謝らない大人と虚言祭りの話

50歳も近くなって謝れない大人はありえない。

僕はそう思ってた、思い込んでいた。

自分が間違えたことをして謝れない人間はとても多い。
そしてそれを正すこともなく、逃げる人もとても多い。

僕はまたそんな人間に出会ってしまった。

そもそも以前から警戒はしていた。
そんなに親しくもないのにマウント、そしていきなりLINEを聞いてくる。
その後も顔写真をほめちぎる。
遠回しに嫌と言うことも伝えても何度も何度も続く。
本当に苦痛だった。

そんな人がやってはいけないことをやって、注意されたからと逆ギレというのを起こし、第三者を巻き込んで大事になった。
本当に驚くことしかできなくて、自分たちには何も話してくれずに自己保身に走ってウソをついたり都合よく話したりしていることがどうしても許せなかった。
謝ったら許してやれと言われ許したのに、それも忘れられ更にいろいろとやられる。二度あることは三度あるからと私が言われたが、そもそもその人は二度三度の話ではないのにどうして謝りもせずのうのうと生きているのだと気持ちが荒ぶった。

人間は褒められてたり媚びられたりしていると気分がよくなるのかその人を可愛がる傾向はあると思う。
何をしても許してもらえると他者に媚びを売って保身しているのを見ると、じゃあもし法律に触れる犯罪を犯した時にやってませんと自分を守ってくれる人だけにごめんなさいと言えば済むのか?と思ってしまうし、街で誰かにぶつかっても無視して自分は悪くない程度で何事も済ませるんだろうかと思う意と正直怖くなった。

僕は祖母にありがとうとごめんなさいは言えるようにあれと育てられた。
それは老若男女問わずだ。
本当のところを言えば、人は変われないから自分が変われもいいことだと思っていない。
悪いことをしている人が変われないのは本人の問題で、その人が悪い方向に行くだけだからというが、結局周りの人間が巻き込まれて何かが起きる。
人間が注意するのはその人になんとかなってほしいとか気持ちがある故の行動なのに、自分だけいい気持ちしてもらっていざとなったら切ればいいというのもおかしいと思っている。

医者でも看護師でもなんでもないけれど、特に子供がいる親がそういうことをしていてリアルに友人がいないとかになるとこの先大丈夫かと思ってしまう。
しかし、この時こそ変われないなら悪い方向に自分が言ったようになったと思ってくださいとしか言えない。自分で口にするということは自分が口にした言葉を実際起こった時に感じると思う。
その時にキレたとしても、自分のやってきたことだよとだけ言ってあげたい。

自分が好きなことを悪いとは思わない。
ただ外面だけよくて実際は自分の感情任せでなんでもやってしまうのはうちの毒親とまるっきり一緒なのだ。

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