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組織における多様性や平等性、インクルージョン(DEI)をどう評価するか?
ここ数年、ATD(Association for talent development)という、企業や行政機関の人材育成に関する動向をセミナーやカンファレンスを開催したり、出版物を発行したりしている団体の会員になっています。この団体は、TD magazineという月刊誌を発行しており、毎月、興味深い記事がいくつか掲載されています。
このTD magazineの中から私が興味深いと思った記事をいく
「何のための研修か」を問うためのインストラクショナルデザイン
最近、研修設計に関する興味深い動画を見ました。動画は2019年のLearning technologyというイベントの講演動画で、プレゼンテーターは研修コンサルタントで、人材育成に関する書籍の執筆・講演を行っているキャシー・ムーア氏です。Action Mappingという、企業内の職場における課題解決と人材育成を直接的に結びつけるためのインストラクショナルデザインモデルの提唱者でもあります。
こ
「相手の立場になって考える」は使い方次第?
相手に共感しながら、相手の気持ちの寄り添ってコミュニケーションを取ることは良いことだという意見に同意する人は多いのではないでしょうか? 尊重し合いながら、独善的にならずに相手と付き合うことができれば、可能な限りお互いの幸せをにすることができるでしょう。
しかし、そこにはいくつか注意点があるのではないか、そう思わされる読書体験をしました。
読んだ本は、ハーバード・ビジネス・レビュー 編集部(20
そのメッセージ、受動的攻撃性を含んでいませんか? ―チャットでの感情表現の留意点―
チャットで、以下のようなメッセージを受け取ったら、どんな風に思いますか?
「はい、わかりました。」
あるいは、以下のようなメッセージ。
「はい、ありがとうございました。」
なぜか、相手は怒っているのではないかという気持ちにさせられませんか?後者のメッセージは特に、文意は感謝のはずなのに、それとは真逆の否定的な感情を抱いているように思えてしまいます。なぜなのでしょうか?
文末に句点を打つこ
ポジティブな雰囲気づくりのための問いかけ
まわりの人と上手に付き合うためには、オープンマインドで、お互いを尊重しつつ、言いたいことを言いあえる雰囲気を作ることが大事ではないかと思います。
しかし、これが難しいのも事実です。相手に否定的な感情を抱かせようとは思ってもいないのに、ふとした一言で相手を強張らせてしまったり、雰囲気を固くしてしまったり、といったことはありませんか?
私は、日々ちょっとした言葉遣いの難しさに直面しています。
問