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社会人の私に伝えたかったこと

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仕事術というほどのものではないですけれども
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記事一覧

決断するうえで忘れがちなコスト

決断するときは、

パターンを書き出して整理して
メリットデメリットや
デメリットに対する打ち手
それぞれの選択肢における退き時

なんかを考えたうえで、その合間に調査なんかをしたりしながら結論付けるんだけど、気をつけなきゃいけないのは、

「もっと考えなきゃ」
「まだ考え足りないかも」

って考えすぎることだよね。

考えることによる思考パワーの消費が起こる。

たぶん一日に「考えられる思考の量

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精神的苦痛の少ない職場とは

これは言い換えると、自分が担う業務において、自分より詳しい人がいない(=自分が最も詳しい人になれる)職場のこと。

もっとかっこよく言い換えると、自分の勝てる場所を選ぶってことでもある。何事も自分の思う通りに自分でやってみなきゃ気がすまない!って人はこういう職場を選ぶのがおすすめ。

こういう職場を選ぶと何がいいかというと、コントロールできる範囲が大きくなることだと思う。

・仕事量を調整できる度

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結論の出し方

①対象となるトピックについて、とりあえず考えてることをすべて吐き出す。

➁吐き出したことを整理する。最終的な結論になっているものと、その理由付けになっているものを繋げて主従関係を明確化する。

③最終的な結論になっているものをベースにして、それぞれのメリットとデメリットを挙げる。

④③のメリットに対して、自分で反論をつくる。
デメリットに対してカバーする打ち手をつくる。

⑤それぞれの結論に対

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勝利の方程式の導き方

上のnoteで書いた勝利の方程式についてもうちょっと深堀りしてみようと思う。

勝利の方程式の導き方は、考え方としては実は簡単で、まずはあらゆることに対してアンテナを張ることから始まる。

例えば、あなたがweb業界でECサイトを運営しているとしたら、商材が違うECサイトでうまくいってる会社がどんなことをしてるのか調べてみよう。

このときに注目するのは、その会社が提供するどんな価値にユーザーが響

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本音のない飲み会はただの重労働

やっほ〜!じら。

みんな飲んでる?
と思ったけど今のご時世中々飲みに行けないか。

今日は3度の飯より飲み会が好きな自分が飲み会の意義について語りますキリッ

じら。もはやこのキリッとかってのダサいよね。時代ぉくれかんハンパなぃ。もっとじら。

タイトルの通りだけど、本音のない飲み会ってもはや食事だよね。お食事会。うん。じら

いつの時代も本音があるから飲み会って楽しいと思うんだよね。だから本音

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優先順位を見極めるには

社会に出たばかりのとき、上司に「重要度」と「緊急度」で2軸のマトリックスをつくってタスクを振り分けろ!そして優先順位をつけろ!

みたいなこと言われて、いつも「緊急度」については割とすんなりわかるんだけど、この「重要度」ってのがずっとよくわからなくて、「違う!」ってしょっちゅう怒られて「なんやねん!」ってやきもきしてた時期があった。

今はもちろんそれなりに確度が高い(と思ってる)優先順位をつけら

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守破離の守がいちばん先にくる理由

新しい仕事を任されて絶対に意識しなければならないのっていわゆる「守破離」なわけだけど、どうも守をぶっ飛ばす人が多い。

AさんからBさんに仕事を移す場合、当然AさんからBさんに引継ぎがあるわけだけど、たまーに引継がれた内容を最初からオリジナリティ溢れるものにすり替えて仕事を始めるBさんがいる。

きっと本人は「自分が担当するからにはなにか工夫を!」って思ってやってるので悪気はもちろんないんだけど、

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社会人1年目で知っておきたかったこと

ちょうど新卒で入社したフレッシュマン達がGWを迎えようとしている今日此頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

自分自身は入社したばかりの頃は右も左も分からなくて、毎日悔しいし恥ずかしい思いをたくさんしたような遠い記憶を思い出しながら過ごしています。

どうやったらうまくいくんだろうってずっと考えてたけど、ペーペーだったあの頃からちょっとは成長して、20人余りの部下がいる事業者マネージャーになった

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今日どれだけアウトプットできたか?

仕事をしていてつくづく思うのは、今日どのくらいアウトプットできたか?ってこと。

よく頭の中では考えてるけど、まだカタチになっていないから表現しないって人がいるけど、正直どーなんそれって思うよね。

とくに部下がそのタイプだと、どのくらいの確度で考えてるのか、そもそものベクトルが違ってないか、すんごい心配になる。

新人の頃なんかは、自分が考える過程なんか表に出す必要なんてないと思うかもしれないけ

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みんなで決めよう!なんてありえない

部署のマネージャーになって思うこと。それは、みんなで決めよう!っていう案がでてくるのはリーダーたる人間が不在であることとイコールだということ。

主任クラスのメンバーが何人かいるんだけど、ガチガチに制限をかけずに裁量を与えて判断を任せると、すぐにメンバーに招集をかけてみんなで決めよう!と言い出したことに驚いた。

ある程度の方向性まで決めたうえで、あとは各人が進めやすいやり方でやってもらっても結果

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上手くならない分野を知っておく

自分がどう頑張っても上手くいかないことって人生の早目に知っておくと良いよね。

その方が人生を浪費せずに済む。

反対に、なぜかデフォルトで上手くやれる分野はどんどん開拓していったほうが良い。その方が幸せになれる。

大学生のとき、有機化学がどうしてもできなかった。どんなに時間を割いても、人に聞いても、全く理解できなかった。

代わりに、そこまで必死になって練習しなくても、なぜか人前で話すことには

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キャパを超えるのが当たり前

人生のあらゆるシーンで感じるのは、現状よりレベルアップしたい場合、最短の方法は「現在の自分のキャパを遥かに超える量やクオリティを求められる環境に身を置くこと」だと思う。思うっていうか恐らく真実。

例えば大学受験。自分の時代はまだ名称がセンター試験だったけど、いわゆる共通で受けるような試験は、各大学が独自に作成する二次試験よりは難易度が低い。

なのでセンター試験の点数を上げたいと思ったら、二次試

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すぐ電話しちゃう人に欠けているもの

仕事中に最初から or メールを投げるとすぐ電話で返ってくる人いるじゃん?あれって結構困るよね。

なんですぐ電話ばっかするかな〜って思ってたんだけど、最近ようやく解が出たのでキロク。

最初から電話してくる人や、メールの途中から突然電話してくる人に欠けてるのはズバリ共有の重要性の認識と文章力(ズバリ言うわよ)。

◎まず共有の重要性の認識。
たとえばいきなり電話だったり、メールのやりとり途中から

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ほとんどの人は〇〇のせいで仕事が遅くなっている

仕事がどうしても遅くなってしまう人の特徴の1つに、「伝達事項をテキストに起こすのが苦手」ってのがあるっぽい。

やることが多すぎて手が回らない!って常々言ってる人ほど、大体日報を書いたり会議の議事録書いたりメールを打ったりすることに膨大な時間を割いてる。

なぜこんなことが起こるのか?

本人の理解力が低いからアウトプットできてないとかじゃなくて、普段の会話でならきちんとコミュニケーションできる(

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