草食動物

思いつくままに色々書いています。

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固定された記事

“おじろく・おばさ”について長野県民が論文を読みつつ考えてみた 

悪しき因習としてネット上で有名な“おじろく・おばさ”について、長野県民が実際に論文を取り寄せて調べてみました。 この記事は最後まで無料で読めます。 なぜ調べよう…

300
草食動物
6か月前
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ブラジリアン柔術練習記7

レスリングの練習 ハイクラッチからのリフト相手の両足の真ん中に、己の片足を踏み込む。 その際、踏み込む側の相手の腕を持ち上げて反対の腕を絞り込み、相手を前に崩す…

草食動物
1日前
1

ブラジリアン柔術練習記6

柔術のタックル相手の両足を結ぶ三角形の頂点に己の片足を踏み出す。 相手の両膝を抱える。 相手の脇腹に己の片耳を押し付ける(頭を出しすぎると首を極められてしまう)。…

草食動物
5日前

ブラジリアン柔術練習記5

今日はレスリングの練習 アームドラッグ相手に首を持たれた際に、持たれた側の己の手で相手の手首を掴む。 持たれた側と反対方向に首を振って、相手の手を外す。 もう片方…

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9日前
1

ブラジリアン柔術練習記4

今日はハーフガードパス2種類を練習クロスフェイス 片手を枕にして相手の肩口を掴み、自分の耳を相手の胸につけプレッシャーをかける。 もう片方の手で相手の膝を掴む。 …

草食動物
11日前
1

ブラジリアン柔術練習記3

今日はレスリング 片足タックル 相手の腕を握ると切られる為、中指薬指小指の3本で、相手の腕や首を引っ掛ける。 相手を煽って片足側にに踏み込み、片足を抱える。 抱…

草食動物
2週間前
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ブラジリアン柔術練習記2

2日あけての練習 ドリル【三角絞め】しっかりと相手の腰を蹴り、横を向くようにする。 自分の膝と相手の肩が平行になるようにしないと極まらない。 ハーフガードからの…

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2週間前
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ブラジリアン柔術練習記1

ブラジリアン柔術の練習日誌をつけていきます。 久々に先生とマンツーマンで稽古をする。 アップ いつもは集団で行う、足回し、エビ、逆エビなど柔術のウォーンミングア…

草食動物
3週間前
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ツツましい本

これは私が小学生の時に体験したお話です。 私は読書を趣味としており、休日は近所にある市立図書館に入り浸っていました。本に関しては食わず嫌いしないタイプでしたので…

草食動物
1か月前
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ゴジラ×コングを観て

※このnoteには『ゴジラ×コング』のネタバレが含まれます 『ゴジラ×コング』観てきたので感想を主に怪獣周りを中心にざっくりと。 怪獣たちスカーキング メチャクチャ…

草食動物
2か月前
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『空想科学読本』の思い出〜FLASH黄金時代と合わせて〜

x(旧:Twitter)にて『空想科学読本』が話題になっていた為、個人的にこの本の思い出をまとめてみました。 『空想科学読本』を読んだのは私が中学生の頃、2002年〜2003年…

草食動物
3か月前
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保守からみたフェミニズムの問題点〜『フェミニズムの害毒』を読んで〜

林道義著「フェミニズムの害毒」ですが、今(令和6年)から20年以上前に書かれた本です。しかし、全く古い感じがせずに、現在にも通じるフェミニズムに対する問題提起をし…

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草食動物
3か月前
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自分が経験してきた「戦いの技術」の分類 

「格闘技」、「武道」、「武術」、「戦闘技術」、これらはネット上でも、一般的な会話の中でも、混同されて「戦う技術」として語られることが多いと感じます。 この記事で…

草食動物
4か月前
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「おじろく・おばさ」について長野県民が考えてみた 〜その0〜

「おじろく・おばさ」について、長野県民がいろいろ考えてみました。この記事では、なぜ私が「おじろく・おばさ」について調べようと思ったか、それについての背景がメイン…

草食動物
7か月前
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『ブッダという男』を読んで

出版妨害などの様々なゴタゴタがあったことが、話題になった、『ブッダという男』を読み終えた為、要点整理と感想文を書こうと思います。 現代の価値観を用いてブッダを“…

草食動物
7か月前
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〜「マン•ボックス」をどう考えるか?〜『男子という闇』を読んで 

はじめに さて、突然ですが、タイトルの「マン•ボックス」とはなんでしょうか? 要は、一般的に言われる「男らしさ」になりますね。そしてこのワードは大抵ネガティブな…

草食動物
7か月前
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“おじろく・おばさ”について長野県民が論文を読みつつ考えてみた 

“おじろく・おばさ”について長野県民が論文を読みつつ考えてみた 

悪しき因習としてネット上で有名な“おじろく・おばさ”について、長野県民が実際に論文を取り寄せて調べてみました。

この記事は最後まで無料で読めます。

なぜ調べようとしたのか、その動機や、長野県の地理的特色などをまとめたものが、前回の記事となります。

1. “おじろく・おばさ”は誇張されているのではないか?1.1. 調べることになった発端

ネットロア(インターネットの都市伝説)やオカルト系サイ

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ブラジリアン柔術練習記7

ブラジリアン柔術練習記7

レスリングの練習

ハイクラッチからのリフト相手の両足の真ん中に、己の片足を踏み込む。
その際、踏み込む側の相手の腕を持ち上げて反対の腕を絞り込み、相手を前に崩す。
もう片方の足を踏み込みつつ、空いた相手の脇の下に、己の頭を入れる(この際、相手の腕は後方に放り投げる)。
もう片方の己の腕を、相手の股下に深く入れる。
股に入れた手をそのままの位置で、もう片方の手でクラッチする。
足の位置を調整して、

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ブラジリアン柔術練習記6

ブラジリアン柔術練習記6

柔術のタックル相手の両足を結ぶ三角形の頂点に己の片足を踏み出す。
相手の両膝を抱える。
相手の脇腹に己の片耳を押し付ける(頭を出しすぎると首を極められてしまう)。
残った己の片足を、相手の足の外側に踏み出す。
最初に踏み出した足を、相手の反対側の足の外側に出す。
相手を後ろに倒そうとしても耐えられてしまうため、横に倒す(その際に相手の片足を持ち上げても良い)。

ハーフガードのパス相手の脇を差す。

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ブラジリアン柔術練習記5

ブラジリアン柔術練習記5

今日はレスリングの練習

アームドラッグ相手に首を持たれた際に、持たれた側の己の手で相手の手首を掴む。
持たれた側と反対方向に首を振って、相手の手を外す。
もう片方の己の手で相手の上腕部を掴む。
両手で相手を引っ張りながら、己も一歩前に進み、スタンドバックを取る。

相手の片手を殺している為、バックを取るだけではなく、投げや、タックルにも繋げられる便利な技。

タックルの切り方相手が片足を取ってき

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ブラジリアン柔術練習記4

ブラジリアン柔術練習記4

今日はハーフガードパス2種類を練習クロスフェイス

片手を枕にして相手の肩口を掴み、自分の耳を相手の胸につけプレッシャーをかける。
もう片方の手で相手の膝を掴む。
ブリッジで返されないように、相手の腹から己の身体を遠ざけ、己の片膝を相手の腰につける。
絡まれていない方の己の足の甲を、絡んでいる相手の下の方の足に引っかける(これにより相手は膝を立てることができなくなる)。
引っ掛けていた足を外し中足

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ブラジリアン柔術練習記3

ブラジリアン柔術練習記3

今日はレスリング

片足タックル

相手の腕を握ると切られる為、中指薬指小指の3本で、相手の腕や首を引っ掛ける。

相手を煽って片足側にに踏み込み、片足を抱える。
抱えた相手の足を自分の両足で挟んで立ち上がる。
自分の耳を相手の胸に押し付ける。
円を描くように耳で相手を押しながら、自分の外側の足を引いて相手を倒す。

スパーリング教えられた片足タックルで倒すことは出来なかったが、投げられた時にブリ

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ブラジリアン柔術練習記2

ブラジリアン柔術練習記2

2日あけての練習

ドリル【三角絞め】しっかりと相手の腰を蹴り、横を向くようにする。
自分の膝と相手の肩が平行になるようにしないと極まらない。

ハーフガードからのスイープ【3つ】1つ目

死に体にならないように半身になる。
片手を床につけ(この際に掴まれないように相手から離れた位置につける)、もう片方の手を相手の腰に回す。
起き上がりつつ、絡んでいる足を組み替える。
相手のつま先と膝を掴んで押し

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ブラジリアン柔術練習記1

ブラジリアン柔術練習記1

ブラジリアン柔術の練習日誌をつけていきます。

久々に先生とマンツーマンで稽古をする。

アップ
いつもは集団で行う、足回し、エビ、逆エビなど柔術のウォーンミングアップも、先生に一対一で見てもらう。細かいところで指導を受ける。かなりきつく、いつも以上に汗が滴りおちる。普段はおざなりに行っていることを思い知らされる。

ドリル押さえ込みのドリル。柔術を始めてから習った、ニーオンザベリーはもちろん、柔

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ツツましい本

ツツましい本

これは私が小学生の時に体験したお話です。

私は読書を趣味としており、休日は近所にある市立図書館に入り浸っていました。本に関しては食わず嫌いしないタイプでしたので、様々なコーナーに行き、本棚の間を、とことこと歩きながら、気に入った本を見つけると、棚から抜き出し、その場に座り込んで読み耽ったものです。もちろんそれは通路を塞ぐ行為であり、マナー違反でしたのでその度に職員に注意されましたが。

読む本の

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ゴジラ×コングを観て

ゴジラ×コングを観て

※このnoteには『ゴジラ×コング』のネタバレが含まれます

『ゴジラ×コング』観てきたので感想を主に怪獣周りを中心にざっくりと。

怪獣たちスカーキング

メチャクチャ強い!...という訳ではなく、とにかく悪い、凶悪な感じ(そして若干小物感が)。造形が猿型の為、人間の悪いところを煮詰めたような感じが仕草や表情ですぐ分かり、「あ、こいつ絶対分かり合えないわ」と思いましたね。道具を使って後述の新怪獣

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『空想科学読本』の思い出〜FLASH黄金時代と合わせて〜

『空想科学読本』の思い出〜FLASH黄金時代と合わせて〜

x(旧:Twitter)にて『空想科学読本』が話題になっていた為、個人的にこの本の思い出をまとめてみました。

『空想科学読本』を読んだのは私が中学生の頃、2002年〜2003年頃だったと思います。初版が出たのが1996年ですから、出版されてから少し遅れて読んだことになります。

アニメや特撮で描かれるさまざまなキャラクターや世界観、ガジェットの設定を科学的に検証し、実際はどのようになるのか(ゴジ

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保守からみたフェミニズムの問題点〜『フェミニズムの害毒』を読んで〜

保守からみたフェミニズムの問題点〜『フェミニズムの害毒』を読んで〜

林道義著「フェミニズムの害毒」ですが、今(令和6年)から20年以上前に書かれた本です。しかし、全く古い感じがせずに、現在にも通じるフェミニズムに対する問題提起をしていると感じたので、紹介したいと思います。

この記事は全文無料で読めます。

著者の林道義氏について著者である林道義氏は経済学者・心理学研究者(ユング心理学)です。大学在学中は学生運動に参加するなど左派的な考えを持っていましたが、その後

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自分が経験してきた「戦いの技術」の分類 

自分が経験してきた「戦いの技術」の分類 

「格闘技」、「武道」、「武術」、「戦闘技術」、これらはネット上でも、一般的な会話の中でも、混同されて「戦う技術」として語られることが多いと感じます。

この記事では、その全てを(一応)経験した私が、自分なりに、上で挙げた四つの違いや共通点をまとめていきたいと思います。

専門家から見れば異論があると思いますが、あくまで、自分の経験則からの記述ですので、ご了承下さい。

はじめにウィキペディアでの分

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「おじろく・おばさ」について長野県民が考えてみた 〜その0〜

「おじろく・おばさ」について長野県民が考えてみた 〜その0〜

「おじろく・おばさ」について、長野県民がいろいろ考えてみました。この記事では、なぜ私が「おじろく・おばさ」について調べようと思ったか、それについての背景がメインです。「おじろく・おばさ」の論文についての見解は次回になります。

【追記】 実際に論文を読んだ上での考察は以下になります。詳しい内容をお知りになりたい方は以下の記事をご覧ください。有料設定にはしていますが、無料で最後までご覧いただけます。

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『ブッダという男』を読んで

『ブッダという男』を読んで

出版妨害などの様々なゴタゴタがあったことが、話題になった、『ブッダという男』を読み終えた為、要点整理と感想文を書こうと思います。

現代の価値観を用いてブッダを“善人”とする危険性著者は、仏教の開祖であるブッダが現代的な価値観(戦争反対、階級の否定、男女平等など)を持つ人物であったとする説に否定的です。

そもそも、古代や中世の仏教徒は仏典(仏教に関する本)を批判的に読む、という意識が希薄でした。

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〜「マン•ボックス」をどう考えるか?〜『男子という闇』を読んで 

〜「マン•ボックス」をどう考えるか?〜『男子という闇』を読んで 


はじめに
さて、突然ですが、タイトルの「マン•ボックス」とはなんでしょうか?

要は、一般的に言われる「男らしさ」になりますね。そしてこのワードは大抵ネガティブな意味合いで使用されます。具体的にはリベラリズム•男女平等•フェミニズムといった、一般的に“善い”とされる価値観と対立するものとされています。

さらに、"男らしさ"にこだわる男性はメンタルヘルスの問題を抱えやすい、という調査もあるようで

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