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父ちゃんの育児日記

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育休中の子育ての様子を書き記しています♪一年間続けることが目標です!
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#子ども

341日目(対話)

341日目(対話)

いつもの子ども食堂で映画「夢見る小学校」の感想を語り合う。きょうは子どものことはそっちらけで。たまにはそんな日があってもいい。

学校は起点ではない

これは、わたしの持論である。決して一般論ではない。けれども、とても大事な視点だと思う。

この数十年の学校は、多くは社会的要請によって変化してきたことを見落としてはならない。

民主主義、受験、規律、総合学習、安全、主体性、などのキーワードを掲げて

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301日目(親、先生、子ども)

301日目(親、先生、子ども)

テニスのコーチ以前同じ職場だった友人と話をする。彼女はテニスを通して地域とつながったり、学校教育の手伝いをしたりしている。正月には初打ち会を開き、お昼を挟んで一日楽しませてもらった。長女もそのテニススクールに通っていて、とてもお世話になっている。彼女から聞いたのは、子供達にどんな意図でその練習をし、何をそこで伝えたかだ。長女から練習の様子はきいていたが、先生から聞くとまた一味違う。いつの間にかその

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300日目(支援者と被支援者)

300日目(支援者と被支援者)

支援者あるある人を助けたいという人の中にはちょっと危うい人がいて、その人自身が要支援なのではないかということがよくあるらしい。ある団体の代表は、誰かと協力してやっていきたい気持ちがあるのだが、なかなかうまくやれず、結局一人で苦しく活動している。別の団体では、支援をしていること自体に満足していて、その資金ぶりやビジョンが危うい。そんな話があるそうだ。考えてみると、学校でもそんなことはよくある。思いが

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287日目(地域のつながり①)

287日目(地域のつながり①)

私の住んでいる地域は関東や関西を中心に、全国各地から転出入が多い。その結果、地域のつながりや情報に疎くなりがちな家庭が多いようだ。地域に何があって誰がいるのか、そんなことがなかなかわからない中子育てをするのは大変だ。

一方、東京のある地域では子育てにまつわる施設がとても充実しているという。にもかかわらず、待機児童が多い。それは、共働きの家庭が多く、子どもが早い時期から保育園に預けられるからだ。妊

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237日目(連休疲れ)

237日目(連休疲れ)

さすが連休忙しすぎたのか、この日はかなりお疲れモード。昼に整体に行って帰ったらそのままぐっすり。次女のお迎えギリギリまで起きられなかった。そんなことは尻目に次女も長女も元気で、それぞれ保育園と学校をこなしたあと、夕方に公園で遊ぶくらいのパワーがあった。子どもは強い。

195日目(通知表)

195日目(通知表)

長女にとってはじめての通知表。今日学校出る前に、「ほとんどバツだったらどうするー?」と冗談半分で言ったせいか、いざ、通知表を受け取って、そんなことはなかった結果を見て、安心して帰ってきたようだ。とはいえ、他人の通知表や、先生から自分がどのように評価されているかはとても気になったようで、通知表の意味(他人との比較ではなく自分が規準に対してどのくらいできているのかを表している。それは先生が作っているの

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162日目(読書会打ち合わせ)

162日目(読書会打ち合わせ)

夫婦の時間ができたが、この日はイベントの打ち合わせ。問題は打ち合わせ場所。Wi-Fiと電源が使えるカフェというものが案外無くて(あっても席が限られている)直前まであれこれネットで検索。たどり着いたコメダ珈琲もコンセントが使えそうな座席が空いてなくて仕方なくとりあえずコンセントがない席へ。ところが、店員さんに聞くと、カウンター席はよく見えないところにコンセントが用意されていて使い放題なことがわかった

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160日目(我が家のモテ男)

160日目(我が家のモテ男)

わたしのことである。夜に長女が宿題をしているとき、次女が邪魔をしそうだったので、妻か私かどちらかが散歩に連れて行こうということになった。ところが、

次女「とうちゃんといく」

長女「とうちゃんに宿題みてほしい」

なんという素晴らしい娘たちだろう。父親冥利に尽きるとしか言いようがない。さらに、この日は夜に知人とのオンラインミーティングがあり、一緒には床に着けなかったののだが、

長女「とうちゃん

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89日目(子は鎹②)

89日目(子は鎹②)

みなさんは、なんの面識人といきなり話せるだろうか。それは、なかなかハードルが高いことだと思う。特に、1人ないし、友人や恋人と公園に行ったとしてもいきなり赤の他人に声をかけることはしないだろう。でも、子連れだと、簡単にそれができる。同じ子連れ同士はもちろん、近所のお年寄りや犬の散歩をする人、少し年上の子どもなど、次々と気にかけてくれる。そうすると、周りの人たちと繋がることができる。
とはいえ、これは

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72日目(何でも遊びに)

72日目(何でも遊びに)

子どもは、そこが公園だと思ったら公園なのだ。

一本橋

お山登り

ポスト

楽器

アスレチック

さまざまな意味の場が立ち現れる瞬間に立ち会えた気がする。これぞ、無底だ。

28日目(細くて高いところ)

28日目(細くて高いところ)

我が子は細くて高いところを歩くのが好きだ。このようなタイルの上や段差の縁、柵の上、鉄棒の上(手を繋ぎながら)などなど。

細くて高いところがある場所、どなたか知りませんか?

24日目(他の子どもとの関わりの始まりと公園遊びの社会学)

24日目(他の子どもとの関わりの始まりと公園遊びの社会学)

公園のママ友との会話「なかなかほかの子と一緒に遊ぶのが難しくて」

こんな話をよくする。我が家はその点わりと苦労せず、むしろ図々しく誰にでも話しかけに行くのでひやひやするほうである。ただ、うちの子のようなパターンはどうやら少ないようである。前者と後者の違いは何だろう。

第2子以降はわりかし物怖じしない「二人目だとわりかしどんどんいっちゃうよねー」

こんな会話もよくする。確かに、我が家もその傾向

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