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#子育て
物悲しい、小さい子供のための作品(4) ディズニー映画 「バンビ」
これは、平成前半に、若くなくして親になった私の、子育て中の思い出です。
バンビ
「ダンボ」と同様、ディズニー初期作品の名作「バンビ」も、私はじっくり通して見たのは、子どもができてからです。
私が知らなかっただけなのでしょうが、バンビには親がいたことは驚きでした。母親がバンビが幼い頃に死ぬということも。母鹿は、人間に撃ち殺されました。
人間に追われて逃げるバンビ一家とほかの鹿たち。おかあさん
[ショート•エッセイ] 思い出の、物悲しい、子どものための作品(1) 童謡「おかあさん」
若くなくして親になった私には、自分の子どもの頃が、かなり遠くになっていたので、小さい子どものための童謡やお話は、たとえ私の子供時代からあるものでも、懐かしさよりは、新鮮さが勝りました。現在、うちの子どもらは、もう十代で、その思い出自体も、古くなってきています。子育て当時のノスタルジアと共に思いだす、特に印象深かった、もの悲しい作品の数々。これは、その一つです。
童謡「おかあさん」
私の母も、よ
【エッセイ】 Goodbye Baby
新型ウィルスでどうなるかとも思っていたが、高校を終えた上の子は、今月の終わりから大学生になる。週があけたら、家を出て行く。
上の子は、小さい頃は、誰にも、困らせることなんかないんでしょ、と言われるような、おだやかで思慮深い子、つまり、おとなしい子だった。親の言うこともよく聞いたし、ピアノなど何かを教えてくれる人の言うことも、内心どういう気持ちでも、きちんと聞いて、言われたとおりにできる子だった。
【エッセイ】 父と子
米国で育つうちの子どもらは、新型ウィルスが蔓延しだしてから、授業はすべてオンラインになり、たいして勉強らしいことをしないまま、夏休みを迎えた。上の子は、卒業式も何もなく高校を終えた。どうなるのかと思った大学も、新年度からの授業はあるらしく、申し込んだ寮にも入れることになった。あと半月もしないうちに、上の子は、寮に移り住む。
夏休み中に、コロナの声も少しおさまり、住んでいる地域での制限も緩和されて