やましろいしる

なんとなく週一回の頻度で更新を…と思いつつも、既に月に一回出来たら万々歳な不定期更新に…

やましろいしる

なんとなく週一回の頻度で更新を…と思いつつも、既に月に一回出来たら万々歳な不定期更新になっております。夢日記を小説仕立てにした夢日記ショートショートも、見た夢を覚えている日のみ書くため不定期更新。そんな体たらくですが、どうかゆたしくうにげーさびら。(20240131現在)

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  • 夢日記ショートショート

    実際に見た夢を小説仕立てにしたものです。いかんせん夢なのでハッキリとしたオチがない仕上がりになることが多くなりますが、その辺はご容赦ください。

最近の記事

みなおす

いつもこの時間に聴いているラジオ番組、というのが私にはいくつかある。 ある日、いつものようにいつものとある番組をラジオで(正確にはradikoのアプリで)聴いていたら、どうも今日は内容が聴くに堪えない。 いつも楽しげに喋ってくれているパーソナリティの方々のことは好きだし、彼らの今日の喋りも別に悪くはない。 ただ、この日はリスナーへ募集していたメールのテーマがいわゆる「大喜利」の要素がある、つまり「ネタ」的なメールを募るものだったのだけど、今回はどうも、その内容が「私には

    • 文明の利器はうまく使うに越したことはない

      noteを始めて約5ヶ月、お恥ずかしながら更新がだいぶ途切れ途切れになりつつある。 noteのアプリを開くと、noteの運営からこんなメッセージが届いていたりする。 「○月×日までに記事を投稿すると、連続投稿△ヶ月目を更新できます」 運営は良かれと思って、モチベーションの維持が難しいであろう大半のユーザーへこのようなメッセージを送っているはずである。 ところがなんということか、私というヤツはそのメッセージを見た瞬間はつい、「無償労働を強制させられている!」と、反射的に

      • 駆け込み更新にご注意下さい

        ああ、2023年という今年が…終わっていく。 駆け込みでnoteを書いている。 着々とネットデブリ化の道を歩み出した、私のnote。書くことが好きかも、と思っていたけれど、こんなに書けないとは。 それが再確認できただけでも、良い収穫かもしれない。 私は地元である沖縄のラジオ番組にメールを投稿をするのが趣味になってから約13年くらいになる。 そんなラジオ投稿も、流石に毎日ではなく気が向いたときに送っているくらいの緩さだ。 ラジオ投稿を書くのとnoteを書くことは、プラット

        • 【備忘録】まだ途上のこと

          何か書きたい!と意気揚々と始めたnoteだったが早くも更新が滞り、最初に危惧した「ネットデブリ化」がいよいよ現実味を帯びてきた。 何もしなかったわけではなく、ちょっと書いては「今はちがうな」とか、「書いててつまんないな」と思ってひとまず保存してそのまま、というのがポツポツある。 とある時事ネタから書いているものもあるが、書いていて気持ちが沈んでしまって書けなくなったものもある。 時事ネタは旬があるので、ビュー数とかを考えてるならばトピックがアツいうちに積極的に乗っかるべ

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        • 夢日記ショートショート
          2本

        記事

          私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」洋楽編 その2

          一回でまとめる予定だったプレイリストも第3回目。 以前に書いた邦楽編と洋楽編その1はこちらです。 それではさっそく、洋楽編の続きです。 洋楽編 その2Jackson Browne 「Pretender」 公式チャンネルで公開されている、自宅ライブの模様。 コロナ禍真っ只中の頃にアップされたようだ。 「Pretender」と聞くと、今ではOfficial髭男dismの印象が強いかもしれないが、私にとっての「Pretender」はこの曲。 同名のオリジナルアルバム自体が名

          私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」洋楽編 その2

          私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」洋楽編

          前回の邦楽編はこちら ↓ 今からおよそ30年前(こうやって文字化すると年月の経過が怖い)、当時中学生だった私が音楽の沼にどっぷしハマるきっかけのひとつとなった、恩師からの「棚からひとつかみテープ」自体は、邦楽も洋楽もごちゃ混ぜなプレイリストだったのだが、こちらでは便宜上、邦楽と洋楽を分けて紹介している。 洋楽編Eagles 「Hotel California」 ちょっと洋楽をかじったことがある人ならばもう説明不要であろう名曲。 オフィシャルでリリース当時のライブ映像があ

          私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」洋楽編

          夢日記ショートショート231017

          私は、友人のAとBと一緒に明日出発する旅行の計画についての打ち合わせをしていた。 Aが住むアパートの一室。 そろそろ帰って、各々で旅の支度をしようと一旦解散することにした。 私とBはAの部屋をあとにして、アパートから出ようとすると、見送りに出たAがふと、「そういえば、下の階の部屋が今度ひとつ空きになるらしいけど、随時内見できるらしいよ。B、引っ越したいって言ってたから今できるなら見て行ってみたら?」と提案してきた。 あたりはすっかり夜で、随時とはいえこんな時間から内見させ

          夢日記ショートショート231017

          伝言は頼りない約束

          夕食の支度をしようと、まずは炊飯器にお米をセットだと思って炊飯器を見やると、いつかの残り白飯が保温のまま鎮座していたときの絶望感といったらない。 昨日の晩がそうだった。 食べ切ったとは思ってなかった。 寝る前にラップに包んで冷凍庫へと思っていたのに、それをキレイさっぱりと忘れていた。 前日の自分に向けてブツブツ文句を言うのを抑えながら、「70時間」という文字が点滅表示しているフタをもう一度あけて(ショックで思わず一旦閉じてしまったので)、ひとまず哀れな残り飯を皿にあけた

          伝言は頼りない約束

          私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」(邦楽編)

          先日約4年ぶりに帰省した先で、家族や親戚、地元の友人といった近しい人々と久々な再会を果たしたのだが、折悪しく会いそびれた人々もいる。 とある恩師がそのひとりだ。 学校や家庭や地域だけの、狭い世界に閉じこめられざるを得ない中学生に、読書や音楽といった勉強以外の世界を広げてくれた、学習塾の先生。 学生時代にはバイト講師として舞い戻った際にも上司としてお世話になったし、お互いの結婚式に招待したりしてもらったりと、大人になっても緩やかながら交流がある恩師である。 塾に通ってい

          私の音楽遍歴「恩師からのカセットテープ」(邦楽編)

          ありがたい存在

          少し前に帰省した。 コロナ禍のご時世などもあって実に約4年ぶりだった。 ふるさとから離れた場所に生活拠点を置いて10年ともなると、実家に帰っているにも関わらず非日常に浸れているのが、ふと不思議に感じるものである。 幾人かの親しい友人にも再会できた。 どの友人に会っても、数年ぶりだというのに互いの近況そこそこに、くだらない話にも話が咲き、まるで毎日顔を合わせていた学生時代とそう変わらない空気感がとても心地良い時間だった。 思えば、そう親しくない間柄の人間と会うときほど

          ありがたい存在

          夢日記ショートショート 230901

          私と皐月は、銀行の待合スペースで固いソファに並んで座っていた。 この銀行は私の地元にある支店で、見慣れた空間だ。 地元を離れて久しい私はそれだけで懐かしさに包まれつつも、なぜ皐月の用事に付き合わされているのかだけはよく分からなかった。 「今日は何の用事なの?」 皐月に尋ねると、思ってもない用件を聞かされた。 「今まで皆が知らなかった先生のヘソクリがこの銀行にずっと預けっぱなしだったみたいで、そのお金を代わりに引き出してほしいってご家族に頼まれたの」 「ええ?それ、遺産っ

          夢日記ショートショート 230901

          本当につたえたいことを「いつものあなた」から聴く、ことのはたらき

          流行り病の禍がはじまったのがきっかけで、私の生活に完全に浸透したのは、YouTubeといった動画コンテンツ視聴である。 YouTube、それまでも見ることはあったが、お気に入りのチャンネルができるほどではなかった。 それが今では、登録したチャンネルがざっと100を超えている。 一人のユーザーが登録するチャンネル数の平均はどのくらいなのだろうか。 自分の数が人よりも多いのか少ないのかはよく分からない。 頻繁に楽しませてもらっているチャンネルのひとつに、長崎県西海市にある

          本当につたえたいことを「いつものあなた」から聴く、ことのはたらき

          初投稿にスキをつけて下さった方々や、オススメに上がっているnote記事を読んでいたら、noteの中だけでもいろんな人がいて面白いなあ。記事を読んでいるだけで満足しちゃいそうな自分がいるよ(^_^;)笑

          初投稿にスキをつけて下さった方々や、オススメに上がっているnote記事を読んでいたら、noteの中だけでもいろんな人がいて面白いなあ。記事を読んでいるだけで満足しちゃいそうな自分がいるよ(^_^;)笑

          話の中身か人か

          さて。 40半ばに差し掛かるまで生きてきてやっと分かったのは、「何を言うかよりは、それを誰が言うのかが大事」なことがままあるということ。 それを自ら体感したことが、割と最近あった。 ちゃんと勉強したいけど、私自身はそれがなんとなく苦手で、つい話を聞いても右から左に流れがちなジャンルのひとつが、経済や金融の話。 例えば、経産省官僚経験のあるその道に明るい人がメディアに出て、国が勧めている投資のことを説明しているのを見聞きしたとする。 その方の説明が特に悪いわけではなく、

          話の中身か人か

          全く懲りていない

          いま、まっさらな投稿画面にぽつんと佇むような気持ち。 なんだかんだ「書くこと」がそこそこ好きなんだなあと、改めて自分を振り返ってみて思う。 上手い下手は一旦、置いといて。 無邪気に「書くこと」が楽しいと感じたのは小学校6年生。 友達数人と交換日記スタイルで一冊のノートに、それぞれ小説っぽいものを連載する、という遊びがきっかけだった。 進学した地元の中学校には、当時「文芸部」という名の、ヲタクな女子が集って駄文やイラストを創作する部活があった。 入部した私はそこで10代特

          全く懲りていない