あかまめ

すきなときにすきなことを書いています。

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    3行(なるべく)で紡ぐ わたしの ことば

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    3行日記以外の、その他エッセイです。

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嫌われて生きていく 2024.03.03

わたしには 嫌われる勇気が まったくなかった。 万人が同じ価値観じゃないことも みんな考え方が違うことも あたりまえなのに。 そんなあたりまえのこと 頭ではわかってるんだけど 人に好かれようと 好かれようと 嫌われないように必死で 私はひたすら「いい人」だった。 「いい人」で生きてきた結果、 わたし自身が 気づいたらボロボロになっていた。 ボロボロになっていることにすら気づかずに。 心が助けを求めていても無視をして。 体が助けを求めていても なにか悪いものでも食べ

    • 3行日記 2024.04.30 あふれる情報

      知っていたほうがいいんだろうし 理解していたほうがいいんだろうなと思う。 でも無理をしてまで許容しなくてもいいと思う。

      • 3行日記 2024.04.29 髪切った?

        すれ違う小学生の女の子に尋ねられた。 「私初めてあなたに会うよ」 「ええ!ドッペルゲンガー!?」少女は困惑していた。

        • 3行日記 2024.04.26 中学生

          自転車で軽快に、歩く私を追い越していく。 あの頃、同じように毎日必死で塗っていた 懐かしい日焼け止めのにおいを私に預けて。

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        嫌われて生きていく 2024.03.03

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          【読書感想文】『不実な美女か貞淑な醜女か』米原万里

          著者の米原万里氏(1950-2006)は日ロシア同時通訳者。『不実な美女か貞淑な醜女か』は、ことばに興味のある人なら楽しめると思うエッセイです。 大きく頷きたい文章が至るところに散りばめられており、初版は1994年ですが30年をいう年月を感じさせない作品です。とにかくおもしろい。ことばに興味があれば。 上記引用の文章も好きです。 「国際」と叫ばれ続ける昨今ですが、相手にばかり目が行ってしまい、こちら側がおろそかになっている気もしなくないな〜なんて。そんなふうに思わなくもな

          【読書感想文】『不実な美女か貞淑な醜女か』米原万里

          3行日記 2024.04.24 あなたに

          会う理由は 会いたいから。 時間があるから 会いたいのではない。 あなたは決して 私の暇つぶしの道具ではない。

          3行日記 2024.04.24 あなたに

          3行日記 2024.04.23 もやもや

          頭の中に矢印を立て上手く言語化できるとすっきりする。 が、喜ぶのも束の間、再び考え込んでしまう。 見えていたものが実は偽物かもしれない、と。

          3行日記 2024.04.23 もやもや

          アイ エイト ヒム 2024.04.21

          「まあ あかまめちゃん、スマートねえ」 祖母は私に会うと、いつも言う。 「賢い」の意味ではなくて「痩せている」の意味で。 ばあちゃん「スマート」は賢いって意味よ、 と言いたい気持ちを抑えて 「はははは〜」と机の上のお菓子を食べながら一緒に笑っている。 今や世界共通語と言われる英語。 日本でも今では小学生から必修科目のようですね。 私の頃は中学1年生からでした。 高校生になって、他の中学出身のクラスメイトが “could you”を「クッジュー」と言っていて驚きました。

          アイ エイト ヒム 2024.04.21

          3行日記 2024.04.22 幸せそう

          だと言われた。落ち着いていて寛大そう、だそう。 日本語だとトゲトゲ早口棒読みなのだけれど。 どうやら英語モード私と日本語モードの私は違うようだ。

          3行日記 2024.04.22 幸せそう

          3行日記 2024.04.21 古本屋にて

          あまり興味のないジャンル「哲学」の新書を買った 「表現する」ために知見を広げねば、と、ね。 難しそうだけど、年内に読み終えることを目標に。

          3行日記 2024.04.21 古本屋にて

          【小学生の私】算数の時間

          小学生の私シリーズ、こちらもぜひ。 (シリーズ化しようとして始めたものの、全くできていない) 負けず嫌いで なんでも1番がよかった小学生の頃の私は どうやらかわいくなかったようで 「あかまめちゃんってさ、かわいげないよね」 とクラスメイトに言われていた。 同い年の子にそう言われるのは違和感を持ちながらも 「そっか、私、かわいくないか〜」 とぼんやり納得していた。 そんなあかまめは小学5年生の算数で「垂直と平行」を習った。 平行は永遠に交わらない線で 垂直は直角に交

          【小学生の私】算数の時間

          3行日記 2024.04.19 飛来

          土とコンクリートだった景色が 明るく濃い緑色に変わっていた 小さい虫がたくさん顔に飛んできた

          3行日記 2024.04.19 飛来

          3行日記 2024.04.18 正しさ

          いかに「正しい」道を選ぶか 好き嫌いはさておき「正しい」を選び続けることが どうやら「正しい人生」らしい。

          3行日記 2024.04.18 正しさ

          3行日記 2024.04.17 ともだち

          ともだちって その日の気分の付き合いじゃなくて 直接見えなくてもその存在をずっとを感じていたいもの (日付の横に題を入れてみました。実験。)

          3行日記 2024.04.17 ともだち

          3行日記 2024.04.16

          採血で、なかなか血が抜けなかったらしく 「2時間以内に甘いもの食べました?」と。 「よ、羊羹を少し...2時間前に」和菓子だと少し恥ずかしいのは一体なぜ。

          3行日記 2024.04.16

          3行日記 2024.04.15

          たまにぎゅーっと苦しくなって 私は孤独だと思い込み、ひとりで勝手に落ち込む。 「うちらがおるよ」だって。我等友情永久不滅。いやあ、感謝。

          3行日記 2024.04.15