神保康介 | 淡路島移住コピーライター

ホイポイプロダクションズ社長。東京にて16年間広告&メディア編集に携わり、リモートワー…

神保康介 | 淡路島移住コピーライター

ホイポイプロダクションズ社長。東京にて16年間広告&メディア編集に携わり、リモートワークシフトを機に故郷の兵庫県へiターン。淡路島の別荘地にある発泡スチロール製のホイポイカプセルハウスに住んでます。お仕事ネタはコチラ→https://note.com/ad_writer

最近の記事

淡路島で愉しめる「貴族の散歩」とは?【淡路島移住日記:9月】

9月8日(日) 【貴族の散歩】淡路島ランチのあと、腹ごなしに適当な県立公園をプラプラ。この丘はなんといっても海へのアングルが絶妙。花咲く丘に、海と空のブルーがベリーマッチ。駐車場代(200円)はかかるが、入園料タダなのでマイガーデン感覚で毎週これる。(場所:あわじ花さじき) 9月9日(月) 豊かな散歩道とは何か?ひとつには誘いかけてくるような小道が無数にあること。自然のランドスケープに沿って、緩やかにうねりを描くような小道。もう一方の道にもうしろ髪を引かれつつ、あえて決

    • 【淡路島移住日記】淡路島は海の幸、山の幸。だけじゃなく夕焼けという「空の幸」も絶品。(8月)

      8月30日(金) デコピン氏の始球式はきっと世界平和に貢献してる。私からノーベル平和賞を贈りたい。大観客に囲まれてあんなおりこうさんにできる犬もいるのだな。「お手」をしたら横着して右手も左手も出すバカ犬しか知らんので。線状降水帯にビックリして気絶寝してたら、メッチャ駆け寄ってくる犬の夢で癒された。 8月29日(木) 予報ではピークは明日の夜中だったはずなのに、急に線状降水帯が発生。買い出しとか湧き水汲みを今日のうちに済ませといて正解やった。1hに90ミリの雨って、ドアか

      • 休日の、サイズが違う。淡路島から徳島山越えドライブにハマる

        淡路島に移住して3年半、最高の癒しである四国ドライブが最近さらにダイナミックになってきた。 昨日はついに朝何も食わずに家を出て鳴門の田村の肉うどんで一日を始めるという勝利の方程式を発明してしまった。出汁まで全呑みする罪深い朝食。その贖罪のため山を疾走(失踪)する。とにかくデカくて分厚い山に抱かれながらひたすらドライブ。狭い道もハスラーならだいたい余裕である。 ようやく罪が赦された頃に(腹のあたりで感じるのだ)手近な徳島ラーメン屋に入り、食う。整う!徳島ドライブも深いが、こ

        • 淡路島の広告制作/編集代行会社「ホイポイプロダクションズ」サイト公開

          淡路島の広告制作・編集代行会社「ホイポイプロダクションズ」公式サイトリリースホイポイプロダクションズ開業一周年を記念して、公式サイトを公開しました。 淡路島の広告を中心に豊富な制作実績の他に、広告会社では割とボカしている「フィー」の明記や、究極の無形商材である「広告クリエイティブ」の提供価値言語化など、単なるコーポレートサイト制作とは違った内容にした(つもり)。 ▶淡路島の広告制作会社「ホイポイプロダクションズ」公式サイトをチェック 売りはエッジの効いたコピーと、それを転

        淡路島で愉しめる「貴族の散歩」とは?【淡路島移住日記:9月】

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          淡路島の移動カーオフィス付き貸別荘「淡路島C-Side」サイトオープン!

          昨年より仕込んでおりました、淡路島の移動カーオフィス付き貸別荘「淡路島C-Side」のサイトがオープンしました。 ▼プレスリリースはコチラ 淡路島で進化版ワーケーション登場!貸別荘+移動カーオフィスで「カーケーション」スタイルを体験できる淡路島C-Sideオープン これは1年間、淡路島のワーケーション情報を様々な切り口で考案し発信してきた週刊ワーケーション関西の世界を実体験できる施設になっています。 また、プロジェクトの制作秘話を日本最大級のWebマーケティングメディア

          淡路島の移動カーオフィス付き貸別荘「淡路島C-Side」サイトオープン!

          ワーケーションのメリットに関する記事まとめ

          ワーケーションとは?ワーケーションとはWorkとVacationを組み合わせた造語で・・・などと説明するまでもなく、ワーケーションという言葉はすっかり定着しています。 とある調査では言葉の認知度は約80%、実施意向も60%近くある一方で、実際にワーケーションを実施した人の割合は6%程度とのこと。やってみたいとはみんな思っているものの、まだ職場でチラホラやっている人を見かけた程度、というのが現状のようです。 ワーケーションのイメージワーケーションに人々が持つイメージといえば

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          【お知らせ】アトリエライフ通信の創刊と、以降の情報発信について

          下記のような違和感から、以降の発信は私的オウンドメディア「アトリエライフ通信」に集約いたします。こちらのnoteはキュレーション的なコンテンツを載せていくことはありますが、基本的な新規コンテンツは全て上記サイトに掲載していきます。引き続き、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

          【お知らせ】アトリエライフ通信の創刊と、以降の情報発信について

          地方移住やニューノーマル時代のライフスタイル/ワークスタイル関連の注目記事

          地方移住関連記事ワーケーション関連記事「潮騒派」が主流。アンケートで判明した読者の理想は「海辺のワーケーション」<

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          「いまを生きる」の再定義=Present moment【淡路島移住日記⑦】

          世の中のあらゆる名言、名作、映画のメッセージをパラフレーズするなら、「いまを生きろ」という一言に集約できるだろう。禅の悟りの境地も「飯を食う時は、飯を食いなされ」ということらしい。これは簡単なようで、当たり前に実践するのは非常に難しい。 今風の言葉でいえば「マインドフルネス」ということになるが、僕にはあまりこの言葉がしっくりこない。英米語圏の人は知らないが日本人的には「mind」のニュアンスに引っ張られて、心が満ちるようなイメージはするが、いまを生きる感じはしない。やはり言

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          「きぼうのうた」ライナーノーツ:毎日を積み重ねて、僕らは生きていく。

          風呂の中で、空の向こうの、宇宙の向こうの、その先に広がる無限の空間のことを思うとき、いつも僕は自分の内なる風呂の栓を誤って抜いてしまったような感覚に襲われた。風呂に浸かっているのに寒気を覚え、全身を虚脱感が覆い、その後数日はまともに学生生活が送れなかった。 問題用紙に書かれている「問題1」の、何が問題なのかさっぱりわからなかった。ノープロブレム。 僕がその問題を解いても解かなくても、世界は回っている。なぜかはわからないが、とても順調に回っている。 学校のオリエンテーション

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          2010年 1/30 Greene教授退官スピーチ「Friends」

          今回はいつもとは違い、10年前に書いた翻訳文です。掲載していたブログ記事がいつ消えるかわからない状態なので、noteにも転載しておきます。関学時代に強烈に影響を受けた恩師の退官スピーチ。グリーン先生には色々人生観変えられたんですが、このスピーチで、僕の人生観は再度モーレツに変わりました。こんなスピーチして去っていくおっさんになりたいぜっ *** 我々の惑星はいつか太陽に呑み込まれて全て無くなる。 NASAは我々の遺伝子を、月面や火星上でも生きられるようにする研究をしてい

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          自主制作的「moving island 淡路島キャンペーン」| ShowCase

          淡路島には感動がある。人生に疲れたらちょっと行ってみたくなる。そしてそのまま住みたくなる。 英語の「moving」という言葉には、移動して→感動して→引っ越しちゃう。の3つの意味がオールインワンダフル!している、まさに淡路島にピッタリの言葉。 移住して2か月。この短い間に僕が感じた「moving」を、スクラップブック的に随時更新してまとめていきます。 これを見て一人でも島民仲間が増えたら、めっちゃmoving。 淡路島の玄関口で出迎えてくれたのは、まばゆい朝陽でした。北

          自主制作的「moving island 淡路島キャンペーン」| ShowCase

          淡路島移住日記⑥:恐るべき淡路島さぬきうどん「さか笑」

          近所の五色付近に、げに恐ろしきうどん店があるという伝説が耳に入ったので、噂の真偽を確かめるべく早速探索に乗り出すことに。近所だからナビも入れず適当に走っていたら行ったり来たりすること一度といわず二度三度(あー、はよカラオケ行きたいね)。なにしろ道路に看板が出ておらず、それらしいオーラのある建物も全く見当たらないのである。危うく家の近所で迷子になるところであった。 参考文献:恐るべきさぬきうどん 恐るべきさぬきうどんの名店を思わせる立地 恐るべきさぬきうどんの第一法則は、

          淡路島移住日記⑥:恐るべき淡路島さぬきうどん「さか笑」

          淡路島移住日記⑤:僕が最後に風邪をひいたのは、山一證券が破綻した冬だった。

          僕が最後に風邪をひいたのは、あれはたしか山一證券が破綻し、社長が涙の会見をしたちょうど一か月後のことだった。冬休みの間部活が休みだったので、4万円のミニコンポを買う資金を貯めるべく、野球部の仲間と一緒にケーキ屋のアルバイトの面接に行った。面接待ちの間、急にこみ上げてくるものがあり、社員さんに買い物袋をもらった瞬間その中にぶちまけた。そのまま置いていったら面接に落とされると思い、乗ってきた自転車に袋をぶら下げに行って、真っ青な顔で面接を受けた。 息も絶え絶えに帰宅した僕は、玄

          淡路島移住日記⑤:僕が最後に風邪をひいたのは、山一證券が破綻した冬だった。

          淡路島移住日記④:おいしい生活、はじまる。

          淡路島は、古来より御食つ国(みけつくに)とも呼ばれ、朝廷に食料を献上していた歴史もある「食材の宝庫」。瀬戸内海の荒波にもまれてマッチョなタコは明石焼きで有名な明石はもちろん、対岸の淡路島の名産物でもあります。また美味しんぼ17巻にて最高の鯛として出されたのは淡路島岩屋の真鯛。白身魚も身がコリコリしていて美味です。 海産物だけでなく、海からのミネラルが風で運ばれてくるため土壌も豊かで農業も盛ん。甘い玉ねぎは名産となっていますが、スーパーには地元農家のコーナーがあり、旬の元気な

          淡路島移住日記④:おいしい生活、はじまる。

          淡路島移住日記③:メイキングオブ「きぼうのうた」~淡路島ロケ~

          高校野球部のツレで、一緒に受験勉強して入った関学総政仲間でもある中原がシンガーソングライター化するというので、淡路島に移住した直後でちょうどいいやということでMV撮影に協力することに。 なんでもSMAPやガッキーの楽曲提供をしている広沢タダシさん主宰のコミュニティで最優秀賞に選ばれたのだそうで、大学卒業後もコツコツ続けていた音楽がようやく開花したのだ。同じくコツコツと研鑽しているらしいバッティングの方は一向に開花する気配はないが、諦めずアーティスト兼アーチストを目指してほし

          淡路島移住日記③:メイキングオブ「きぼうのうた」~淡路島ロケ~