あかまめ

すきなときにすきなことを書いています。

あかまめ

すきなときにすきなことを書いています。

マガジン

  • 3行日記

    3行(なるべく)で紡ぐ わたしの ことば

  • その他エッセイ

    3行日記以外の、その他エッセイです。

記事一覧

固定された記事

嫌われて生きていく 2024.03.03

わたしには 嫌われる勇気が まったくなかった。 万人が同じ価値観じゃないことも みんな考え方が違うことも あたりまえなのに。 そんなあたりまえのこと 頭ではわかって…

あかまめ
2か月前
51

3行日記 2024.05.20

頭から書きたい言葉が出てこない いや、言葉が出るのは心からか どちらにせよ書きたい言葉が出てこず途方に暮れている。

あかまめ
1日前
8

3行日記 2024.05.18 本屋にて

おもしろそうな本だと思い、手に取る 自宅に同じジャンルの積読があることを思い出す その本をそっと、棚に戻す。

あかまめ
3日前
12

3行日記 2024.05.17

「ごめんなさい」と「ありがとう」 そのことばの濃度は相手に伝わる。 華美に飾らなくても、伝わる。 追記。だから、濃度の薄い華美な言葉は伝わらない。

あかまめ
4日前
8

3行日記 2024.05.16

定期考査に向けてか、日英訳しあう女子高生たち 「じゃあ次は〜『結婚する相手のことはできるだけ知らない方がいいのかもしれない』」 はっ。なんて刺激的な例文なのでし…

あかまめ
5日前
5

3行日記 2024.05.09 東京で

地元の友人と焼鳥を肴に酒を飲む 母語(方言)はやっぱり 落ち着くし、自分らしくいられる。母語は拠り所。

あかまめ
12日前
11

3行日記 2024.05.04

と、タイトルだけ入力して寝ていた 鳥のさえずりが賑やかな朝 今日こそは英語の本を読もう

あかまめ
2週間前
12

3行日記 2024.05.02

きびしさと いじわるの 境目がわからない

あかまめ
2週間前
11

3行日記 2024.04.30 あふれる情報

知っていたほうがいいんだろうし 理解していたほうがいいんだろうなと思う。 でも無理をしてまで許容しなくてもいいと思う。

あかまめ
3週間前
12

3行日記 2024.04.29 髪切った?

すれ違う小学生の女の子に尋ねられた。 「私初めてあなたに会うよ」 「ええ!ドッペルゲンガー!?」少女は困惑していた。

あかまめ
3週間前
13

3行日記 2024.04.26 中学生

自転車で軽快に、歩く私を追い越していく。 あの頃、同じように毎日必死で塗っていた 懐かしい日焼け止めのにおいを私に預けて。

あかまめ
3週間前
15

【読書感想文】『不実な美女か貞淑な醜女か』米原万里

著者の米原万里氏(1950-2006)は日ロシア同時通訳者。『不実な美女か貞淑な醜女か』は、ことばに興味のある人なら楽しめると思うエッセイです。 大きく頷きたい文章が至…

あかまめ
3週間前
14

3行日記 2024.04.24 あなたに

会う理由は 会いたいから。 時間があるから 会いたいのではない。 あなたは決して 私の暇つぶしの道具ではない。

あかまめ
3週間前
13

3行日記 2024.04.23 もやもや

頭の中に矢印を立て上手く言語化できるとすっきりする。 が、喜ぶのも束の間、再び考え込んでしまう。 見えていたものが実は偽物かもしれない、と。

あかまめ
4週間前
13

アイ エイト ヒム 2024.04.21

「まあ あかまめちゃん、スマートねえ」 祖母は私に会うと、いつも言う。 「賢い」の意味ではなくて「痩せている」の意味で。 ばあちゃん「スマート」は賢いって意味よ、…

あかまめ
4週間前
11

3行日記 2024.04.22 幸せそう

だと言われた。落ち着いていて寛大そう、だそう。 日本語だとトゲトゲ早口棒読みなのだけれど。 どうやら英語モード私と日本語モードの私は違うようだ。

あかまめ
4週間前
12
嫌われて生きていく 2024.03.03

嫌われて生きていく 2024.03.03

わたしには
嫌われる勇気が
まったくなかった。

万人が同じ価値観じゃないことも
みんな考え方が違うことも
あたりまえなのに。

そんなあたりまえのこと
頭ではわかってるんだけど

人に好かれようと
好かれようと
嫌われないように必死で

私はひたすら「いい人」だった。

「いい人」で生きてきた結果、
わたし自身が
気づいたらボロボロになっていた。

ボロボロになっていることにすら気づかずに。

もっとみる
3行日記 2024.05.20

3行日記 2024.05.20

頭から書きたい言葉が出てこない

いや、言葉が出るのは心からか

どちらにせよ書きたい言葉が出てこず途方に暮れている。

3行日記 2024.05.18 本屋にて

3行日記 2024.05.18 本屋にて

おもしろそうな本だと思い、手に取る

自宅に同じジャンルの積読があることを思い出す

その本をそっと、棚に戻す。

3行日記 2024.05.17

3行日記 2024.05.17

「ごめんなさい」と「ありがとう」

そのことばの濃度は相手に伝わる。

華美に飾らなくても、伝わる。

追記。だから、濃度の薄い華美な言葉は伝わらない。

3行日記 2024.05.16

3行日記 2024.05.16

定期考査に向けてか、日英訳しあう女子高生たち

「じゃあ次は〜『結婚する相手のことはできるだけ知らない方がいいのかもしれない』」

はっ。なんて刺激的な例文なのでしょう。

(一度サボるとなかなか浮上してこれませんね...また更新しますよ!何度目かの自戒。)

3行日記 2024.05.09 東京で

3行日記 2024.05.09 東京で

地元の友人と焼鳥を肴に酒を飲む

母語(方言)はやっぱり

落ち着くし、自分らしくいられる。母語は拠り所。

3行日記 2024.05.04

3行日記 2024.05.04

と、タイトルだけ入力して寝ていた

鳥のさえずりが賑やかな朝

今日こそは英語の本を読もう

3行日記 2024.04.30 あふれる情報

3行日記 2024.04.30 あふれる情報

知っていたほうがいいんだろうし

理解していたほうがいいんだろうなと思う。

でも無理をしてまで許容しなくてもいいと思う。

3行日記 2024.04.29 髪切った?

3行日記 2024.04.29 髪切った?

すれ違う小学生の女の子に尋ねられた。

「私初めてあなたに会うよ」

「ええ!ドッペルゲンガー!?」少女は困惑していた。

3行日記 2024.04.26 中学生

3行日記 2024.04.26 中学生

自転車で軽快に、歩く私を追い越していく。

あの頃、同じように毎日必死で塗っていた

懐かしい日焼け止めのにおいを私に預けて。

【読書感想文】『不実な美女か貞淑な醜女か』米原万里

【読書感想文】『不実な美女か貞淑な醜女か』米原万里

著者の米原万里氏(1950-2006)は日ロシア同時通訳者。『不実な美女か貞淑な醜女か』は、ことばに興味のある人なら楽しめると思うエッセイです。

大きく頷きたい文章が至るところに散りばめられており、初版は1994年ですが30年をいう年月を感じさせない作品です。とにかくおもしろい。ことばに興味があれば。

上記引用の文章も好きです。
「国際」と叫ばれ続ける昨今ですが、相手にばかり目が行ってしまい、

もっとみる
3行日記 2024.04.24 あなたに

3行日記 2024.04.24 あなたに

会う理由は 会いたいから。

時間があるから 会いたいのではない。

あなたは決して 私の暇つぶしの道具ではない。

3行日記 2024.04.23 もやもや

3行日記 2024.04.23 もやもや

頭の中に矢印を立て上手く言語化できるとすっきりする。

が、喜ぶのも束の間、再び考え込んでしまう。

見えていたものが実は偽物かもしれない、と。

アイ エイト ヒム 2024.04.21

アイ エイト ヒム 2024.04.21

「まあ あかまめちゃん、スマートねえ」

祖母は私に会うと、いつも言う。
「賢い」の意味ではなくて「痩せている」の意味で。

ばあちゃん「スマート」は賢いって意味よ、
と言いたい気持ちを抑えて
「はははは〜」と机の上のお菓子を食べながら一緒に笑っている。

今や世界共通語と言われる英語。
日本でも今では小学生から必修科目のようですね。

私の頃は中学1年生からでした。
高校生になって、他の中学出身

もっとみる
3行日記 2024.04.22 幸せそう

3行日記 2024.04.22 幸せそう

だと言われた。落ち着いていて寛大そう、だそう。

日本語だとトゲトゲ早口棒読みなのだけれど。

どうやら英語モード私と日本語モードの私は違うようだ。