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わたしの二拠点生活

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東京と長野の二拠点生活を始めてみました。日々の様子や感じたことをのんびり25歳らしく綴っていきます。
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#二拠点生活

二拠点生活をして変わったこと。

二拠点生活をして変わったこと。

長野と東京の二拠点生活をスタートしてから早8ヶ月。生活が一変したのはもちろん、考え方や物事の捉え方も大きく変わりました。

最初の頃は「どうやって仕事のサイクル作っていこうかな?」と試行錯誤しながらの毎日でしたが、そうこうしてる間に新型コロナウイルスが私たちの生活を一変させ、オンラインでのコミュニケーションが当たり前になり、思っていたよりも早く、二拠点生活にスルッと移行できたような気がします。

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8月13日の日記。

8月13日の日記。

昨夜は窓を開けた途端、蝉がものすごい勢いで部屋に侵入し、家中が大パニックになったのですが、祖母が戦ってくれてなんとか外へ逃すことに成功。(私はびびりすぎて遠くから見ていただけ・・・)

気持ちが落ち着かぬまま、空を見上げると、なんと流れ星。眺め続けているとふたつも流れ星を見ることができて大興奮。ペルセウス座流星群です。うっすら天の川も確認できました。

今朝起きてからも、興奮冷めやらぬまま。なぜか

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日本にふたつしかない五稜郭 - 長野県・龍岡城

日本にふたつしかない五稜郭 - 長野県・龍岡城

歴史好きなわたしですが、東京と長野との二拠点生活をはじめてから、身近に歴史スポットがたくさんあって、最近は時間を見つけては少しずつ巡るのが楽しみのひとつになっています。

そんな歴史スポットの中でも、歴史を語る上でかかせないのが城。かつて日本には二万五千以上もの城が存在したと言われています。

城は大名や藩主の拠点であり、戦が起これば城を取り合う=その土地(領地)を取り合う。それによって勢力図は変

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柔軟に、寄り道の時間を楽しむ

柔軟に、寄り道の時間を楽しむ

朝、ブラインドを開けると久しぶりに青空が広がっていました。晴れた空に浮かぶ白い雲をじーっと眺めていると、ゆっくりと動いているのがわかります。

愛犬たちを部屋から出し、窓を開け、外の空気を部屋と身体に取り込んで、1日がはじまる。

こうして時間の流れをゆっくり噛みしめて感じるようになったのは、東京と長野での二拠点生活をはじめてから。

10代から20代前半は、常に時間に追われ、「バリバリ働かなきゃ

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道端での歴史や先人たちの想いとの出会い。 - 武田信繁の墓・小田井城址 -

道端での歴史や先人たちの想いとの出会い。 - 武田信繁の墓・小田井城址 -

何気なく歩いている道のそこかしこに、碑がたっていることが多々あります。

大河ドラマ鑑賞が趣味なわたしは、そんな道端の碑を見つけるたびに「お?ここにはどんな歴史があるんだろう?」とワクワクします。長野に拠点が増えてからは、碑を目撃する瞬間はとても増えました。

碑を残すということは、先人たちが未来を生きるわたしたちになにかを伝えたいという想いが込められているんだと思います。

今日は車に乗っている

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お金の奴隷にならないために、"本当の目的"を見つめる。

お金の奴隷にならないために、"本当の目的"を見つめる。

半年ほど前から東京と長野の二拠点生活をはじめ、暮らし方や働き方が一変しました。めちゃくちゃ今の自分にフィットしています。

二拠点生活をはじめたときは、まさか数ヶ月後に新型コロナが世界中を襲って私たちの生活を脅かすことになるとは想像もしていませんでしたが、他人のペースではなく自分のペースで暮らし、もっと自分と向き合う時間を大切にしたいという気持ちから、思い切って長野に拠点を増やしました。

生活が

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場所はアイデンティティに。

場所はアイデンティティに。

まだまだ第二波、第三波が懸念される中、以前のように・・・とはいかないが「新しい生活様式」とともに徐々に経済活動が徐々に再開し始めた。

私は新型コロナウイルスが現れる少し前に長野県に拠点を増やし、東京との二拠点生活を始めた。リモートでの働き方を前向きに取り入れてる人はごく僅かで、自分にも相手にも負担のない範囲で自分の働き方にフィットする二拠点生活を模索していたところだった。

それが数ヶ月後には見

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小さな幸せの積み重ね

小さな幸せの積み重ね

空に雲が少ないといつもよりも良い日な気がする。今日は浅間山がくっきり見えるなぁと、気付けば毎朝恒例になった山チェック。八ヶ岳は雲でほんのり影が見える程度。

長野では周りを見渡すと田植えも終わり辺りはすっかり色付いた。日に日に緑の色が深まっているように感じる。まるで夏のような暑さを感じるここ数日。それもそのはず。もう6月。梅雨はすぐそこ。

素足にサンダルが好きな私にとって、春と梅雨の間のこの季節

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地球に優しく生きることは、自分に優しく生きるということ

地球に優しく生きることは、自分に優しく生きるということ

今日、6月5日は国連が制定した世界環境デー(World Environment Day)でした。

今年のテーマは「自然のための時間」だそう。

最近は色んな情報を目にしたり耳にして、世界のこと、地球のこと、環境のことを身近に感じるようになり、この1年くらいはとにかく色々学んで考え続けています。

前までは、環境問題って聞くと、すごく大きくて遠いものに感じてしまっていたけど、色々と調べてみると私に

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「余白」を愉しむ暮らしの魅力

「余白」を愉しむ暮らしの魅力

日常の中で、意識的に余白を作りデザインするのはとても大切だと思う。

私の場合、無意識に毎日を過ごしているといつの間にかスケジュールが寝る間もないくらいパンパンに埋まってしまうので、余白の大切さは常々自分に言い聞かせている。

東京と長野の二拠点生活を始めたのも、日常にもっと余白を作るため。

東京だけに暮らしているときはとにかく寝る間もないくらい忙しかった。仕事にも時間にも追われていたような気が

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上を見上げた日。

上を見上げた日。

10:48 am

窓を開けるとバサバサと物凄い音がした。

庭へ行ってみると祖母が梅の木をワサワサと揺らしている。見上げてみるとたくさんの梅の実がなっていた。

軍手を渡され、私も一緒に梅を収穫することに。

長野の自宅には、前の住人が植えていた木や花をそのまま残して置くことにした。

春には梅の花が咲き、気付けば実がなった。

他にも桜や紅葉、チューリップ、三つ葉、まだ名の知らない花や草木がた

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免許をとった。

免許をとった。

ずっと東京で暮らしてきて、
なかなか免許を取るタイミングがなかったが
長野との二拠点生活が始まり
ようやく車の免許をとった。

初めての教習では緊張のあまり
「本当に動かしていいんですか?
アクセル踏みますよ?本当に踏みますよ?」と
しつこいくらいに何度も聞き、
教官は呆れた顔をしていた。

何でもかんでも疑問を投げかけ
喋り続けていた私のことを
教官たちは皆あっという間に覚えたらしい。

鉄の塊

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長野で味わうマクロビランチ

長野で味わうマクロビランチ

長野に拠点を増やして早5ヶ月。

もともとは東京都との二拠点生活だったが、新型コロナウイルスの影響でここ数ヶ月はほぼ毎日長野で過ごしている。

外出自粛期間の中で、私の食生活は大きく変わった。

長野に溢れる地産の新鮮なお野菜を食べ、自分にフィットする食生活がだんだんとわかってきたような気がする。
今が一番食を楽しめているし、そんな毎日がとても心地良いと感じている。

とれたての免許とともに、運転

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やっと出会えた私にとっての心地よい食

やっと出会えた私にとっての心地よい食

子供の頃から、好き嫌いが激しく偏食だった。苦手な食べ物を挙げだしたらキリがない。大人になったら自然と改善されていくと思い込んでいたが、そんなに改善はされず、あっという間に25歳になった。

野菜は食べられる食材が少し増えたが今でもピーマンやトマト、ナスなどは苦手だし、魚はあんまり好きじゃない。貝類も苦手。フルーツは全般苦手。酸っぱいものも苦手。辛いものも苦手。

20代になってから、私の食生活

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