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ブラジリアン柔術練習記1

ブラジリアン柔術の練習日誌をつけていきます。


久々に先生とマンツーマンで稽古をする。

アップ


いつもは集団で行う、足回し、エビ、逆エビなど柔術のウォーンミングアップも、先生に一対一で見てもらう。細かいところで指導を受ける。かなりきつく、いつも以上に汗が滴りおちる。普段はおざなりに行っていることを思い知らされる。

ドリル

押さえ込みのドリル。柔術を始めてから習った、ニーオンザベリーはもちろん、柔道時代に経験してそれなりに出来ていると思っていた、後ろ袈裟固めや崩袈裟固めなども不十分であった。相手の胸と己の胸を常に押し付けることを意識したい。

パスガード


マンツーマンの良いところとして、自分の希望する練習ができること。本日はパスガードをリクエストする。

レッグドラック

相手の片足を両手で掴み、腰をそらして片足を踏み込む。
もう片方の足の甲を相手の膝に引っかけ、相手の頭のほうに持っていく。
そして膝をつき、相手の足を殺す。
さらに掴んでいた足も同じ方向に流して、その足の太ももを脇に挟む(その際、挟む腕の手は相手の襟を掴む)。これにより、相手の両足を制すことになる。なお、この時、相手の太ももを己の脇に挟まずに、己の肘で押しつぶす方法もある。当然、その方法であれば、相手に激痛を与えることになる。
襟を掴んでいるのと逆の手を離し、相手の帯を掴む。そのまま、己の胸を相手の胸に押し当て、体重をかけつつ、帯を掴んでいる手の方向に回っていく。
最後に横四方固めに移行する。

ダブルアンダーパス

前提条件として、両手を相手に掴まれていないこと。
相手の両膝を両手で内側から抱える(抱える際に脇が空いたり手を広げると、そこに相手に足を差し込まれ妨害されるため、肘を支点にして脇は開かず手も広げない)。
抱えたまま、相手の下半身を持ち上げて上半身側にもっていく(これだけでも相手にとってプレッシャーとなる)。
相手にプレッシャーを与えた状態で、片手で対角線上の相手の襟(深くなくとも良い)を掴む。その際は必ず逆手で持つ。
爪先立ちになり体重を相手に乗せる。
襟を持っているのと反対の手で、相手のズボンの後ろ側を掴む。これにより相手の尻が浮いた状態となり、逃げにくくなる。
ズボンの後ろ側を掴んでいる方の手と同じ側の己の膝を、相手の浮いた尻に差し入れる。
襟を持っている手の方向に回っていく。この際、急いでいなければ、己の腰を浮かし、体重が常に相手にかかるようにする。
そのまま回っていくと、抱えている相手の足が引っかかるため、己の身体を反らして、足を抜く。
最後に横四方固めに移行する。

まとめ

スパーリングは行わず、パスガードの練習が中心であったが、かなり体力を消耗した。マンツーマンということで、自分の希望する練習ができたのは良かったが、アップやドリルなどで、基本的なことが出来ていないことが改めて分かった。これを機に、基本からしっかりと学んでいきたいと思う。



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