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30代🦥tokyo ラジオとドラマとマンガ 縁側でビール

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30代🦥tokyo ラジオとドラマとマンガ 縁側でビール

記事一覧

違国日記⑦

2020年はたくさんのドラマや漫画や小説などエンタメに救われた1年だったけど、1番やるせなくて辛かった時期は、気づけば違国日記ばかりを読み返していたなぁと思う。 両親…

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3年前
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メタモルフォーゼの縁側

それこそ最初に読んだきっかけは麒麟の川島さんが紹介していたのを聞くか見たかして一巻を買ってみたんだった気がする。 読み始めたらそのやさしい世界にずっと浸っていた…

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3年前
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おげんさんといっしょ

今さらだけど、2020年11月3日の文化の日に おげんさんといっしょを見た。 あのゆる〜い雰囲気が星野源さんの人柄をよく現していてとてもすき。 源さんの発信するものにはい…

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3年前
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もっと一緒にいたかったな

現実世界は期待した通りにはいかないけど、真っ直ぐ現実と向き合って自分よりも人を大切にする 本当のことを言うと傷つけるかもしれない でも人を傷つけないために嘘をつ…

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4年前

好きな人がわからない

好きについて感覚だけで生きてきてしまったので、どんな人や物を好きなのか自分でも分からない。 好きな人ってなに… たとえば、 やさしい雰囲気が出ている人が好き。 デ…

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4年前
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すきなことをすきとちゃんと言えるように

30代に突入して、今の環境の中だけで生きていくと行き詰まる日がくるんじゃないかと考えるようになってきた。 影響を受けやすい質なので、誰と出会うか誰と過ごすかで40代…

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4年前
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A子さんの恋人

10月15日に発売になった最終巻、楽しみすぎたのか朝いつもより1時間早く目が覚めて、Kindleに配信されたのを起き抜けに読んだら涙がだーっと流れて鼻が詰まった。 何でこん…

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4年前
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ゆっくりでいいから元気になってね

1月に2人から1人で暮らすことになったので、その時点で2020年は去年とまったく違う1年になるだろうなと覚悟していたけどこんなに世界中ひっくり返るくらい違っちゃうとは思…

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4年前
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夏のせいにすることがない

今日から8月1日 昨日まで曇ってしかなかった空が、青いだけで気持ちがうきうきする 布団の下に敷く除湿マットのピンクに変わったらブルーに変わるまで干してくださいとい…

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4年前
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夢の中へ

先週は引っ越しをしたり、歯列矯正の第一歩として上の歯を2本抜歯したり🦷🦷 来週、矯正器具を着けるまでにストックのレトルトカレーを消費しなきゃと思っていたのにあま…

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4年前
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お守りみたいな言葉

久しぶりに日記のようなもの。 オードリーの若林さんがnoteを始めてたくさん記事を書いていて刺激をもらったので。 若林さんの著書やInstagramにあげていたモンゴルやアイ…

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4年前
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とうもろこしご飯

だれかとたくさん話したい気もするけど、わたしの気持ちはわたしのものだから誰にも教えてあげないっていう気持ちもある 幸せになりたいなぁっていつもぼんやり思ってたし…

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4年前
2

明け方の若者たちに流れる曲

カツセマサヒコさんの「明け方の若者たち」が届いて、その日のうちに読んだ 誰にも感情移入しないのに、どうしてこんなに胸が痛くなるのだろう 身に覚えのある痛みがたく…

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4年前
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はじめて自分で選んだ部屋で

先週、新居を決めた。 2020年、久しぶりに始まった一人暮らしにも慣れてきたけど、1人には贅沢なこの部屋に如何せん収入が追いつかない。 それなのに、まったく部屋を探し…

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4年前
9

今日ふと思い出したこと

小学校低学年の頃、家の玄関マットの上で昼寝をしたり、階段の3段目くらいで漫画を読んだり、人が普段座ったり寝たりしないようなところで過ごすことが多かった気がする。 …

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4年前
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違国日記⑦

2020年はたくさんのドラマや漫画や小説などエンタメに救われた1年だったけど、1番やるせなくて辛かった時期は、気づけば違国日記ばかりを読み返していたなぁと思う。

両親を交通事故で亡くした高校生の朝と、小説家を生業とする叔母の槙生との二人暮らしの日々の話し。

この漫画の好きなところは、出てくる人たち全員が人間味があるところ。ストーリーのために、主人公たちのために存在させられている感じが全くしない

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メタモルフォーゼの縁側

それこそ最初に読んだきっかけは麒麟の川島さんが紹介していたのを聞くか見たかして一巻を買ってみたんだった気がする。
読み始めたらそのやさしい世界にずっと浸っていたい〜ってなって、続きが気になりすぎてWebで続きを読めるとこまで読んでしまったのだ。
コミックス派なんだけどついつい…

メタモルフォーゼを読んでいるとき、わたしもかつてこれくらい自分の中で色々思ってたような気がするなぁと思いながらうららさ

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おげんさんといっしょ

今さらだけど、2020年11月3日の文化の日に
おげんさんといっしょを見た。
あのゆる〜い雰囲気が星野源さんの人柄をよく現していてとてもすき。
源さんの発信するものにはいつも信念がしっかりとあって、それを噛み砕いて分かりやすく、且つ自由に受けとってたのしんでくださいねというスタンスだ。
柔軟で自由で新しさも古さも大切にしていて、しんどい事とかも伝えてくれるし、この人のことは信頼できるなぁと思う。

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もっと一緒にいたかったな

現実世界は期待した通りにはいかないけど、真っ直ぐ現実と向き合って自分よりも人を大切にする

本当のことを言うと傷つけるかもしれない
でも人を傷つけないために嘘をつかない
真っ直ぐ正直に愛を持って接する
そんなところが格好良い

どうしてそんなに真っ直ぐ強くいられるのか
弱い方に傾いた時どうしてる?
聞きたいことが沢山あって、知りたいことだらけなのに

もっと会っていたかったし
もっと見てたかった

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好きな人がわからない

好きについて感覚だけで生きてきてしまったので、どんな人や物を好きなのか自分でも分からない。

好きな人ってなに…

たとえば、
やさしい雰囲気が出ている人が好き。
デリカシーのない人は苦手。
自分を楽しませるのが上手な人が好き。
貧乏ゆすりする人は苦手。
飄々としている人は好きというか羨ましい。

好きと羨ましいと憧れは違う!これを分けて考えられないからうまくいかないのではと思う。
あぁでも考えれ

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すきなことをすきとちゃんと言えるように

30代に突入して、今の環境の中だけで生きていくと行き詰まる日がくるんじゃないかと考えるようになってきた。
影響を受けやすい質なので、誰と出会うか誰と過ごすかで40代が変わってくると思う。
立派じゃなくてもいいから自分の言動に責任を取って生きていきたいと思う。それで、いたくない場所にいたくないし、会いたい人と過ごしたい。
ここ数年で周りの友人が結婚し出産し独身時代のように気軽に遊んだり旅行に行ったり

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A子さんの恋人

10月15日に発売になった最終巻、楽しみすぎたのか朝いつもより1時間早く目が覚めて、Kindleに配信されたのを起き抜けに読んだら涙がだーっと流れて鼻が詰まった。
何でこんなに揺さぶられるんだろうとしばらく考えて、冷静になって1巻から読み返して、わたしも自分のことを好きと認められていないからだ、一見好きそうに見えて。と思い至った。
1巻を読んだ時はこんなに泣いたりする物語になっていくとは全く思って

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ゆっくりでいいから元気になってね

ゆっくりでいいから元気になってね

1月に2人から1人で暮らすことになったので、その時点で2020年は去年とまったく違う1年になるだろうなと覚悟していたけどこんなに世界中ひっくり返るくらい違っちゃうとは思っていなかった

1人暮らしが思いの外たのしくて家にいても全ての空間時間を自分で好きにできることが嬉しい
土日のどっちかはお散歩してお店を散策したりテイクアウトして家でもしゃもしゃ食べたりするのもたのしい

わたしはそれなりに元気で

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夏のせいにすることがない

夏のせいにすることがない

今日から8月1日

昨日まで曇ってしかなかった空が、青いだけで気持ちがうきうきする

布団の下に敷く除湿マットのピンクに変わったらブルーに変わるまで干してくださいというマーク部分が1ヶ月間干しても干してもピンクだったのに、今日初めてブルーになった
あなたちゃんと青くなれたんですね

アサガオを持って帰ってる子を見かけたから、小学生はやっと夏休みが始まったみたいだね

夏だからというぼんやりした理由

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夢の中へ

夢の中へ

先週は引っ越しをしたり、歯列矯正の第一歩として上の歯を2本抜歯したり🦷🦷

来週、矯正器具を着けるまでにストックのレトルトカレーを消費しなきゃと思っていたのにあまり減らせなかったな

毎日地に足つけて生活するのに必死で、1日があっという間に過ぎていく

前まで友達と遊んだり仕事終わりに飲みに行ったりしていたけど、今はその時間を全部自分のために使っているんだなぁと思うとそれはそれで贅沢な気がする

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お守りみたいな言葉

お守りみたいな言葉

久しぶりに日記のようなもの。
オードリーの若林さんがnoteを始めてたくさん記事を書いていて刺激をもらったので。

若林さんの著書やInstagramにあげていたモンゴルやアイスランドの旅行記もとても好きだったので、また日常を読めるのがとても嬉しいです。

オードリーはオールナイトニッポンを聴き始めてからすっかりハマってしまい、ここ7、8年ずっと週末の楽しみになっています。
生き様芸人とテレビ東京

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とうもろこしご飯

とうもろこしご飯

だれかとたくさん話したい気もするけど、わたしの気持ちはわたしのものだから誰にも教えてあげないっていう気持ちもある

幸せになりたいなぁっていつもぼんやり思ってたし口にもしてきたけど、それがどういう状態なのかちゃんと考えたことがなかった

わたしのそれは、ハリボテで箇条書きにしたらそれっぽく見えるんじゃない?とわたしが考えたまやかしだったのかな

勝手に散らからない部屋、勝手に増えたり減ったりしない

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明け方の若者たちに流れる曲

明け方の若者たちに流れる曲

カツセマサヒコさんの「明け方の若者たち」が届いて、その日のうちに読んだ

誰にも感情移入しないのに、どうしてこんなに胸が痛くなるのだろう
身に覚えのある痛みがたくさんあった
まっすぐなだけじゃない、がむしゃらなだけじゃない、でも東京で一生懸命暮らしている人の話しだった

情景が浮かんだり音が聞こえてくるようなとはまた少し違う、匂いたつような文章だった

作中に出てくるたくさんの音楽がまたよくて、カ

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はじめて自分で選んだ部屋で

はじめて自分で選んだ部屋で

先週、新居を決めた。
2020年、久しぶりに始まった一人暮らしにも慣れてきたけど、1人には贅沢なこの部屋に如何せん収入が追いつかない。

それなのに、まったく部屋を探していないという状況。
部屋を探し出す前の「捨てる」という作業がしんどくて現実逃避で見て見ぬふりをしているのかもしれない。
写真を捨てないと、大きすぎるベッドもソファーも捨てないと、多すぎる食器を捨てないと、2人を思い出すものは捨てて

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今日ふと思い出したこと

今日ふと思い出したこと

小学校低学年の頃、家の玄関マットの上で昼寝をしたり、階段の3段目くらいで漫画を読んだり、人が普段座ったり寝たりしないようなところで過ごすことが多かった気がする。

何でそんなことをしていたかと言うと、我が家にいた猫のいる場所がとても心地良さそうで真似をしていたのだ。

名前はとらだった。茶とらだったから。 

夏は風通りのいいところ、冬は陽の差す暖かい場所を探し出す天才だった。

今日、姉の家でお

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