを上げるのに必要なのはこういうワークスペースだ!と思った。

余談ですがくらたは制作会社出身なので、デスクに好きなものを置いてモチベーションやパフォーマンスを上げるタイプです。そういう「隙」がチームの生産性を上げることって、経験的にもあると思うんですよね。
例えば、前職では、ちょっと怖めの先輩のデスクをよく観察して好きそうなもの(猫ブログとかスイーツとか)をリサーチし、日ごろからそのネタでコミュニケーションを取って懐に入る、という諜報活動をよくしていました。
また、徒弟制度の師・あにさんから、使わなかったドトールのガムシロップを毎日もらってピラミッド状に積み上げて、その上にこれまたあにさんからもらったボルビックのオマケのバーバママのミニチャームを乗せ「祭壇」を作り、コンペが取れますように、先方からもう修正が入りませんように、などとお祈りして遊んでいました。あにさんも変わった妹分のおかしな儀式に付き合ってくれていました。いい時代でしたね。ぷう。

5~6年前、今の会社でシステム部門にいた時に、ハタチで入社して3年目のこけし姫と組んで仕事をしておりました。こけし姫はよくいる(くらたの知人にも数人いる)「おじさんに愛されるが女性になじめない攻撃性の強いタイプの女性」で、教えられた実務の遂行能力は高いが、抽象概念を扱うのが苦手で、実は繊細で傷つきやすい。この当時、こけし姫はまだ23歳ということもあり前頭葉が未熟で感情コントロールができず、周囲に不機嫌をまき散らすことが常でした。こういう人の被害に遭ったことのある方はお分かりいただけるかと思うが、女性は直撃を食らうんだよな。おじさんはのらりくらりかわすし、狩りの対象である同年代の男性には攻撃が繰り出されない。
今でも忘れられないのが、こけし姫に「くらたさんって机ごちゃごちゃにしないと仕事できないんですか?クレーム対応の部署に行ったら、机がもっと大変なことになりそうですね」と言われたこと。そうかもね~、とヘラヘラ笑ってやり過ごしました。あとで逆隣の席のレンちゃん(中途採用組の才色兼備腹黒アラサー。だいすき!)が「よく我慢した」と言ってくれました。
自分がパワハラ加害者になるよりはずっといいし、10歳も下の子どもの言うことを大目に見ることもできなくないけど、いまだにここに書いちゃう程度には屈辱的でした。

『オズの魔法使い』のオズの描写が児童書として巧みなのはここです。「ぺてん師!」とののしられても、「そう、わたしはぺてん師なんだ」とうれしそうに答えます。児童書において、大人は子どもに何を言われても平気な顔をして許す存在でなければならない。

『ゴジラ-1.0』でも、命を懸けてゴジラを倒す「海神(わだつみ)作戦」前夜、野田(吉岡秀隆)と秋津(佐々木蔵之介)が、若手・水島(山田裕貴)に「お前は(作戦船に)乗せない」と言うシーンがあります。「どうしてですか、おれが戦争に行ってないからですか?おれも連れて行ってくださいよ」という水島の叫びを背に、大人二人は「生きろ、戦争に行っていないというのは幸せなことなんだ」とつぶやき立ち去ります。
子どもに向き合う大人とはそういうものだ。

でも見ろよこの「きぼう管制室」を!
寄せ書きやらノートやらで機械の前がごちゃごちゃじゃないか!
生産性をこうやって上げる人間は世の中いくらでもいるんだよ!

……やっとJAXAに話が戻ってまいりました。
話が飛びまくってすみませんでした。

特に『宇宙兄弟』お好きな方には、ぜひ一度行ってみていただきたい。
ムッちゃんやせりかさんが顔を映した宇宙服を見られますし、時間が合えば、せりかさんがひとりでも「ごちそうさま」をした社食でご飯を食べることもできます。
予約しても当日受付時に本人確認書類が必要なので忘れないようにご注意を。くらたは免許証を忘れました(やっぱADHDあるんじゃないかな……)。免許証以外の代替書類があったので助かりましたが、それすらなければ入れません。詳細はこちら。

加えて、歌舞伎(愛之助ルパン歌舞伎、獅童初音ミク歌舞伎、玉三郎と目白押しだった)や、劇団四季(美女と野獣、ウィキッド)、映画(翔んで埼玉II、ウィッシュ、スパイファミリー)も観ていたので、12月は予定を詰めすぎてあまり記憶がありません。
お金?貯金がすっからかんになりました。

元気じゃねえかと言われそうですが、どちらかというとやけっぱちです。
予定を詰めすぎて過活動状態になって、たまに予定がない日は動けないでずっと寝ている、と言う感じでした。

長文のお目汚し、申し訳ありません!

次回に続きます。

次回は、日本MBTI協会認定ユーザーのセッションを受けるの巻!です。
みんな大好きMBTI、でもネットにあるテストは実は本当のMBTIとは異なるものであることをご存じですか?
本来は、定められた内容を履修したMBTIの認定ユーザーによるテストとワークを受けなければ、正しい結果は得られないそうです。
WAIS-IVを受け持ってくれた心理師さんがMBTI認定ユーザーでもあったので、お願いして受けさせてもらいました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?