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人を育てる

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子育て、部下育成、人を育てるためのヒント記事です。
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#チームビルディング

なぜこんなに会議が多いのか?「生産の泥沼」を抜け出そう

なぜこんなに会議が多いのか?「生産の泥沼」を抜け出そう

こんにちは。
花粉症歴37年目に突入しました、協働デザイナーの清原です。
この季節は、雨の日に妙にテンションが上がります。

さて、今回は、「会議を減らせないのか?」という、多くのマネージャーの声なき声に、インスピレーションを与えられたらな、とコラムを書くことにしました。

シンプルな疑問なのですが、

一日中すきまなく会議をやっていて、生産性は上がってますか?

その成果は私にもわかりませんが、

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関係を壊さない説得術(クルーシャル・カンバセーション)

関係を壊さない説得術(クルーシャル・カンバセーション)

こんにちは。
今年ほど、新年から気持ちが大きく揺さぶられた年明けはなかったですね。
(石川県被災地の一日も早い復興を心からお祈りします)

そんな不安とストレスを抱えながらの2024年かもしれませんが、だからこそ今、この術を備えておくべきではないでしょうか。
それは、人間関係のストレスへの対処法です。

『クルーシャル・カンバセーション』をご存じですか?

『クルーシャル・カンバセーション』とは

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チームの成功と失敗を分ける決定的瞬間とは~クルーシャル・カンバセーション~

チームの成功と失敗を分ける決定的瞬間とは~クルーシャル・カンバセーション~

こんにちは。秋が少しずつ深まってきましたね。
今回は、以前にもその概要を触れた『クルーシャル・カンバセーション』について、さらに踏み込んで書いていきます。
尚、今回のコラムは、ケリー・パターソン他著『クルーシャル・カンバセーション』をもとに、その内容になるべく忠実に展開していきます。

クルーシャル・カンバセーションとは「意見の衝突、強い感情をともなう極めて重要な話し合い」をクルーシャル・カンバセ

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具体例による「フィードバック」集中トレーニング

具体例による「フィードバック」集中トレーニング

こんにちは。
毎年のように暑さを更新する夏が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
きっと、夏休み前の方も多いと思います。
思い思いのプランを楽しんでくださいね。

今回のコラムのテーマは、「フィードバック」の仕方について、例を挙げなが集中ノックでいきたいと思います。
きっと日常で、「これは使える」と思われそうなものを用意しました。

1.効果的なフィードバックの秘訣とはフィードバックとは、簡

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若手社員を開発する「問いかけ」の手引き

若手社員を開発する「問いかけ」の手引き

こんにちは。
私は今、実家のある飛騨高山に滞在しています。
書斎から遠くに見える北アルプスを眺めながら、コラムを書いています。

今回は、若手社員の能力開発に活用できる、有効なコミュニケーションについて考察します。

コミュニケーションの分野でも特に昨今、多くのビジネスマンの関心を引いているのが、「問いかけ」ではないでしょうか。
社員が自己啓発するきっかけ、自己理解を深める機会を提供するのが、この

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組織がスタッフのファンになるとき

組織がスタッフのファンになるとき

明けまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2023年も、これまでと変わらないペースでコラムを書いていきたいと思います。

このコラムを書いているのは、1月1日のおおむね正午。飛騨高山の実家の書斎から、ぼんやり薄曇りのアルプス山脈を眺めています。

■立ち戻って考えたい組織の役割年初のテーマは、ややメタな視点で、本来あるべき組織の本質に戻って、考えてみます。

最近読ん

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チーム作りのための「問い」の立て方

チーム作りのための「問い」の立て方

こんにちは。
秋も深まり、2022年も気づけば残り1か月ちょっとになりました。
後悔のないよう、今年を走り切りたいと思っています。

今回のテーマは、良いチーム作りのためのヒントになればと。
リーダーがもつべき、「問いの力」について掘り下げていきます。

問いはすべての始まり「このチームは何のために存在していますか?」
できれば、チームを率いる立場であれば、1秒以内にスラスラと答えが出てきてほしい

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