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#淡路島
休日の、サイズが違う。淡路島から徳島山越えドライブにハマる
淡路島に移住して3年半、最高の癒しである四国ドライブが最近さらにダイナミックになってきた。
昨日はついに朝何も食わずに家を出て鳴門の田村の肉うどんで一日を始めるという勝利の方程式を発明してしまった。出汁まで全呑みする罪深い朝食。その贖罪のため山を疾走(失踪)する。とにかくデカくて分厚い山に抱かれながらひたすらドライブ。狭い道もハスラーならだいたい余裕である。
ようやく罪が赦された頃に(腹のあた
「いまを生きる」の再定義=Present moment【淡路島移住日記⑦】
世の中のあらゆる名言、名作、映画のメッセージをパラフレーズするなら、「いまを生きろ」という一言に集約できるだろう。禅の悟りの境地も「飯を食う時は、飯を食いなされ」ということらしい。これは簡単なようで、当たり前に実践するのは非常に難しい。
今風の言葉でいえば「マインドフルネス」ということになるが、僕にはあまりこの言葉がしっくりこない。英米語圏の人は知らないが日本人的には「mind」のニュアンスに引
淡路島移住日記⑤:僕が最後に風邪をひいたのは、山一證券が破綻した冬だった。
僕が最後に風邪をひいたのは、あれはたしか山一證券が破綻し、社長が涙の会見をしたちょうど一か月後のことだった。冬休みの間部活が休みだったので、4万円のミニコンポを買う資金を貯めるべく、野球部の仲間と一緒にケーキ屋のアルバイトの面接に行った。面接待ちの間、急にこみ上げてくるものがあり、社員さんに買い物袋をもらった瞬間その中にぶちまけた。そのまま置いていったら面接に落とされると思い、乗ってきた自転車に袋
もっとみる淡路島移住日記① まばゆい朝陽を引き連れて、淡路島に入国
引っ越しの積み込みが終わると、部屋の明け渡し。12年間住んだ部屋のカギを他人に渡すのは、なんだか落ち着かない気分でした。もう戻ることのないいつもの道を通って下北沢駅のホームへ向かい、夜の新幹線で関西へ。
「新大阪」の駅表示を見た時「そうか、もう東京に戻らなくていいのか」と不思議な感覚になりました。これまで一時的な帰省タイムを満喫するゲートシンボルであった「新大阪駅」が、日常の拠点に切り替わった瞬
都民から島民へ。リモートワークシフトを機に、故郷兵庫県の淡路島に移住しました。
2020年11月に、16年間過ごした東京、その中でも14年間もの時間を過ごした愛着ある街下北沢を離れ、故郷兵庫県の淡路島に移住しました。東京を離れて今日でちょうど一か月が経過し、大量のアリさんマークの段ボールもようやく片付き、新しい生活にようやくリズムのようなものが出てきたので、淡路島の移住ライフについてつらつらと書いてみます。
(それにしても全部開けるのにまるまる3週間もかかった引っ越し荷物を