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雑記

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2020年6月の記事一覧

胸の内を明らかにするのって大変(不仲だった父への手紙、志望動機)

胸の内を明らかにするのって大変(不仲だった父への手紙、志望動機)

不仲だった父への手紙

先日、「泣けない私は猫をかぶる」を見て、
自分が伝えたい想いは他でもない自分が伝えないと、表現しないといけない
と思い、父に手紙を書くことにしました。

色々あったけれど、いつも最後には僕の選択を尊重し応援してくれていると気づいてからは嫌いだった気持ちが薄れ、感謝を感じるようになった父。

でも、対面で感謝を伝えるのは気恥ずかしくて、メールだと冷たい感じがする。ということで

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ガリレオを批判した人たちを想う

ガリレオを批判した人たちを想う

現代だと地球が太陽の周りをまわっているというのは常識で疑う人は殆どいないでしょう。

でも、それが異端とされた時代が確実にあったのです。

初期の地動説を指示したコペルニクスや、ガリレオは異端者として扱われたといいます。

これまでは、彼らを批判した人というのは頭の凝り固まったメンドクサイおっさん達だと想像をしていました。

でも、もしかしたら人一倍真面目な人だったのではと少し思うようになりました

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寂しく感じるnoteのトップページ

寂しく感じるnoteのトップページ

そろそろ僕がnoteに毎日投稿するようになってから310日くらいになる。

その間色々なことがあった。リアルの生活でも、noteの中でも。

note投稿は元々はアニメ「宇宙よりも遠い場所」に感動し、南極観測隊員になりたいと思い、そこに達するまでの記録程度に思っていた。

だから、最小限のことをちょこちょこ書いて行けばいいと。

でもそうではないnoteの使い方を教えてくれる人がいた。

勿論リア

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素直になれない人に贈りたい映画

素直になれない人に贈りたい映画

昨日は研究に使う画像解析の準備をしながら、処理待ちの時間にnetflixをずっと見ていました。

見ていたのは、「GREAT PRITENDER」と「泣けない私は猫をかぶる」です。

どっちも面白かったのですが、特に胸をつくものがあったのは後者。

「泣けない私は猫をかぶる」です。

ざっくり言えば、大切な人に想いを伝えようとする話。

それをするには何に気付いて、何を失わないようにしないといけな

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何一つ捨てたくないから、選べない

生きるとは選択の連続です。

朝起きてトイレに行ってから水を飲むか、水を飲んでからトイレに行くか。

に始まり、
授業をさぼろうか、
ランチの店はどこにしようか。
はたまた、
大学院に行こうか就職しようか、
A社に行こうか、B社に行こうか。

選択して、選択して、選択して
振り返ったときの人生は常に選択の結果の積み重ね。

例え同じ岐路に立ったとしても、道を選ぶ価値観は人それぞれ。

僕の場合は「

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to doリストは頭の中に溜めておかない

to doリストは頭の中に溜めておかない

毎日生きているだけでやるべきこと、やりたいことが沢山あふれてくる。

でも、それにすぐに取り組めるわけじゃないですよね。

時間がかかるから、優先度が高いタスクがあるから、、、

そういう時に頭の中に「やること」として頭の中にためておくと、
容量を食ってしまい、他のことに集中ができなくなる。

だから意識して吐き出すようにすべきです。

便利だなって思ってるツールはtrelloとgoogle ke

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他者を知って、歴史や政治が面白くなる

今までは歴史ものとか面白さがよくわからないなってずっと思っていました。

大河ドラマも何がおもしろいのだろう。
そう首をかしげながら、父が見つめる画面を眺めていました。

一人のすごい能力を持った英雄が強大な敵を相手に、独りで武力をもって突き進んでいくような物語ばっかりに触れていたと思います。

それというのも自分自身の目線から離れることができなかったらこそ、外の世界で起きる出来事に強く関心を払う

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善悪二元論の否定

善悪二元論の否定

何気なく、感覚だけで生きているとついつい物事を0か1かで判断したくなります。

しかもそうして判断してしまうのはセンシティブな話題がほとんど。
しっかり論ずるために知るべきことが多すぎて、現代でも様々な問題が起こっていて、そんなの全部知ってられるか―!感覚的にこれは良し!悪し!

そうやって生きれたら楽だと思う。でも、そうしちゃいけない気がする。
そういう思いでいるとどっちつかずの態度しか選べない

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本は読者という船を大きく、また謙虚にしてくれる

昨日note記事で、本との関係を比喩してこんなことを書きました。

心がざわついたときの本は、真っ暗な夜の海の灯台に似ている。
一人だと思った心(船)を陸地へと導いてくれる。
安心できる陸にたどり着いた船は翌朝には明るい海へと、目指すべき地に向けて漕ぎ出せる。

記事を書いている最中に友人からオンライン飲み会の誘いがあり、
「note投稿と入浴が終わった後ならいいよ。その間にnoteでも読んで待っ

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心が寂しい時は本の世界へ

日々の生活の中で突然心がネガティブな感情に支配されることがあります。

その時の感情を言語化しようとすると、「寂寥、焦燥、孤独」というはっきりしいないレベルでしか表現ができません。

そんな時は何をやってもしんどい。

かといって、何もせずにぼーっとすると余計な事ばかり考えて仕方がない。

だったら何かしようと
参考書を開いても心定まらずに集中できない、
それならと、SNSを開いても心が乱れる原因

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キーは剣より軽く、重く響く

キーは剣より軽く、重く響く

誰もが”ことば”を発信できる時代になりました。

新聞の読者欄などを介さずとも、自分の言葉をパブリックにできます。

年代も幅広く、スマホやパソコンが手元にあるならば

生まれたばかりの赤ちゃんでも、親のスマホをペチペチしているうちにツイートを投稿しているかもしれない。

仕事をリタイアし数年、独りの時間を持て余す年配の人が仕事の海外赴任先での体験をもとにネット小説を書いているかもしれない。

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きょうは なんだか しんどいや

きょうは なんだか しんどいや

きょうは なんだか たいへんです。

あさから やるきが でないのです。

べんきょう しようと おもっても

ぺーじが ぜんぜん すすまない

らぼの せみなーも むしんできいて

こんなひは ゆっくり まいぺーす

からだと こころを やすめたい 

おつかれ じぶん やすんでね

おつかれ みんな やすんでね

大学最初の講義「大学とは研究をする場所」

大学最初の講義「大学とは研究をする場所」

「大学とは研究をする場所です」

そういったのは、僕の研究室のボスである准教授。
もう3年前の春。大学1年生最初の生物の授業でした。

大学の右も左もわからない当時の自分には「ふーん」
というくらいの感想しか抱けなかったです 笑

でも、研究室に配属されて9カ月。
先生やポスドクさんといった研究者と関わり、自分も研究をかじったうえで見ると大変納得感がわいてきます。

そんな感覚を今日改めて得たのは

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集中力をつけるには、集中する経験を重ねるのが効果的

集中力をつけるには、集中する経験を重ねるのが効果的

やることに集中できるようになりたいな。

そう思ったのは、大学の講義中のワンシーンでした
―—と言えると真面目で模範的な大学生のふりができたのですが、
実際は違います 笑

本当のキッカケは、大学2年の時の就活塾。

ケース問題やフェルミ推定に始めて触れた時
「え、ナニコレ。できないんだけど」

と愕然としました。

出来ないことに焦りを感じて、講師に
「どうしたらできるようになりますか?」

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