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#歴史
社会をつくる力を育てる授業づくり84 戦後改革どれがよかった?プロジェクト
歴史の学習、第12小単元は、戦後の日本の様子について調べていきます。
前回は、昭和期の戦争までを取り上げていましたが、ここでは、戦後の日本国憲法の制定や、オリンピック・パラリンピックの開催に向けた国民生活の向上について取り上げることになっています。
戦後改革では、憲法の制定だけでなく、選挙権の保障、学校教育の改革など、生活が大きく変わるものもありました。
また、国際連合への加盟により、産業が
社会をつくる力を育てる授業づくり79 江戸幕府プロジェクト
久しぶりに社会科シリーズの投稿です。
歴史の学習の第7小単元は、江戸幕府による政治の安定について学習をするプロジェクトです。
江戸幕府による政治で象徴的なものは、武家諸法度による大名の統制です。
古くからの家来である譜代大名と、関ヶ原の戦い以降に従うようになった外様大名で、その待遇に大きな差をつけることで、多くの大名たちを従えました。
参勤交代の様子を描いた資料は、社会科の教科書に必ずと言
社会をつくる力を育てる授業づくり78 天下統一プロジェクト
歴史の学習の第6小単元は、織田・豊臣による天下統一までの道のりと、キリスト教の伝来についての学習です。
ザビエルによってキリスト教が伝来したことは、日本の政治や生活に大きな変化をもたらしました。
スペインやポルトガルが世界に勢力を広げる中で、日本にも多くのものがもたらされました。
特に鉄砲は、戦国時代の混乱の中で、戦い方を大きく変えたものとして残っています。
いつの時代でも、それまでの時代
社会をつくる力を育てる授業づくり76 武士による政治プロジェクト
歴史の学習の第4単元は、武士による政治についての単元です。
武士による政治が始まったことは、それまでの貴族による政治と比べて大きな変化が起こったと言えます。
東京書籍の教科書では、武士の館の様子の想像図をもとに、武士の生活にどのような特徴が見られるのかを話し合うところからスタートしています。
これまでに学習した、貴族の屋敷の様子の想像図と見比べてみても面白い考えが出てくるのではないでしょうか
社会をつくる力を育てる授業づくり73 狩猟・採集社会と農耕社会を比べるプロジェクト
歴史の学習の第1単元は、「くに」としての我が国の歴史が形づくられるまでの学習です。
狩猟・採集や農耕の生活、古墳、大和朝廷(大和政権)による統一の3つの内容が含まれています。
この3つを、7時間程度で学習するこになります。
これだけでも、かなり長い時期を学習することになりますので、プロジェクトとして学習するには、かなり圧縮して学習しなければならないことになります。
解説の社会編にも書かれて
社会をつくる力を育てる授業づくり39 すごいぞ先人プロジェクト<2>
すごいぞ先人プロジェクトの進め方を書いていきたいと思います。
課題発見の場面では、先人にゆかりのあるものを提示していき、関心を持たせます。
開発に携わった先人であれば、その成果となるもの、例えば用水や橋などがそれにあたります。
教育であれば、その人が作った学校が今も残っていれば、紹介することができます。
医療であれば、病院をつくった人になると思うので、病院が今も続いていればつながりが見えま
社会をつくる力を育てる授業づくり⑯ まちの古いものをつたえるプロジェクト<2>
まちの古いものをつたえるプロジェクトについて書いていきます。
町の古くからつたわるものについて考えを出し合います。
神社などのものもあると思いますが、祭りなどの行事もあります。
そのようなものが、今現在どのような様子なのかを想起させます。
栄えているものもあれば、受け継がれるかどうか困っている状況の所もあるのでしょう。
解説の社会編には、内容の取扱いに次のような記述があります
社会をつくる力を育てる授業づくり⑮ まちの古いものをつたえるプロジェクト<1>
3年生の第4単元です。
この単元は、現行の学習指導要領で新設(復活)した単元です。
自治体の様子が変わってきたことを、視点を決めて調べていきます。
3年生にして、初めて出てくる歴史と人々の生活に区分される単元ですので、その扱いは慎重にしなければならないと思います。
歴史=暗記が、社会科の典型的な固定観念だと思いますので、それに陥ることがないようにしたいと思います。
結論から言うと