【雲の中の富士山を登った時の話・2日目⑩】どこが下山道?? 怖すぎる!
こんにちは! 雲の中の富士山を登った月見里です!
今までの記事は、こちらのマガジンにまとめてありますので、ぜひご覧ください!
前回、山小屋を出ていよいよ下る決心をしたところからスタートです!
山小屋を出て下る
山小屋を出て、下山を始めます!
さて、皆さんは下の写真を見て、どこをどう降りるかわかりますでしょうか。
この中に、下山道が見えています。
さあ、わかりますでしょうか?
正解はこちらです
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まず、青い線は、頂上から直接降りられる道です。
前回頂上から降りるときに二通りあった内の、私が下らなかった方ですね。
そして、赤い線が、宿から青い線に合流するための道なのです。
つまり、赤い線→青い線という順で下っていきます。
ここで再度、ガイドラインがないものを見てみましょう。
うーむ。いわれてみればうっすらと見えますが、とても人が通れるような道があるようには思えませんね。富士山の壮大さを感じます。
下山道を征く
実際この道を歩いてい見ると、このようになっています。
此処がどこかというのを説明するために、さきほどの画像と同じようにガイドラインを描くと、
こんな感じです。特段柵もなく、崖部分を上も下も固めている様子はないですし、岩ではなく土なので、雪崩とかが起きないのかが心配になりながら歩いていきます。
シャリシャリと砂利の道を歩いていきます。
振り返ると
下ってきた道を振り返ると、このようになんだか現実離れした構図になります。
よくこんな道のりを下ってこれたな、とびっくりしてしまいます。転柵がないので、転んでしまったらゴロゴロと転げ落ちて行ってしまいそうです笑
周りの土の色が単一なのと、日が隠れて陰影が少ないせいで、距離感がバグってしまいそうです笑
まるで月面ですね(実際に月面を見たことはないですが笑)!
雲間
そうして単調な道のりを単調に下っていると、看板が見えてきました。
まだまだ五合目まで3時間以上あるのに、もう看板があるのは違和感がありますが、なんにせよ、下山の実感がわきます!
そして、看板の下には……
若干の雲間から、麓が見えます!
相変わらず柵も何もないので、ここで転んだら、あの麓の樹海まで一直線に転がって行ってしまうなと怖くなりました。
そうして真横を見ると、雲が立体的にうごめいています。
空を真上に見上げるだけでは体感できない雲の立体感です!
雲を真横から見るなんて、きっとここでしかできません!
ここからさらに下ったら、もう見られない景色だと思うと、しばらく足が止まってじっくり見ていました。
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今回は以上となります。
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