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ゆるく・きがる・みがる・きろく

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アドレスホッピングの様子や、ふだんの暮らしの様子を発信しています。
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#日記

湯治は自尊心を育てる

湯治は自尊心を育てる

年明けから1月中旬までの約3週間、旅をしながら毎日温泉に浸かる生活をしていました。温泉地を移動したので、「湯治旅」といえるかもしれません。

湯治旅ができたのは、住居サブスクのADDressを久しぶりに再開し、温泉地の家を予約できたから。「ホッピング」といっても、今回滞在したのはたった2か所の温泉地だけれど。

とにかく、湯治旅、よかったです。肌はつやつやになったし、なんか、自尊心みたいなものが芽

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ひさしぶりの、目覚まし時計で起きる生活。

ひさしぶりの、目覚まし時計で起きる生活。

基本的に、寝たいだけ寝るタイプだ。だいたい22:00頃に寝て、夏なら5時くらいに起きるし、冬なら7時くらいに起きる。そう、私は冬の間、睡眠時間が露骨に長くなる。

本当は冬も早起きしてみたいけれど、外が暗いと起き上がる気もあまり湧かない。部屋が寒いと、布団に居続けてしまう。結局、起きても二度寝することが多くて、この時間に定着した。

でも、ここ最近は目覚ましを4:00にセットしていた。そう、ワール

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「会心の一日」の内訳って、わりとたいしたことない。

「会心の一日」の内訳って、わりとたいしたことない。

今週の月曜日は、とてもよい一日だった。ずっと気分がよくて、仕事もすいすいと進んだ気がするし、なんとなく軽やかだった。

たまにある、「会心の出来な一日」だったと思う。

こんなふうに一日を思えるのって、正直にいうと「運がよかったんだなあ」と思っている。会心の一日を再現するのは難しいだろうなあと、諦めてはいる。

同じことをしたとしても、そもそもわたしという人間のコンディションが、昨日と今日では違う

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「なんもしない」をするために、電車の終点まで。気楽に旅する4つのポイント

「なんもしない」をするために、電車の終点まで。気楽に旅する4つのポイント

「ハア〜!田舎の景色を見てボケーッとしたい!!」と思い立って、地元の「身延(みのぶ)線」という路線の終点まで行ってみた。

ほんとに行くだけで、終点で降り立った甲府では、ヨドバシカメラとタリーズコーヒーにしか行っていない。電車に乗ってぼうっとすることが目的の旅だったから。

身延線は地元の富士宮市を通る路線。東海道線へ乗り継ぐための足として、普段から利用している。

その身延線を東海道線とは反対に

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富士山のふもと富士宮。ふるさと滞在中の休日の過ごし方

富士山のふもと富士宮。ふるさと滞在中の休日の過ごし方

いまは地元の静岡に滞在している。静岡は横に長く、私の故郷への思い入れはまあまあ強いので、場所を細かくお伝えしたい。富士宮市というところ。富士山の大宮、富士宮。

今日は、そんな富士宮市でのんびり過ごす様子をたくさんの写真とともにお伝えしたいと思う。

10:40 富士山本宮浅間大社へ地元に帰ってまず訪れるのは、この浅間大社。帰るたびに必ずおみくじを引く。20年以上お参りをしているので神様も覚えてく

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幕末のラップバトル「富士宮囃子」を浴びる3日間

幕末のラップバトル「富士宮囃子」を浴びる3日間

浅間大社の例大祭でもある秋祭りの3日間、富士宮市には静岡県指定無形民俗文化財に指定されている「富士宮囃子」が鳴り響く。

ふだんは静かな街なので、祭りを知らせる空砲や、太鼓と笛の音が遠くまで聞こえる。

地元、富士宮市のお祭りを久々に見た。浅間大社のまわりの地域は、地区ごとに山車(だし)を持っている。全部で20台以上あるらしい。その山車が浅間大社に参り、街を練り歩き、お囃子を演奏したり、その周りを

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楽しいことこそ覚えていられないものだなあ

楽しいことこそ覚えていられないものだなあ

1年前に楽しかったことはなんですか?と聞かれて、即答できる人は少ないのでは、と思う。1分ほど振り返って「あれかな〜」みたいに答える。じゃあ、3年前は?と聞かれると、3年前に何があったかから振り返ることになるんじゃなかろうか。少なくとも、私はそうだ。

たぶん、人間は自分で思っている以上に、楽しかったことを覚えていられないのではないか。

ライブの記憶ってあんまりないことに気付いたクリープハイプを好

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最後列腕組マンだって夏フェスを楽しんでる

最後列腕組マンだって夏フェスを楽しんでる

夏フェスだ。

バイト終わりにそのまま深夜バスに乗り込んで、眠気覚ましのスタバで現地の友達と合流する。いつもはお金なくて行かないけど、今日は文字通りお祭りの日だから。

会場までは電車、シャトルバスなんて使わずに歩いて会場に行く。入場に並んで、シートを敷く場所取りに走って、物販に並ぶ。開演前なのにポカリ500mlをあっけなく飲み終わる。

派手な色のディッキーズをはいて、上半身はバンTとタオマフ。

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想像力のふくらむまち、山口県岩国市

想像力のふくらむまち、山口県岩国市

こんにちは、チセです。住み放題サービスのADDressを使って旅をしています。現在、福岡にある祖父の家を目指して西へ西へ移動中。先日は、山口県にある岩国A邸に滞在していました。

木造橋「錦帯橋」のある城下町岩国といえば、錦帯橋(きんたいきょう)です。といいつつも、わたしも滞在することになって周辺を調べ、初めて知ったのですが……

ずっと眺めていられるような清流にかかる木造の橋。川には昔ながらの船

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半年しか住まなかった愛おしい家を紹介させてほしい

半年しか住まなかった愛おしい家を紹介させてほしい

写真を見返して「ああ、やっぱり好きだなあ」とセンチメンタルになったり、ふと思い出しては「大好きだったなあ」とじんわりしたり。そんな記憶を持っているひともいるだろう。

わたしは、かつて住んでいた団地に対してそんな感情がある。

たった半年間だけしか住めなかった家。金銭上の都合で、旅と天秤にかけるしかなかった家。今まで暮らした家の中で、一番愛おしかった家。

そんなかつて住んでいた家のことを、ちょっ

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20代のわたしへ。無茶しやがって…ありがとな…

20代のわたしへ。無茶しやがって…ありがとな…

今日で20代が終わる。

20歳の誕生日をどう過ごしたか、あんまり覚えていない。大学のときの誕生日は誰かしらに祝ってもらっていた気がするので、友達といたのだとおもう(とここまで書いて思い出したわ。塾の同期とネカフェにいたわ。そんで0時に祝ってもらったわ)。

せっかくだから、20代の10年を振り返ってみる。20代の自分に言葉をかけるなら、タイトルの通り「無茶しやがって、ありがとな」だ。

20代の

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鎌倉殿の13人のおかげで上総広常の墓までタクシーで行った

鎌倉殿の13人のおかげで上総広常の墓までタクシーで行った

こんにちは、こさです。ADDressという住居サブスクを利用していて、旅する暮らしをしています。いやあ、次の滞在先である一宮B邸の最寄駅が「上総一ノ宮駅」だったのが運の尽きでした。

待って、上総広常ゆかりの地じゃない? 関東圏に長くいるのは久しぶりだったので、数年ぶりに友人と会うことになった。その時は「もう30になるし、アフタンヌーンティーでも決め込んで2/3成人式しちゃう?!」「せっかくだし、

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逃げた2月を憎めないでいる

2月のトピックは、あまり思い出せない。とにかく自己嫌悪をした1か月だったと思う。(毎月かもしれない、自信はない……)

7か月ぶりのシャバ(会社員)会社員になった。フルタイムで働いている。でも完全リモートなので、いままで通り旅はできる。この話はすでに社内に通っており、ありがたいことにプラスに受け止めてもらっている。

そして、わたしもプラスに受け止めている。

育った街を愛でまくる私は静岡県富士宮

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ホステルのカフェで話し込む

ホステルのカフェで話し込む

5:30に起きて、モーニングページと旅のnote、デジタルデトックス・アドバイザー養成講座の復習noteを済ませた。

散歩がてら、鶴橋駅の商店街を散策しつつコンビニへ行った。朝でも容赦なくお腹がすく街だ。

ライティングの仕事はWeb媒体だが、納品前に紙で印刷して読むことにしてみた。かなり冷静に客観的に文章を読めて良い。

とにかく仕事が立て込んでいて(これを書いている11/28に納品が3本重な

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