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中目黒のBritish Pub

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PUBの定番!ポークスクラッチングス!販売開始しました!

PUBの定番!ポークスクラッチングス!販売開始しました!

リアルなパブへの第一歩「ポークスクラッチングス」

2013年の開店当初から外国人、特にイギリスのお客様からパブにはポークスクラッチングスがなきゃいけない、と長年、何人もの方から言われ続けられておりました。調べた結果、豚の皮を揚げたスナック菓子という事がわかり、いかにも胃もたれしそうなゲテモノスナック菓子だと正直思っていました。

一応探しまくりましたが、日本のどこにも売ってないし、当時、基本的に

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解除後の週末

解除後の週末

満員御礼の解除2日目。

考える事が沢山ありすぎて悩みが尽きません。

頭では分かっていて準備していても実際に体感するのとイメージトレーニングだと全然違うなと思います。

緊急事態宣言中、繰り返し繰り返しイメージしていたお店の理想の姿に解除2日目の土曜日は戻りました。日曜日も戻り一安心しました。

嬉しい反面、21:00までの縛りがあったのが残念です。気分はまさにお祭りとか文化祭の最中の様な高揚感

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緊急事態宣言解除が発表されました

緊急事態宣言解除が発表されました

長かった

今日は久々に店に立っていました。
お客様はカウンターに1人、約1年ぶり位に見るアングルで。もちろんノンアルビール。
2人で19:00からの菅総理の会見を食い入る様に見ました。会見の大まかなきりのいいところでお客様がご帰宅されました。
その瞬間に小池さんの会見も同時にやっており、店のテレビで菅総理、携帯のYouTubeで小池さんの会見を流しながら入ってきたUberの注文をこなし、頭の中で

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安心して下さい認証取ってました

安心して下さい認証取ってました

今日やっと禁酒法解禁になります!

会見を聞いてる時に一抹の不安がよぎりました。
認証店取ってるよね…

大丈夫🙆‍♂️5/6に点検済みでした。

今は前夜の深夜です。
遠足の前の日の気分でソワソワしています。

新しくラインナップしたクラフトサイダーの試飲をしました。なんとまあよく出来ていること!
早くドヤ顔でお出ししたいです。

まだまだリバウンド防止期間で時短営業ですが、こんなにも待ち遠し

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サイダー(シードル)を掘る-アダムとイブと政孝とリタ-

サイダー(シードル)を掘る-アダムとイブと政孝とリタ-

旧約聖書の創世記でアダムとイブが食べた禁断の果実がリンゴ🍎なのは薄々記憶の中にあると思います。紀元前約550年前からリンゴが存在しています。人類がそんな果物を醸さないわけないと思いませんか?

また、日本でもマッサンでお馴染みの日本ウイスキーの父、竹鶴 政孝さんが創業したニッカウヰスキーの創業時の名前は大日本果汁株式会社です。ウイスキーなのに果汁ってなんでなんでしょう。
ウイスキーは蒸留してから

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9月の緊急事態宣言延長を受けて

9月の緊急事態宣言延長を受けて

ここまできたら、誰も9月12日に緊急事態宣言が解除されると思っている人の方が少なかったと思います。先週、先々週の新規陽性者数も高止まっていて、いまだに昨年の11月の第2波到来と言われた頃よりも多いです。

今、行われている行政の要請ベースでの同調圧力による政府からの一方的な現状変更(禁酒、時短)もそろそろ法整備などを含めて議論していただきたいです。

考えてみてください。

大変なのは飲食業だけじ

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それでもいつか来る解除に向けて

それでもいつか来る解除に向けて

コロナ前はランチタイムのみのスンドゥブ業態だけで売上150万円/月を作っていました。
今、ランチの売上は少し落ちたりしてますが、朝から晩までスンドゥブとカフェで大体200万円前後の売り上げを作っています。しかしながら、店内ランチ以外はデリバリー主体のため、売上に対して手数料が高く、残るお金は一日中開けていてコロナ前の売り上げくらいです。

現在店舗は2つあるのですが、1つ丸々昼も夜も開けていません

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いよいよ緊急事態宣言解除か

いよいよ緊急事態宣言解除か

待ってました!

と言いたい所ですが、決定はまた9月28日と緊急事態宣言終了日の2日前です。

いい加減に場の空気読む力とか試さなくてもいいのではないかなと感じています。
ニュースでは解除濃厚とは言っておりますが、政府の正式な発表がでない限り自分は動きません。

今年、友達のお店は4月に解除を信じてオープンし、スタッフを何人も抱えて大変な思いをしました。今、そのうち1人は声を掛けさせて頂いてモルト

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そもそもブリティッシュパブとは

そもそもブリティッシュパブとは

アイリッシュパブ、ブリティッシュパブなど日本では色々なジャンル分けがある様に見えますが、全部 The PUB です。
皆さんも常連になっている行きつけのお店などあると思いますが、日本の居酒屋さんと同様にイギリスは本当にPubが多いです。
Public houseを略してpubです。
Publicっていうとなんだか行政が絡んできそうですが、イギリスが交通が未発達だった頃の宿屋兼酒場のことです。

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ブリティッシュパブにおけるマスターピース2

ブリティッシュパブにおけるマスターピース2

昨日に引き続きマスターピースをどう決めたか。

それは1人のイギリスの方にリアルなブリティッシュパブとはを朝まで飲み明かした末に書いて頂いたメモに由来します。

前にも書いたのですが、もう一度。

きっかけはポークスクラッチングスでした

2013年の開店当初から外国人、特にイギリスのお客様からパブにはポークスクラッチングスがなきゃいけない、と長年何人もの方から言われ続けられておりました。
調べた

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2021年コロナ禍中で

2021年コロナ禍中で

2021年の幕開けはとにかく何とか順応しないとの一心でした。

時短と緊急雇用安定助成金のおかげで、現場に身体を入れる事が少なくなりました。
ここで、平時だとアルバイトを削減して自分がシフトに入るというのがセオリーなのですが、レギュラースタッフが多く、自分が入ると給料を発生させづらい状況でした。
コロナ禍、休まずスンドゥブのランチをやり、モーニングまで始めたイエモルトハウスのランチスタッフ達は休業

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中目黒にクラフトサイダー工場を作る

中目黒にクラフトサイダー工場を作る

これがかねてよりの念願だった直近の目標です。

以前もなぜサイダーがいいのかnoteに書いたのですが、以下引用します

そもそも、自分はビールが苦手です。これはオーストラリアのVBのせいだと思っています。
最近特に若い人のビール離れが進んでいるとか言われてますが、若くないけど最初からビール離れてました。オーストラリアは水よりビールが安いってほんとです。無理して飲んでいたらまさに苦い思い出ばかりにな

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サイダー(シードル)を掘る作業

サイダー(シードル)を掘る作業

前回のつづきです

元々、各地にある醸造家さんはメインがワイン造りなので、ワインは熟成期間も必要で、そのつなぎとして原料が変わるだけというのと、ワインよりもびっくりするくらいの短期間で商品化出来てしまうので今更という認識でした。
ニッカウイスキーの創業期でも似たような話を聞いたなと。

日本でも実はずーっと酒屋さんやコンビニで商品として並んでたんです。

20年くらい前のCMで、リンゴから作ったお

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中目黒にクラフトサイダー工場を作る(進捗編)

中目黒にクラフトサイダー工場を作る(進捗編)

緊急事態宣言下で日々情報が錯綜するなかで、オリンピックもパラリンピックも終わり、ここからやったるか!という方も多いのではないでしょうか?自分もその口です。

前回、信金に断られた融資を今度は公庫に申し込みしました。

昨日連絡頂き、結果はお断りです。

前回担保云々の話をしましたが、補助金の採択結果が担保になるんじゃないかなと勝手に思ってました。

色々と言いたい事はあるのですが、前回で言ったので

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