2021年8月の記事一覧
第87回:私の「ひみつ文庫」2冊目
先日、ふらりさんの企画に参加したところ予想以上に楽しかったので、また別の作品を紹介してみたいと思います。
私が選んだ1冊のキーワードはこちらです↓
・これぞ「どんでん返し」な作品
・ヒロインが可愛い
・読んだ後は誰かに薦めたくなる
・霊媒
・「すべてが、伏線。」!!
今回は、今までに読んだ中でおそらく1番おすすめしたいミステリー小説を選んでみました。
5つ目のキーワードはこの作品の帯
第86回:この物語からあなたは心に何を描く?
こんにちは、あみのです。今回の本は、七月隆文さんの『100万回生きたきみ』(角川文庫)という作品です。
七月さんの作品は意外な展開を取り入れた恋愛小説が多く、新作が出るたびにわくわくしながら読んでいます。また、青春小説なのかファンタジーなのか読む前からいろいろ想像してしまうカバーイラストも購入の決め手になりました。
今作は青春小説が好きな人はもちろん、ファンタジー作品が好きな人にも楽しみやすい
第85回:私の「ひみつ文庫」
noteを見ていたら、素敵な企画があったので参加してみます!
私は数ヶ月前にジャケ買いしたnoteではまだ紹介していない1冊を紹介してみようかと。
キーワードはこちら↓
・片想いや失恋など「恋愛」をテーマにした短編集
・各話の終わりには物語とリンクした短歌も楽しめる
・恋することのドキドキと共感
・眠れない夜に読みたくなる
・いちご味とオレンジ味で悩んでるふりをしながら恋に悩んでる
第84回:甘々な青春も切ない片想いも、この1冊には詰まっている
こんにちは!あみのです。今回の本は、猿渡かざみさんのライトノベル作品『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』の第1巻(ガガガ文庫)です。
普段は近寄りがたいヒロインの誰も知らない姿を知っていくのが楽しい「両片想い」ラブコメ。主人公の押尾君とメインヒロインの佐藤さんの関係はもちろん、個性的なサブキャラクターも見逃せない作品です。
またSNSの楽しみについて描いている箇所もあり、noteをはじめ様々なS
第82回:人付き合いって案外怖くないかも
こんにちは、あみのです。今回の本は、日野祐希さんのライト文芸作品『余命一年の君が僕に残してくれたもの』(スターツ出版文庫)です。
タイトルやあらすじから「シンプルな青春小説」の雰囲気が漂う今作ですが、カバーイラストが凄く好きで思わず購入してしまいました。
今回の感想文で今作の物語としての良さはもちろん、私が読んで得た学びも感じてもらえたらとても嬉しいです!
ちなみに日野さんの作品はこれまで何
第81回:恋人がいる人を好きになってしまったらどうする?
こんにちは、あみのです。今回の本は、あまさきみりとさんのライトノベル作品『彼女にナイショの恋人ごっこ。』(角川スニーカー文庫)です。
今作は、彼女持ちの主人公とそんな主人公のことを好きになってしまった女子高生の「不純ラブコメ」です。前に読んだ同作者の『キミの忘れかたを教えて』は感動系・切ない系の作品だったので、既刊とのギャップにまず痺れる作品でした。
もし恋人をいる人を好きになってしまったら自
第80回:ちょっとでも未来は変えられる
こんにちは、あみのです。今回の本は、加賀美真也さんのライト文芸作品『明日、君が死ぬことを僕だけが知っていた』(スターツ出版文庫)です。
今作は「予知夢」が大きなカギとなる物語です。クラスの人気者の女子が死んでしまう、という悲しい夢を見たことから始まる新たな関係。予知夢を機に急接近した2人の高校生が学んだ「大切なこと」とは何か。読み終えたときにはきっと前向きな気持ちになれる作品です。
あらすじ(