#読書
0589 原点に戻る
更新をしないまま、うっかり一か月以上過ぎていた。
何事にもやる気が出ず、パソコンすらも立ち上げる気力がなかった。
もちろん資格勉強はお休みだ。やっぱりどうにもやる気が出ずに、今年は諦める。もったいないことをした。
そんな中、通勤時には本を読んでいる。たまに体調がすぐれずに読めないこともあるけれど、読書だけは細々と続けている。
何にもできないときは、元に戻ろうと考えたというのもある。
あれもこ
0560 分かりやすさの罠
読書ノートを読み返して、好きな文章をまた別のノートに写している。
その中で、分かりやすいということの罠を改めて読み、ちょっと怖くなった。
分かりやすいと自分で考えなくなる。
確かに、小難しい文章はきついけれど、分かりやすさで世の中が溢れてしまうと、考えない人間が出てきてしまうのだなぁ。
確かに分かった気持ちになってしまって、本当は真相は違うのかもしれないけれど、そこで考えなくなってしまう。
政
0544 正解はない世界で
あんなに笑って、楽しそうにしているのは、それが「芸」だから。
私たちは彼らの演技を見ているだけで、本当の姿はそこにはない。
上島竜兵さんが自殺した時、そんなことを思ったものだった。
テレビを本気にしてはいけない。脚本があって、それに沿って彼らはカメラの前に立ち、私たちに、私たちが求めているものを見せてくれているだけなのだ。
だから、どんな人だったのだろうかという興味で、上島光さんの本を買った。
0503 気持ちが上下する時
何もかもどうでもよくなったり、人間関係全部切ろうとしたり、急にメールしてしまったり。
今、気持ちが下降気味だ。先輩や上司たちに迷惑をかけまくっている。申し訳なし。
「みんな、嫌でも頑張っている」と言われたのが引き金になって、沼にはまったようだ。
あんまり他人を見ないように。
自分は自分でよくて、淡々と、誠実に仕事をすればいいのだ。と言い聞かせる。
今までそうしてきた。…そうしてきたはずだが、どう
0486 転職を勧められ、止められて
宅建に合格し、世話になりっぱなしの元上司に転職を勧められた。
宅建だけでなく、不動産鑑定士も取ってからの転職を、という。
しかし、不動産鑑定の作業は、AIでも十分できそうな気がするんだが気のせいか。まぁ、そもそも非常に難しい試験だし、やりたいと思うほどの熱がある分野ではない。受けるとなれば、性格上、勉強はきちんとしたくなるし、費用対効果を考えれば、しり込みする。
占いでは、「これを機に転職を繰
0460 ニュースから離れる
最近、ニュース報道がしんどい。
開高健は、ニュースなんて見なくても大丈夫と書いていたから、分からないことは聞けばいいし、本を読めばいいので、もうテレビのニュースは見ていないし、デジタル新聞も目を通さない。
コロナ前は、災害関係がつらかった。もう勘弁してよと思っていた。
コロナの時は、連日垂れ流される数字が嫌だった。今、結局状況としては5類になったことしか変わっていないように思うのだが、面白い世の
0442 本の読み方とは、時間をかけること
昔むかし、そのまた昔、学生時代の頃だ。
教授に「本は1,2年かけて、じっくり読むものだ」と言われた。
その教授は制御工学を専門にされている方で、本とは専門書のことをいう。
学生に、大事なところだけ、教科書をサラサラなぞるのではなく、じっくり分かるまで向き合えということだった。
なんでこれを思い出したかと言えば、本屋にふらりと入って見かけたファスト教養という名の本だ。
さっと読んでさくっと教養を
0393 カフェに行き、読書をし…
梅雨時がこんなにしんどいものとは思わなかった。
気象病というのか、単純に疲れているのかもはや分からない。
天気が悪いと休みの日はほぼ寝ているのだが、今日はせっかく久々の休暇、絶対にランチに行って読書をすると決めていた。
決めていたので、何とか行けた。
おいしいパスタとコーヒーをいただき、買い物をして帰宅して…
寝たよね。
活動時間は片手で足りるかという一日だった。
相方氏にはこのしんどさが伝
0233 形のない不安
お金のこと、仕事のこと、自分の人生のこと、形のない不安感が不意に姿を現して、しんどいことがある。
なんかもうちょっと楽に生きられないものか、と思う。
誰しもきっと同じように、霞のような不安を抱えているのだろう。
寅さんが言っていた。
甥っ子に、人間って何のために生きているんだろうと問われて、答えたものだ。
「生まれてきてよかったなと思うことが、人生で何べんかあるだろう?人間はそのために生きてんだ