今日は朝から動いてみたくなったんだという話

今日は5時に目覚めた。私にしては早起きだ。

昨日、一昨日と起きることもできないめまいと胃痙攣と思われる症状でひたすらベッドの上で苦しんだ。何も考えたくないのに納期後のクレームが入り鳴るスマホ。本当に闇落ちしそうとはこのことなのかもしれないといないはずの神様を呪った。
何を食べても飲んでもあばら骨の下あたりに激痛が走る。何をしなくとも激痛だ。吐き気をもよおしてトイレに行こうとも起きただけで世界が回る。神様はどうして人間をこんなに攻撃的で自分にそぐわない人間を排除しようとするように作り上げたのでしょうか…そんな気持ちしかない1週間だった。

不思議と今朝は目覚めもよくて、立ってもめまいもしなかった。
あぁ久しぶりに動こう、不思議とそんな気持ちになり気づいたら近くのカフェにいた。何日ぶりの朝ごはんだろうか、不思議と食欲もあってモーニングを頼んだ。ちゃんと食べられるとなんだか気分がいい。昨日はにゅうめんですら激痛と嘔吐の中食べていたのに、今朝はすんなりと入るサンドイッチに不思議な気分を抱いた。

人間って不思議だ。
傷ついたら傷ついただけほかのこともできなくなってしまうし。

先日YouTubeで見たいかりや長介さんの言葉。
人間は強くなると鈍感になる。痛みにも鈍感になる。
あぁそうか、強くなれは鈍感になれと言われているようなものなんだ。
そりゃ私みたいな生き方をしている人間には合わない。

私はインターネットだからと言って痛みがわからないから知らなくていいとは思わない。痛みは身体の傷だけじゃない。心の傷もだ。
心に傷を負えば正常な機能は働かなくなるし、そのこともわからない人に話す方が手間も時間もかかるのだろうけど、痛みを知らなくていいなんてそんなバカげた話は私の中にはないのだ。

もう一度自分が心が痛んだ時のことを思い出してみない?
私はこの話を読んでいる全員に問いかけたい。

あの時どうしてほしかった?あの時どんな感情が生まれた?

きっと見える世界は変わってくる。

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