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#2024活動記録(1)IISSシャングリラ・ダイアローグのシェルパ会議に参加
今年の海外出張第一弾は、国際問題戦略研究所(IISS)が開催したシャングリラ・ダイアローグのシェルパ会議でした。
シェルパ会議は、その年に開催されるIISSシャングリラ・ダイアローグ(アジアの閣僚級安全保障会議)のアジェンダについて、ワーキングレベルで議論をするもので、毎年1月に開催され、各国の政府高官(局長級)や研究者(アカデミアやシンクタンク等)が参加をするものです。この場で「シャングリラ・
編著『IISS and Japan』のローンチ
12月12日にIISSから二冊目のアデルフィーブックを出しました!
戦後日本の戦略的思考がどのように発展してきたか。
中でも、ロンドン本拠地があり、冷戦時代からキッシンジャー元大統領補佐官をはじめ、世界中の政府高官や戦略家の拠点となってきた国際問題戦略研究所(IISS)は、日本やアジア、欧米の政策関係者や戦略家の交流を活発化さるため、どのような役割を果たしてきたか。
そして、高坂正堯氏や中曽
オーストラリア国防軍士官学校での研究発表🇦🇺
今週、初めてキャンベラ🇦🇺を訪問し、オーストラリア国防軍士官学校が主催した、安全保障とロボット技術(robotics)、自律化システム(autonomous systems)と人工知能(RAS-AI)を中心的なテーマにした政策会議に2.5日参加してきました。
会議詳細や登壇者はこちらからご覧ください。
人間と機械のチーミング技術(human-machine teaming)の専門家から日本
編著本『The Importance of Shinzo Abe: India, Japan and the Indo-Pacific』リリースのお知らせ
先週末、安倍晋三元総理が暗殺されるという、恐ろしい事件から1年が経ちました。
この一年間、国内外の研究者や実務家が安倍元総理のレガシーについて様々な視点から振り返り、外交・安全保障分野でも「安倍ドクトリン」等が研究されるようになりましたが、今月、インドのハーパー・コリンズ出版社から、日本とインドの研究者・実務家等16人による編著 The Importance of Shinzo Abe: Ind
2022年活動記録(ダンス編)
三年前にロンドンに住み始めてから、貧血になったり、コロナにかかったり、合計15回の出張をこなす中で体力不足に悩まされたため、今年は昨年に引き続き趣味のK-POPカバーダンスにもロンドンのダンス仲間たちと精力的に活動しました。
2月まではロンドンにいることが多かったので、仕事の後に、週に2回の練習を行い、部活並み踊っていましたが、パンでミックによる渡航規制が緩んだり、ロシアのウクライナへの侵攻後に
2022年IISS活動記録(海外出張・登壇編)
パンデミック後の規制が緩み始め、溜まりに溜まっていた出張を重なり、全部で15回の海外出張を行いました。以下、今年本業内外で行った出張を時系列に簡単にまとめてみました。
第一四半期(1−3月) (1) シンガポール🇸🇬
IISSシャングリラ対話シェルパ会合
国際問題戦略研究所(IISS)が毎年6月に開催しているシャングリラ対話(閣僚級アジア安全保障対話)の準備の一環として、毎年1月にシャング
2021年、対面の国際会議は復活できるか。IISSマナーマ対話を終えて#IISSMD20
新型コロナウィルスのワクチンの開発や承認、摂取が進む中、変異種の拡大により、2021年もその先も引き続き新型コロナウィルスとの闘いが長く続きそうだ。
世界で多くの仕事がリモート化可能となった現在においても、外交分野は対面が非常に重要であると考えられてきた。その象徴として、世界の首脳や閣僚もパンデミックの中においても、様子を見ながら対面外交が展開されてきた。日本の菅総理や茂木外務大臣も、夏以降、東
楽天はファーウェイの代替を提供できるのか?―世界がその挑戦を注目する理由 #世界経営者会議
日本で楽天のモバイル事業と言えば、今年新規参入を果たしたチャレンジャーであり、中小携帯事業者というイメージが大きいかもしれない。
しかし、楽天が、革新的な技術を開発して従来のネットワーク構造を根本的に変革することに成功し、通信業界はもちろん、米欧諸国の政府の間でも「ゲーム・チェンジャー」として認識されていることをご存じでしょうか。
今週第22回日経フォーラム「世界経営者会議」が開催され、私も日