雨塔れの

普通にあったことの雑記とか。

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普通にあったことの雑記とか。

記事一覧

言葉の意味は難しいという話

スマホを替えたり、PCを壊したり…いろんなことがあったここ2か月くらいでした。お久しぶりですと申すべきところなのでしょうか。 なんだか今日はいつもと違う文体で書い…

雨塔れの
2か月前
1

泣いた赤鬼の僕の話

みんなに言われる、自己犠牲が過ぎると。 僕のおばあちゃんは仏教徒で、現世でいいことをするように言っていた。僕はおばあちゃんが大好きだったし、ファミリーパックのお…

雨塔れの
8か月前

謝らない大人と虚言祭りの話

50歳も近くなって謝れない大人はありえない。 僕はそう思ってた、思い込んでいた。 自分が間違えたことをして謝れない人間はとても多い。 そしてそれを正すこともなく、…

雨塔れの
9か月前
1

兄が大好きで他称ブラコンの僕と兄の話

僕は兄が大好きだ。 恋愛感情としてではない。家族愛、人間愛として兄が大好きだ。 僕の兄は自閉症。重度の知的障害がある。 しかし、兄は恵まれていた。 知的障害など障…

雨塔れの
1年前
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勝手に見守り隊を本当に勝手にやってる僕の話

僕の部屋の両隣は齢80を超えた一人暮らしのおばあちゃんたちだ。 田舎生まれ田舎育ち、近所のおばあちゃんたちのお節介に塗れて育った僕は、日々勝手に見守り隊と言うのを…

雨塔れの
1年前
5

久しぶりの喘息発作と嫉妬とつまらない嫌悪の話

そういや10数年ぶりの喘息発作に苦しんだ 台風の発生や疲れやなんやかんやあったけど、嫌な悪寒が走りネットを確認したところ、ご丁寧に知るはずもないアカウントをブロッ…

雨塔れの
1年前
3

僕にも本当の家族ができそうな話

今朝、彼氏にプロポーズされた。 「誕生日を記念日にしようか」って。 僕は家族で愛せたのが兄だけだった。 兄は生まれつき自閉症という障害がある。知能は幼稚園と母が言…

雨塔れの
1年前
1

僕は作る、紡ぐ、語るの話

やっと体が少しずつ動くようになってきた。 メンタルの傷をえぐられて更に深くなった傷。 癒えなくて光も明かりも嫌でできるだけ家を暗くして引きこもった。 どうしてもの…

雨塔れの
1年前
3

別に僕は優しい人ではなくてもいいって話

僕は「はっきり言うタイプ」だとか「辛辣」と言われることも多いが、「優しい」と言われることも多い。 それは紫眼鏡のばあちゃんの影響が大きいって言うのもあるが、情け…

雨塔れの
1年前
1

サングラスを始めたこととばあちゃんの色眼鏡の話

あれからと言うもの、日の光や色が全てちかちかするようになり、夜の自宅でさえ弱く電燈をつける生活になってしまった。 なにか策を講じなければ…と考えていたら出てきた…

雨塔れの
1年前
2

今日は朝から動いてみたくなったんだという話

今日は5時に目覚めた。私にしては早起きだ。 昨日、一昨日と起きることもできないめまいと胃痙攣と思われる症状でひたすらベッドの上で苦しんだ。何も考えたくないのに納…

雨塔れの
1年前
1

こんな僕だって少しずつ前に進むことはできるんだよという話

僕は今、外に出ることも容易ではなくなってしまった。 今日これを書いているのはカフェであるが、どうしても買わなくてはいけないものがあり、それを買いに出ただけで発作…

雨塔れの
1年前
2

僕は意外と勉強家であるということの話

周りに気を使えない人間、特に「ありがとう」と「ごめんなさい」の言えない人間のことについてはこれを読んでいる方の周りにも普通に存在していると思う。 僕の周りにもた…

雨塔れの
1年前

僕はインターネットの人間に感情を殺された話

これを読んでくださっているあなたは毎日公共の電波を使って悪口を言われたらどう思いますか? 僕は「彼氏と別れた?早く彼氏と別れなよ」「彼氏はあんたのお金しか見てな…

雨塔れの
1年前
1

そりゃあ人間だもの。

どうも。雨塔です。 完全夜型人間雨塔です。 普段は「戸籍上女」「女の皮をかぶって人の形をしたなにか」を自負している雨塔です。 名前だけでも覚えて帰ってください。…

雨塔れの
1年前

言葉の意味は難しいという話

スマホを替えたり、PCを壊したり…いろんなことがあったここ2か月くらいでした。お久しぶりですと申すべきところなのでしょうか。

なんだか今日はいつもと違う文体で書いてみたいなというのもあり、少し丁寧な言い回しになっています(いつもですます調ですらない)。

書くことがなかったというのもまぁ一つの理由ではあったのですが、どのようにしたら伝わらない相手に、理解しようとしない相手に伝わるのかということを

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泣いた赤鬼の僕の話

みんなに言われる、自己犠牲が過ぎると。

僕のおばあちゃんは仏教徒で、現世でいいことをするように言っていた。僕はおばあちゃんが大好きだったし、ファミリーパックのお菓子を独り占めしないことをおばあちゃんは褒めてくれるのがうれしかった。

だから僕はウソを言われても言い返さない。泣いた赤鬼でいいんだと自分で言い聞かせる。

ただ、見えるところで延々と嫌なウソを言われ続けるのは心が疲弊する。
人間は自分

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謝らない大人と虚言祭りの話

50歳も近くなって謝れない大人はありえない。

僕はそう思ってた、思い込んでいた。

自分が間違えたことをして謝れない人間はとても多い。
そしてそれを正すこともなく、逃げる人もとても多い。

僕はまたそんな人間に出会ってしまった。

そもそも以前から警戒はしていた。
そんなに親しくもないのにマウント、そしていきなりLINEを聞いてくる。
その後も顔写真をほめちぎる。
遠回しに嫌と言うことも伝えても

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兄が大好きで他称ブラコンの僕と兄の話

僕は兄が大好きだ。
恋愛感情としてではない。家族愛、人間愛として兄が大好きだ。

僕の兄は自閉症。重度の知的障害がある。
しかし、兄は恵まれていた。
知的障害など障害があると疎まれる人もいるし、なんなら昔は隔離されたりしていたと言う歴史的事実もある。

兄が生まれた時、祖母の妹は「天使」と兄を可愛がった。
祖母の妹も変わった人で、戦後に国際結婚だわ、自分の名前と戦時中で取れなかった学歴が嫌で通名を

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勝手に見守り隊を本当に勝手にやってる僕の話

僕の部屋の両隣は齢80を超えた一人暮らしのおばあちゃんたちだ。
田舎生まれ田舎育ち、近所のおばあちゃんたちのお節介に塗れて育った僕は、日々勝手に見守り隊と言うのを一人で実行している。

今日は僕の部屋のベランダにかけてあるネットにぶら下がってた右隣のおばちゃんちへ行ってきた。
僕が引っ越してきた日に一番に覗きにやってきてからの付き合いで、去年くらいに脳出血をやって片麻痺になり、ヘルパーさんや親族の

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久しぶりの喘息発作と嫉妬とつまらない嫌悪の話

そういや10数年ぶりの喘息発作に苦しんだ
台風の発生や疲れやなんやかんやあったけど、嫌な悪寒が走りネットを確認したところ、ご丁寧に知るはずもないアカウントをブロックされていた。

あの嫉妬に荒れ狂った方に。

別にここ1年近く、引用リツイートされていたりで生存を確認していただけだったが、某配信で名前が出されたら僕に怨念を送ってきてくださったらしい。その暇な時間をわけてください、本当に。

自分がや

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僕にも本当の家族ができそうな話

今朝、彼氏にプロポーズされた。
「誕生日を記念日にしようか」って。

僕は家族で愛せたのが兄だけだった。
兄は生まれつき自閉症という障害がある。知能は幼稚園と母が言うくらいだし、大人になっても僕と結婚すると言っていたくらいだ。
仕事をするようになって楽しそうに頑張る姿、そして誇らしくお給料を持って帰ってくる姿に妹として嬉しさしかなかった。
誕生日プレゼントにおいしい高級なお肉を贈ってあげた時、生ま

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僕は作る、紡ぐ、語るの話

やっと体が少しずつ動くようになってきた。

メンタルの傷をえぐられて更に深くなった傷。
癒えなくて光も明かりも嫌でできるだけ家を暗くして引きこもった。
どうしてもの買い物にはサングラスと耳栓代わりのイヤホンが必須だった。

それでも生きていてほしいと、元気でいてほしいと願ってくれる人たちがいることがうれしかった。暖かかった。

ペンは剣よりも強し。
そしてペンで語るのは言葉だから、口からも生まれる

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別に僕は優しい人ではなくてもいいって話

僕は「はっきり言うタイプ」だとか「辛辣」と言われることも多いが、「優しい」と言われることも多い。
それは紫眼鏡のばあちゃんの影響が大きいって言うのもあるが、情けは人のためならずという言葉が自分の心と脳みそに染みついているからだ。

はっきり言って変な情けはマウントの素だとしか思っていない。
褒めれば褒めるだけ人は調子にのる生き物だからだ。
褒められてるから何でも言っていい、自分は褒められるくらいに

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サングラスを始めたこととばあちゃんの色眼鏡の話

あれからと言うもの、日の光や色が全てちかちかするようになり、夜の自宅でさえ弱く電燈をつける生活になってしまった。
なにか策を講じなければ…と考えていたら出てきたのは実の祖母の姿だった。

うちのばあちゃん、光に弱い目をしてらしたらしく気づいた時には紫のレンズのとんぼのめがねと言われるやつをしていた(レンズが大きいやつ)。
ほとんど外すことがなく、うちのばあちゃんと言えば色眼鏡!と特徴として言えるよ

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今日は朝から動いてみたくなったんだという話

今日は5時に目覚めた。私にしては早起きだ。

昨日、一昨日と起きることもできないめまいと胃痙攣と思われる症状でひたすらベッドの上で苦しんだ。何も考えたくないのに納期後のクレームが入り鳴るスマホ。本当に闇落ちしそうとはこのことなのかもしれないといないはずの神様を呪った。
何を食べても飲んでもあばら骨の下あたりに激痛が走る。何をしなくとも激痛だ。吐き気をもよおしてトイレに行こうとも起きただけで世界が回

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こんな僕だって少しずつ前に進むことはできるんだよという話

僕は今、外に出ることも容易ではなくなってしまった。
今日これを書いているのはカフェであるが、どうしても買わなくてはいけないものがあり、それを買いに出ただけで発作で落ち着かなくなっていたのでカフェで休憩がてらいつも持ち歩く相棒のPCを出して書いている。

多分僕の障害等級は上がる。
酷い自殺未遂をしたときに自治体から申請書を渡されて、僕は精神障碍者になった。別になんとも思わなかった。
でも、今でもお

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僕は意外と勉強家であるということの話

周りに気を使えない人間、特に「ありがとう」と「ごめんなさい」の言えない人間のことについてはこれを読んでいる方の周りにも普通に存在していると思う。
僕の周りにもたくさんいるのが現実。

あ、雨塔ですこんにちわ。
一人称「僕」は名前のない雨塔の脳にも自覚のある別人格です。
(これに関しては担当医も認めてくださっていますので、どうかお優しく見ていただければと思います)

僕が就職するところや関わるところ

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僕はインターネットの人間に感情を殺された話

これを読んでくださっているあなたは毎日公共の電波を使って悪口を言われたらどう思いますか?
僕は「彼氏と別れた?早く彼氏と別れなよ」「彼氏はあんたのお金しか見てないよ」と毎日言われていました。
配信主ともリスナーともそこそこのお付き合いがありましたので、最早配信に行くのが義務化と言うか強要されているような感じではありました。
そして1回だけその配信主が自分を擁護するようにLINEを送ってきたことがあ

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そりゃあ人間だもの。

どうも。雨塔です。

完全夜型人間雨塔です。

普段は「戸籍上女」「女の皮をかぶって人の形をしたなにか」を自負している雨塔です。

名前だけでも覚えて帰ってください。

さて、そんな雨塔なんですが何故か人間らしい扱いを受けないことが多いのです。
雨塔には何を言ってもいいって思われてるみたいです。
普通に病気(雨塔は基礎疾患もち)をバカにされたりもしょっちゅうですし、付き合ってる人と別れろ!とかも平

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