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アミ小さな宇宙人 シリーズ 読書ログ

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「アミ小さな宇宙人」「戻ってきたアミ」「アミ 3度目の約束」の三部作の読書ログ。現在更新中(2023.3月現在) 内容を忘れないための健忘録として書き始めましたが、読んだことない…
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#エンリケ・バリオス

アミ小さな宇宙人 第10章 宇宙親交と救済計画

アミ小さな宇宙人 第10章 宇宙親交と救済計画

さまざまな世界から来た、さまざまな人種?の人たちがグループになって輪になってそれぞれの星の踊りを披露している。1グループが踊りを終える毎に観客は大喝采を送っている。円形の劇場の周りは沢山の旗で飾られていた。

※ちょうど現代の地球のオリンピックのようなような催し?

ペドロは「どのグループが勝っているの?どのグループが一番上手いか?を競っているんでしょ?」

そうじゃない、とアミ。
では一体なんの

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アミ小さな宇宙人 第9章
宇宙基本法

アミ小さな宇宙人 第9章 宇宙基本法

 疲れから眠さに襲われたペドロは眠ってしまい、新鮮な気持ちで目覚めた。
どのくらい眠っていたかアミに尋ねると、「15秒ほど」だという。

アミがいうには眠るというよりは「充電」に近いもので、15秒ほどで八時間の睡眠と同じくらいの効果があるらしい。
じゃ、眠らないの?と聞くペドロ。

「眠り」には疲れをとったり充電するのとは別の「夢を通して何かを受信するという目的」がある。宇宙人は地球人のように沢山

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アミ小さな宇宙人 第8章 オフィル星と地球を脱した人々

アミ小さな宇宙人 第8章 オフィル星と地球を脱した人々

 オフィルは地球上で愛の度数が700度以上ある者だけが救われ届けられた星。

地球脱出の際に浴びた放射能の影響で皆巨人化している。

進歩した文明世界ほど都市型でなく農園の様な生活形態をしている。

皆楽しく元気に暮らしているように見える。

それは問題を問題として捉えず、乗り越える為の自分への挑戦と解釈しているから。
考えるのをやめて”感じ”、今を満喫している。

所有という概念はなく、お金の存

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アミ小さな宇宙人 第7章 UFO搭乗と目撃証拠

アミ小さな宇宙人 第7章 UFO搭乗と目撃証拠

東京上空でスーパーコンピュータからの目撃証拠の司令が入る。

都市上空ともう一つは、偶像崇拝する男女に対して宇宙人の姿をあえて目撃させると言う指令だ。

アミは宇宙人を神の様に崇める二人組に対し姿を見せることは神にとって代わろうとする行為。宇宙人は神ではなく友人であり、いずれにしても彼ら偶像崇拝者に対して干渉することはできない。

進歩の途中にある未開文明の人間は修行期間中。アミも野蛮な生だった修

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アミ小さな宇宙人 第5章 誘拐

アミ小さな宇宙人 第5章 誘拐

アミを一度は信じたペドロ。しかしアミが円盤を取りにしばし姿を消すと急に、「誘拐されるのでは?」と不安を感じ始める。

野放しの想像力は、コントロールできず恐怖で人を殺したり、良い人ばかりの中に悪やバケモノを作り出してしまう。
現実はもっと単純で美しいもの。そうだと知っていれば訳のわからない恐怖に呑み込まれることも不安を感じることもないとアミは言った。

これは、
「馬鹿な旅人の話」に通づるものがあ

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アミ小さな宇宙人 第4章 人を幸福にしないシステム

アミ小さな宇宙人 第4章 人を幸福にしないシステム

アミがペドロに接触したのは救済計画の一部。

救済計画とは、特性ではなくある条件を満たした者に対して情報やメッセージを送ったり、僅かに仄めかしたりしする事で、
デリケートに服用しなきゃいけないその薬のような情報やメッセージを受け取った者が、おとぎ話のようにその情報を”様々な年齢の子供”に向けて書く事、それが計画の目的。

世の中にある優れた芸術作品の一部はこの愛の情報によって作られ書かれており、そ

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アミ小さな宇宙人 第2章 宙に浮かんだぺドゥリート

アミ小さな宇宙人 第2章 宙に浮かんだぺドゥリート

ダメに決まってると思っていた事、不可能だと思っていた事を可能にするには、考えないで夢中になること。

鳥になって空を飛ぶ事を無理だと思うペドロにアミは「僕達は鳥だ」と叫んで手を取った。
夢中になるに連れて次第に少しずつ地面から離れている時間が長くなっていく。

もしかすると、自分の知らない全く別の生き方や世界があるのかもしれないと思い始めるペドロ。

人間は年を追うごとに、

経験の中でいつしか思

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アミ小さな宇宙人 第1章 墜落UFO

アミ小さな宇宙人 第1章 墜落UFO

おばあちゃんと2人で避暑に来ていたペドロは海岸でUFOの墜落を目撃、墜落した場所は行ってみると子供の姿をした宇宙人と出会う。その宇宙人は大人のような不思議な優しい眼差しと雰囲気を持ち、人の心が読める。

名前は地球にはない発音だというので、ペドロがアミーゴ(友達)からとってアミと名付ける。

アミは、地球の自然の美しさに夢中でそれはまるで奇跡だとうっとりして言う。

「大気が天空の輝きや色を生み出

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