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ギランバレーに恋をして⁉️

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“ある朝目覚めたら立ち上がれない 御飯たべようにもお箸🥢持てない” でも 仕事に行かないと 這って行きましたが….. 一秒でも早い診断と 治療が必要な難病だった。 細やかな所見か…
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2022年2月の記事一覧

“バズ”. 裏山で見つけた 春の羽音🐝🐝🐝🐝🐝 

“バズ”. 裏山で見つけた 春の羽音🐝🐝🐝🐝🐝 

暖かな日 今日は走ろうって
出かける前に お助け君(アシストロードバイク)のバッテリーを 充電する。
待つ間 ふと観た友人の描いた記事
e-mtbで 野山を走り回っていた。

気がつくと MTBに乗っていた。

空は春の気配
向かい風で 進まぬ日 
相変わらず 体力無いなと 思いながら
お助け君にすれば良かったかなと….
でも リハビリ目的だし

鳶は舞う

なんや後ろから キャンキャンと
吠える

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花がら摘み そんな朝に

花がら摘み そんな朝に

暖かくなる日 
霜から解放された花々
雪と 霜で 疲れきった花もいる

“花がら摘み” って言葉を知った。

咲き切った花々
そのままにしとくと 今から咲く花
元気が無くなるよと

ハサミを左手に持ち 一株づつ見ていく
470株 誰が植えたんだって…..

疲れては 金柑の木に 寄り添い
金柑を口に

口がピリピリ痺れてくる
また
花ガラを摘んでいく。

ドライフラワーは苦手 ミイラみたいだし

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一服のお茶に想う 徒然に

一服のお茶に想う 徒然に

【一服チャレンジお茶碗バトン~ご縁をつなぐ~】 武者小路千家千宗屋若宗匠が始められた活動が 世界の巨匠より、浦島太郎みたいな私にまで回ってまいりました。
ありがとうございます 鷲見さん。

選んだ茶盌は 

“飛沫” 御所丸茶盌

陶工 野口以織 
御茶は 暁の白(八女 星野園 若宗匠御好)

絨毯の一番の場所へ
シンメトリーだと思っていたら 祈りの絨毯は向きがあり 北西294°を指している事に

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こんな景色が美しくて

こんな景色が美しくて

葉牡丹の間に植えてみた
お互いに 共鳴するのか 

花が輝く

飾りっ気の無い葉牡丹
いつも 霜で凍えてるから

でも 色を添えてあげたら
ほらね

寒々と凍えていたけど
一度に春になったよう

こっちも 撮ってよ と

力無い 左手で植えてみた。
右手の三倍時間がかかる
でも 気がつくと 120ポット 植えていた。
全部で470ポットの御花畑

毎日毎日 景色が変わる

回復期リハビリテーション

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帰り道….春を迎えに

帰り道….春を迎えに

回復期リハビリテーション病棟
濃い濃い 色々なドラマが 詰まっている

帰り道 薔薇の花って 花屋に寄った。
薔薇…って 尋ねてはみたけど
“雪で 苗売れなくて…..“

”残ってるのもらって行くわ“
オイ どの口が 言う⁉️
にっこり安堵で微笑むおねーさん。
切り薔薇を買いに 行ったはずなのに...
また 三ケース 120ポット
リハビリ リハビリと 身体は言っている。

不思議なもので 店の片

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回復期リハビリテーション って

回復期リハビリテーション って

通院リハビリテーションの日
先ずは 診察から

どうですか?
“寒さで強張り 足に霜焼け出来まして
末梢は 冷え冷えです”
って
専門外の先生 ギランバレーの諸症状まで
なかなか分からないからお話をする。
次に回復期リハビリテーション室へ上がっていき 
先ずは 顔のリハビリテーションから

凍えて 顔強張ってるから
口の中から 氷水スポンジ棒で ゴリゴリと解していく
あの手 この手を駆使するのであ

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ささやかな春を 愉しむ一杯

ささやかな春を 愉しむ一杯

今あるもので 愉しむ
ミニマリストになれない 断捨離アン

御花畑を眺めてたら 身体が冷えたんで
珈琲を
器遊びが 始まる。
見立ては 春の御花畑
気儘に買い集めた器蔵から 選ぶ
ブラウンのシンプルなケーキに 花を添え
珈琲は 歌が聴こえてくる

ちょうちょ ちょうちょ ….

暫く眺めて 珈琲を手にすると

野の花の中に 蝶が 舞っている

ギランバレー
回復期リハビリテーション
一杯の珈琲を愉

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霜焼けになりまして

霜焼けになりまして

極寒で 霜の花の写真を撮ってます
機嫌良く

で なんだか 足の指が むず痒い
え? 腫れてる
そう霜焼け
無いから何十年振り
おっさんの霜焼け

ギランバレーになって 兎に角 
末梢が冷え冷え アカギレだらけだったし
そんな状態で みぞれの中 苗植えてるし

霜の花で 霜焼け

痛くなってきたから 気をつけねば

猫に言う “落ちるぞ”

ご主人こそ って言われる

大丈夫….. 

落ちるとこ

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雪の花が咲く朝に 徒然

雪の花が咲く朝に 徒然

窓の外は また 雪
今年はよく降る

庭の蛙達はまた 冬眠

綿雪は なんとも言えない 雪景色を

御花畑に 綿雪の花が咲く
何度も 何度も…..
でもね
花々は 暖かいから 雪を溶かすんだって
知った
教科書にも のってないし
ググらない

目の前で観てるから

太古からの記憶のなかには 描かれてるんだな

平安な暮らしをする 縄文人
今日も 花を愛でている

浮世雲

ギランバレー
回復期リハ

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春を植えた日 いちご🍓な日

春を植えた日 いちご🍓な日

カーテンを開け呟く
“また 雪⁉️”
でも 綿雪だから 昼には溶ける

風の止んだ頃 花屋へ
溜まった花籠を持って….

目の前には また 五箱150苗が…
暫く眺め 

“あれ 今日はこれですか?”
おねーさんは 困り顔….

庭花だらけ 350ポット植えたから….

おねーさんは 呟く 
“雪で苗売れなくて...”
でも これと 一箱だけ買ってくは

“いちご 3つと スナップエンドウ”

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デクノボウの詩

デクノボウの詩

誰も居ないプール
天井を眺め浮いている

“木偶の坊” 

ぷかぷかと 浮きながら
手を 動かし水を掻く
少しずつ進む
足を 動かし水を掻く
天井の景色が 動き出す

誰も居ない
ふと
朝目覚めて 身体が動かなかった時を
思い出す。
デクノボウの意味を
我が身で知った日。

手足を動かし 泳ぐ
水に入れるのか 心配だったが
泳げた日。
ほんの少し前。

でもね。
そこまでしないと 貴方は 動き回っ

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霜柱って 知ってますか? あさぼらけの徒然

霜柱って 知ってますか? あさぼらけの徒然

朝 目覚めて 庭に出て
ボーっと 御花畑を眺めている。
仙人界(急性期病棟)には花は無く
田園界(回復期リハビリテーション病棟)では
花を観るのに許可が行った。
今は目の前が 御花畑….

大雪から目覚めた花々は 
皆さん
輝いているけど
そのポットを持ち上げる “霜柱軍団”

“ザクザクと 霜柱を踏みながら”って
言っても 
一面の砂漠の人々には 伝わらないなって

逆もしかり 
砂丘はあっても

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まあまあ 怒りなさんな💢

まあまあ 怒りなさんな💢

って 薔薇に諭される。

浦島太郎は 俗世間に出て
なんで そうなるの?
え?って なっている。

些細な事から
それは それはまで….

でも 薔薇に諭される。

“天を仰いで もう雪やめてくれって”
言っても 降ってくる。
“はよ雪溶けろって”思っても
太陽は 厚い雲の中
なら 自分で溶かすかって….

“まあまあ 怒りなさんな💢”

そのうち きっと 棘が生えてきますね
って 言ったら

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