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【備忘録】まだ途上のこと

何か書きたい!と意気揚々と始めたnoteだったが早くも更新が滞り、最初に危惧した「ネットデブリ化」がいよいよ現実味を帯びてきた。

何もしなかったわけではなく、ちょっと書いては「今はちがうな」とか、「書いててつまんないな」と思ってひとまず保存してそのまま、というのがポツポツある。

とある時事ネタから書いているものもあるが、書いていて気持ちが沈んでしまって書けなくなったものもある。

時事ネタは旬があるので、ビュー数とかを考えてるならばトピックがアツいうちに積極的に乗っかるべきなのかもしれないが、それはあまり目的じゃないかなと改めて自分を理解した。


もうひとつ言えることは、私は書く「やる気」が自分の奥から湧くのを待っていることが多くて、その姿勢は改めてもいいのかなという反省はしている。

「やる気」については、「やる気を出すにはまず行動を起こすことから」という考え方が定説になった印象だ。

私のように腰の重い人は、大体「ああどうしよう、あれをやんなきゃいけないけどな、まだちょっとやる気がしないんだよな」と、取り掛かることにムダに逡巡して時間を費やすことが多いだろう。

その時間を使って入口の部分だけでも取り掛かっていればちょっとは変わっていたのにね、と、あとから気づいて後悔するのだ。

自分の好きなことに取り掛かることですらこんなザマなので、全く以て生きづらい。


私は若い頃まで、よく母親に「人間、“素直”でいることが大事。あなたは素直さが足りない」と指摘されたのだが、その度に私は一人で困っていた。

「自分の心のままにしているはずなのに、私のどこが素直じゃないんだろう?」

素直が何たるかがよく分からないのだ。


しかしあるとき、その日も何だかんだ言い訳を並べてダラダラしていたら、頭の中でふと繋がった。

やりたいことなのに取り掛かろうともしていない状態は、素直ではない。

この齢になって、やっとそれだけは理解した。
それ以外のシーンにおける"素直“については、まだ自信がないけど。

やっと分かりかけた素直さを、忘れずにいたい。



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