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「カミングアウト」をするとは
最近、世界中でLGBTIQA+の人権尊重が広まっている。これは大変喜ばしいことだし、世界の人権意識の向上として人類史に載るに相応しい動きだと思っている。
そうした流れを受けて、各国のセレブリティや政治家、スポーツ選手、そしていわゆる一般市民の人々が自らのセクシャルアイデンティティを公表する「カミングアウト」がよく見られるようになった。カミングアウトできるような社会に変化してきている、ということは
【マラウイ報道】国連貿易開発会議(UNCTAD)が電子商取引(e-trade)ギャップを表明
UNCTADは最近発表したマラウイのe-tradeへの準備状況に関するレポートで、マラウイのe-tradeの明白なギャップを示し、同国が競争力を高めるにはなすべきことがたくさなる、と明らかにした。
https://times.mw/report-exposes-e-trade-gaps/
ギャップの障壁となっている7つの政策分野は、eコマースの準備評価と戦略的設計、ICtインフラとサービス、貿
【マラウイCOVID-19情報】警察の催涙ガスが当たった子どもが気絶
マラウイでは政府によるCOVID-19への感染予防対策が日々厳格化しており、国内での主要な公共交通機関のうちのひとつ、ミニバスのドライバー達も大きな打撃を受けている。
通常ミニバスは1シートに4名まで座れるところ、現在は感染拡大防止のため最大2名までと決められており、それにより1台の乗客数が半減し、ドライバーも黙ってはいない。首都リロングウェ、南部の経済都市ブランタイヤをはじめとする地域でミニバ
John Chilembwe Day
1月15日、マラウイでは国民の祝日の中でも特に大事な日。
John Chilembweとは、イギリスからの独立に向けてマラウイの自由を獲得のため闘ったマラウイの英雄的存在だ。Chilembweはバプティスト派の牧師であり、かつ教育者でもあった。マラウイの独立前のニャサランド時代(マラウイが「マラウイ」という国家になる前の時代、マラウイは「ニャサランド」としてイギリスの保護保護領のうちのひとつであ
食べ物を残さないのは「偉い」のではない
私は物心ついたときから、食べ物を残したり、捨てたことはない。自宅での食事も外食もどちらもだ。
もしかしたらそれは、幼少期から父に「米粒一粒残さず食べないと目が潰れる」と言われて育ってきたことも少なからず影響しているのかもしれない。
友人と外食して、少し量が多いのに残さず食べる私を見て、「残さず食べて偉いね〜」と言われることが今までに何度かあった。そう言われる度に私は良い気がしないし、心に引っか