やましろいしる

なんとなく週一回の頻度で更新を…と思いつつも、既に月に一回出来たら万々歳な不定期更新に…

やましろいしる

なんとなく週一回の頻度で更新を…と思いつつも、既に月に一回出来たら万々歳な不定期更新になっております。夢日記を小説仕立てにした夢日記ショートショートも、見た夢を覚えている日のみ書くため不定期更新。そんな体たらくですが、どうかゆたしくうにげーさびら。(20240131現在)

マガジン

  • 夢日記ショートショート

    実際に見た夢を小説仕立てにしたものです。いかんせん夢なのでハッキリとしたオチがない仕上がりになることが多くなりますが、その辺はご容赦ください。

記事一覧

3行更年期日記 20240528

手湿疹がなかなか治らない。エストロゲンが減ってくると皮膚も弱る。アトピー性皮膚炎持ちだった人はなおのことらしい。かつての敵にここで再会というピンチ。

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夏の引き潮とおぼろげな記憶

幼い頃の記憶で、夏休みだっただろうか。 父に連れられ父の実家へ遊びに行ったときのこと。 叔父がデカいカーペットを担いで、コレを海で洗いに行くぞ!あんたちも一緒に…

2

誰にも読まれなくなってからが本番

…っていうタイトルだけ思いついて、それだけを書いて保存して置いていた。 本文を書く前に読書記録を先にアップしてしまったので、順番としては逆になってしまったが。 …

5

相性がいい語り手が見つかると、うれしいね

「読んだ本の感想をnoteに書いてみませんか?」 おっ、タイムリー。 ちょうどそうしようと思っていたのよ。 というわけで、今回は読書記録であります。 肉乃小路ニクヨさ…

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みなおす

いつもこの時間に聴いているラジオ番組、というのが私にはいくつかある。 ある日、いつものようにいつものとある番組をラジオで(正確にはradikoのアプリで)聴いていたら…

2

文明の利器はうまく使うに越したことはない

noteを始めて約5ヶ月、お恥ずかしながら更新がだいぶ途切れ途切れになりつつある。 noteのアプリを開くと、noteの運営からこんなメッセージが届いていたりする。 「○月…

2

駆け込み更新にご注意下さい

ああ、2023年という今年が…終わっていく。 駆け込みでnoteを書いている。 着々とネットデブリ化の道を歩み出した、私のnote。書くことが好きかも、と思っていたけれど、…

2

【備忘録】まだ途上のこと

何か書きたい!と意気揚々と始めたnoteだったが早くも更新が滞り、最初に危惧した「ネットデブリ化」がいよいよ現実味を帯びてきた。 何もしなかったわけではなく、ちょっ…

2

私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」洋楽編 その2

一回でまとめる予定だったプレイリストも第3回目。 以前に書いた邦楽編と洋楽編その1はこちらです。 それではさっそく、洋楽編の続きです。 洋楽編 その2Jackson Bro…

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私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」洋楽編

前回の邦楽編はこちら ↓ 今からおよそ30年前(こうやって文字化すると年月の経過が怖い)、当時中学生だった私が音楽の沼にどっぷしハマるきっかけのひとつとなった、恩…

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夢日記ショートショート231017

私は、友人のAとBと一緒に明日出発する旅行の計画についての打ち合わせをしていた。 Aが住むアパートの一室。 そろそろ帰って、各々で旅の支度をしようと一旦解散すること…

5

伝言は頼りない約束

夕食の支度をしようと、まずは炊飯器にお米をセットだと思って炊飯器を見やると、いつかの残り白飯が保温のまま鎮座していたときの絶望感といったらない。 昨日の晩がそう…

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私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」(邦楽編)

先日約4年ぶりに帰省した先で、家族や親戚、地元の友人といった近しい人々と久々な再会を果たしたのだが、折悪しく会いそびれた人々もいる。 とある恩師がそのひとりだ。 …

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ありがたい存在

少し前に帰省した。 コロナ禍のご時世などもあって実に約4年ぶりだった。 ふるさとから離れた場所に生活拠点を置いて10年ともなると、実家に帰っているにも関わらず非日…

5

夢日記ショートショート 230901

私と皐月は、銀行の待合スペースで固いソファに並んで座っていた。 この銀行は私の地元にある支店で、見慣れた空間だ。 地元を離れて久しい私はそれだけで懐かしさに包まれ…

5

本当につたえたいことを「いつものあなた」から聴く、ことのはたらき

流行り病の禍がはじまったのがきっかけで、私の生活に完全に浸透したのは、YouTubeといった動画コンテンツ視聴である。 YouTube、それまでも見ることはあったが、お気に入…

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3行更年期日記 20240528

3行更年期日記 20240528

手湿疹がなかなか治らない。エストロゲンが減ってくると皮膚も弱る。アトピー性皮膚炎持ちだった人はなおのことらしい。かつての敵にここで再会というピンチ。

夏の引き潮とおぼろげな記憶

夏の引き潮とおぼろげな記憶

幼い頃の記憶で、夏休みだっただろうか。
父に連れられ父の実家へ遊びに行ったときのこと。

叔父がデカいカーペットを担いで、コレを海で洗いに行くぞ!あんたちも一緒に行くね?ってことで、一緒に遊んでいたイトコたちと共に叔父についていった。

海はちょうど良い感じの引き潮で、浅い水面でゆらめくカーペットをみんなではしゃぎながらバシャバシャと踏みつけるように洗った…ような気がする。

引き潮の海を見ると、

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誰にも読まれなくなってからが本番

誰にも読まれなくなってからが本番

…っていうタイトルだけ思いついて、それだけを書いて保存して置いていた。

本文を書く前に読書記録を先にアップしてしまったので、順番としては逆になってしまったが。

それまでnoteを2ヶ月くらい、まるで更新してなくって、それで久々にアクセス状況を覗いてみると、さすがにそのカウンターもゼロになっていた。

うふふ、そりゃあそうだよね。

というわけで、私の記事が誰の目にも届いてないぞ!という錯覚によ

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相性がいい語り手が見つかると、うれしいね

相性がいい語り手が見つかると、うれしいね

「読んだ本の感想をnoteに書いてみませんか?」

おっ、タイムリー。
ちょうどそうしようと思っていたのよ。
というわけで、今回は読書記録であります。

肉乃小路ニクヨさん。
金融業界の会社員を経ながら、二足の草鞋でドラァグクィーンとして活躍し、今では「ニューレディ」という新たな肩書きを携えつつ、「経済愛好家」としての発信もおこなっている。

今回読んだ一冊は、そんな経済愛好家ニクヨさんの著書。

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みなおす

みなおす

いつもこの時間に聴いているラジオ番組、というのが私にはいくつかある。

ある日、いつものようにいつものとある番組をラジオで(正確にはradikoのアプリで)聴いていたら、どうも今日は内容が聴くに堪えない。

いつも楽しげに喋ってくれているパーソナリティの方々のことは好きだし、彼らの今日の喋りも別に悪くはない。

ただ、この日はリスナーへ募集していたメールのテーマがいわゆる「大喜利」の要素がある、つ

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文明の利器はうまく使うに越したことはない

文明の利器はうまく使うに越したことはない

noteを始めて約5ヶ月、お恥ずかしながら更新がだいぶ途切れ途切れになりつつある。

noteのアプリを開くと、noteの運営からこんなメッセージが届いていたりする。

「○月×日までに記事を投稿すると、連続投稿△ヶ月目を更新できます」

運営は良かれと思って、モチベーションの維持が難しいであろう大半のユーザーへこのようなメッセージを送っているはずである。

ところがなんということか、私というヤツ

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駆け込み更新にご注意下さい

駆け込み更新にご注意下さい

ああ、2023年という今年が…終わっていく。

駆け込みでnoteを書いている。
着々とネットデブリ化の道を歩み出した、私のnote。書くことが好きかも、と思っていたけれど、こんなに書けないとは。
それが再確認できただけでも、良い収穫かもしれない。

私は地元である沖縄のラジオ番組にメールを投稿をするのが趣味になってから約13年くらいになる。
そんなラジオ投稿も、流石に毎日ではなく気が向いたときに

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【備忘録】まだ途上のこと

【備忘録】まだ途上のこと

何か書きたい!と意気揚々と始めたnoteだったが早くも更新が滞り、最初に危惧した「ネットデブリ化」がいよいよ現実味を帯びてきた。

何もしなかったわけではなく、ちょっと書いては「今はちがうな」とか、「書いててつまんないな」と思ってひとまず保存してそのまま、というのがポツポツある。

とある時事ネタから書いているものもあるが、書いていて気持ちが沈んでしまって書けなくなったものもある。

時事ネタは旬

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私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」洋楽編 その2

私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」洋楽編 その2

一回でまとめる予定だったプレイリストも第3回目。
以前に書いた邦楽編と洋楽編その1はこちらです。

それではさっそく、洋楽編の続きです。

洋楽編 その2Jackson Browne 「Pretender」

公式チャンネルで公開されている、自宅ライブの模様。
コロナ禍真っ只中の頃にアップされたようだ。

「Pretender」と聞くと、今ではOfficial髭男dismの印象が強いかもしれないが

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私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」洋楽編

私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」洋楽編

前回の邦楽編はこちら ↓

今からおよそ30年前(こうやって文字化すると年月の経過が怖い)、当時中学生だった私が音楽の沼にどっぷしハマるきっかけのひとつとなった、恩師からの「棚からひとつかみテープ」自体は、邦楽も洋楽もごちゃ混ぜなプレイリストだったのだが、こちらでは便宜上、邦楽と洋楽を分けて紹介している。

洋楽編Eagles 「Hotel California」

ちょっと洋楽をかじったことがあ

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夢日記ショートショート231017

夢日記ショートショート231017

私は、友人のAとBと一緒に明日出発する旅行の計画についての打ち合わせをしていた。
Aが住むアパートの一室。
そろそろ帰って、各々で旅の支度をしようと一旦解散することにした。

私とBはAの部屋をあとにして、アパートから出ようとすると、見送りに出たAがふと、「そういえば、下の階の部屋が今度ひとつ空きになるらしいけど、随時内見できるらしいよ。B、引っ越したいって言ってたから今できるなら見て行ってみたら

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伝言は頼りない約束

伝言は頼りない約束

夕食の支度をしようと、まずは炊飯器にお米をセットだと思って炊飯器を見やると、いつかの残り白飯が保温のまま鎮座していたときの絶望感といったらない。

昨日の晩がそうだった。

食べ切ったとは思ってなかった。
寝る前にラップに包んで冷凍庫へと思っていたのに、それをキレイさっぱりと忘れていた。

前日の自分に向けてブツブツ文句を言うのを抑えながら、「70時間」という文字が点滅表示しているフタをもう一度あ

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私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」(邦楽編)

私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」(邦楽編)

先日約4年ぶりに帰省した先で、家族や親戚、地元の友人といった近しい人々と久々な再会を果たしたのだが、折悪しく会いそびれた人々もいる。

とある恩師がそのひとりだ。

学校や家庭や地域だけの、狭い世界に閉じこめられざるを得ない中学生に、読書や音楽といった勉強以外の世界を広げてくれた、学習塾の先生。

学生時代にはバイト講師として舞い戻った際にも上司としてお世話になったし、お互いの結婚式に招待したりし

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ありがたい存在

ありがたい存在

少し前に帰省した。

コロナ禍のご時世などもあって実に約4年ぶりだった。

ふるさとから離れた場所に生活拠点を置いて10年ともなると、実家に帰っているにも関わらず非日常に浸れているのが、ふと不思議に感じるものである。

幾人かの親しい友人にも再会できた。

どの友人に会っても、数年ぶりだというのに互いの近況そこそこに、くだらない話にも話が咲き、まるで毎日顔を合わせていた学生時代とそう変わらない空気

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夢日記ショートショート 230901

夢日記ショートショート 230901

私と皐月は、銀行の待合スペースで固いソファに並んで座っていた。
この銀行は私の地元にある支店で、見慣れた空間だ。
地元を離れて久しい私はそれだけで懐かしさに包まれつつも、なぜ皐月の用事に付き合わされているのかだけはよく分からなかった。

「今日は何の用事なの?」
皐月に尋ねると、思ってもない用件を聞かされた。

「今まで皆が知らなかった先生のヘソクリがこの銀行にずっと預けっぱなしだったみたいで、そ

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本当につたえたいことを「いつものあなた」から聴く、ことのはたらき

本当につたえたいことを「いつものあなた」から聴く、ことのはたらき

流行り病の禍がはじまったのがきっかけで、私の生活に完全に浸透したのは、YouTubeといった動画コンテンツ視聴である。

YouTube、それまでも見ることはあったが、お気に入りのチャンネルができるほどではなかった。

それが今では、登録したチャンネルがざっと100を超えている。

一人のユーザーが登録するチャンネル数の平均はどのくらいなのだろうか。
自分の数が人よりも多いのか少ないのかはよく分か

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