記事一覧
【落ち着いてきました】アルツハイマー認知症母の介護奮闘記2024/03/20
リハビリ入院してた病院を退院して新しいグループホームに移ってから約1ヶ月で、ようやく落ち着いてきました。
眼科に連れてってもらい、緑内障の進行はなく点眼のみ続けてくださいとのこと。
歯科の訪問診察では、グラグラしている歯が2本あり、いつ抜けてもおかしくない状態。入れ歯がうまくはまらずに、大好きな食事摂取に影響を及ぼしてはいけないので、訪問治療で歯のケアを続行していただくようにお願いしました。わざ
【 胃透視の苦しみ 】アルツハイマー認知症母の介護奮闘記 2024/07/02
しばらく、母のことより自分のことにかまけてしまっていました。
市の健康診断を申し込んでいたのですが、先日ようやく受けることができました。
私も数年前まで看護師として検診バスに乗っていましたが、検診の周辺も随分とコンピュータ管理下されていてびっくりしました。
まずは、受付。検診バスの頃はまだ半分は手書きが横行していたのですが、最近は全てパソコンで管理されていて、記入漏れや訂正などもパソコンにささ
【 姫だるま 】アルツハイマー認知症母の介護奮闘記2024/06/16
母が退院してもう一週間になります。グループホームの自室に戻ってからどの様に過ごしているのでしょうか?
昨日グループホームの施設長さんからのお電話は、今まで使っていて持ち込んでいたS サイズの紙パンツが小さすぎて介助しにくいので、Mサイズの紙パンツを購入していいかどうかの問い合わせでした。もちろんそうしてくださいとお願いしました。
母のその他の状態について尋ねると、
「全身至る所が痒いのか、指
【 死への先駆的覚悟性 】
6万年前から水の侵食によって削られ続けている芸術的とも言える「石柱」この「石」は、果たして6万年後、この様な姿になり多くの観光客達の目に晒される事になると想像していただろうか?少しずつ少しずつ今ある姿を変化させながら「石」は、そこに「ある」。
死は「絶望」ではなく「希望」である、と言った20世紀の哲学者マルティン・ハイデガー。彼は「人は、いつか必ず死ぬということを思い知らなければ、生きているとい
【 手術終了 】アルツハイマー認知症母の介護奮闘記 2024/05/29
13:00〜15:00 無事に手術終了して部屋に戻りました。89歳の母、全身麻酔で約2時間の手術を乗り越えてセメントの股関節を手に入れました。なんか、いかにも人工物が入ってますよの写真をいただきました。90年近く使ってきた骨は、骨粗鬆症でボロボロの状態だったらしいです。これじゃあ、ちょっとぶつけて転けただけでもポロッと折れてしまうのも仕方ないのでしょうね。しかし、セメントステムという人工物が人間を
もっとみる【 手術説明同意書 】アルツハイマー認知症母の介護奮闘記2024/05/26
昨日緊急入院となった病院に面会に行きました。前回と同じく、面会時間は14:00〜16:00 1日1回 2人まで 10分間のみ。手指消毒、マスクも必須です。世間一般のマスク率がだいぶ少なくはなってきましたが、病院という特殊な環境下では先生や看護師さんの素顔を見ることはなかなか叶いません。マスク込みの顔認証にも違和感なく対応できてしまう社会がちょっと怖く感じます。
さて、昨日のnoteを何回か書き直
【 再骨折 】アルツハイマー認知症母の介護奮闘記 2024/05/25
朝4時起床、お弁当の準備や細々とした家のことを済ませて家を出発したのが5時30分。息子と交代で車を運転して、やっと登山口の駐車場に辿り着いたのが8時30分。ほとんど満車の駐車場に空きを見つけるべくウロウロしていた時、スマホの着信音が鳴り響きました。
「お母様が救急車で救急搬送されています。」
と、母が入所しているグループホームの施設長さんからの電話を受けたと同時に、息子が空いていたスペースに車
【 母の日 】アルツハイマー認知症母の介護奮闘記2024/05/12
姉がお花を贈ってくれていました。
今日は一日雨模様ですが、グループホームで暮らす母にとっては、外の天気はあまり気にならないようです。
いつもは面会予約の時間が他の入居者さんのご家族と被ることはないのですが、さすが『母の日』、13:00予定の面会者が今日は3組もいました。推しのコンサートに参加する時のように、自分の名前を書いたうちわを持つ母娘連れと鉢合わせました。認知症の方と会うご家族、それぞれ